白、ブラウン、ベージュ、グレーの地味色で!
2024夏【地味色コーデ見本帖】手に入れるべきアイテムから配色レッスン、おしゃれプロの着こなしを一挙公開!
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竹下玲奈
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優木まおみ
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蛯原友里
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浅見れいな
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LEE編集部
2024.06.04
Enjoy Basic Color Coordinate!
大反響におこたえして緊急特集
“ベーシックカラーだけ”だから品よく洗練、さらに新鮮!
「#地味色コーデ」って最高です!
昨年の春、LEEで初めて「地味色」にフィーチャーした企画が大ヒット! 地味色=ベーシックカラー好きの読者から、予想以上の反響が集まりました。
〝映えブームに乗って、きれい色にトライしてみたものの、実は、しっくりきていなかった〞という、率直な気持ちが浮き彫りになったのです。
そう! 等身大で着こなせる「地味色」こそ、私たちの最強の味方! どんなシーンでも品よく振る舞えて、洗練された大人のムードをまとえて、そして何より、気持ちがしっくり落ち着いて。
そんな、いいことだらけの「地味色」を、もっともっと追求したい! 今月のLEE では、私たちの最愛色をさらに素敵に着る方法に迫ります。
読者もスタッフも…LEEは断然、
「地味色好き」!!
空前の映えブームもあり、LEEでもきれい色を特集することはありました。でも、実は…読者も、そしてLEEを作るスタッフも、やっぱり地味色が大好きなんです!
それを裏付けるエビデンスを紐解くと、一過性の流行とは一線を画す、ゆるぎない〝地味色愛〞ともいうべき思いがあふれていました!
Jimi-iro-topic
01
2023年の初特集以来、「地味色」企画が大人気に!
LEEが最初に地味色を特集したのが、2023年の5月号。読者の気持ちを映したキャッチーなタイトルと説得力のあるスタイリングが、大反響を呼びました! その後は約半年単位で地味色企画を掲載。右肩上がりの人気を見せています!
BEAMS目黒越子さんの着こなしが話題に!
100人隊&LEEキャラの私服SNAPも地味色!
Jimi-iro-topic
02
読者の人気コーデも「地味色」がずらり!
毎号、読者アンケートをとっている「好きなコーディネート」。地味色特集以外のページからでも、上位にランクインするのは、地味色ベースのコーデばかり!
〝手持ちの服でまねしやすい〞〝着て行くシーンが想像できる〞などが、選ばれる理由です。
黒T×カーキパンツは夏の最愛コンビ!
2023年5月号以降の掲載で、人気コーデにランクインしたスタイリングを一部ピックアップ。夏はTシャツ×パンツの王道コンビを使った、即まねしやすいコーデが人気。
ここ1年の中でNo.1の得票数を記録!
旬の重ね着も地味色に人気集中
レイヤードを楽しめる時季には、地味色でまとめながら異素材MIXで表情をつけたり、白の抜け感を味方にしたスタイルが支持を集めました。
Jimi-iro-topic
03
100人隊ブログで「#地味色コーデ」が大盛り上がり!
地味色特集の影響もあって、LEE100人隊のブログでは「#地味色コーデ」が大流行! 手持ちの服を使ったそれぞれのスタイルをイキイキと紹介してくれています。実は今回の特集タイトルも、ここからの発想なんです!
地味色だからこそシルエットがきわだつ!
着こなしバリエはまさに無限大!
小物で遊んでも上品に決まる!
Jimi-iro-topic
04
LEEの人気スタイリストもみんな地味色派!
毎号誌面でコーディネートを担当しているスタイリスト陣も、そう、みんな地味色好き! リアリティのある等身大のスタイリングが、LEEのファッションが一番得意とするところ。地に足のついたスタイル提案の基盤になっています。
Makoto Fukuda
フレンチシックな大人の黒コーデ
Miho Takahashi
Mitsue Ishigami
Chihiro Hyodo
ハンサムな地味色コーデが注目の的!
ともさかりえさん、「地味色の魅力」って何ですか?
上品さと清潔感を備えた好感度の高いスタイルが、LEE読者の圧倒的な支持を集めるともさかりえさん。
地味色コーデについて語っていただきました!
教えてくれたのは?
ともさか・りえさん
PROFILE
1979年、東京都生まれ。
12歳でデビュー後、ドラマや舞台等で活躍を続ける。2021年には、自身のブランド『MY WEAKNESS』を立ち上げ、ファッションディレクターとしての才能も開花。現在、連続ドラマ『くるり〜誰が私と恋をした?~』(TBS系毎週火曜22時〜)に出演中。
着こなし次第で華やかになる。地味色は何より楽しいカラーです!
私も皆さんと同じく、地味色が大好きです。というか、もはや地味色でしか生きていません(笑)。さし色としてきれいな色を着ることもありますが、やっぱり地味色ベースのほうが気持ちが落ち着いて、いちばん、自分にフィットするんです。
地味色といっても、黒、ベージュ、カーキなど、たくさんの色があって、色みのトーンや素材によっても、見え方が全然違う。それをあれこれ組み合わせて着回したり、自分に似合うバランスを見つけたりするのが、好きなんです。
地味色は、一生、"追求"ですね。それに、今回着せていただいた服もそうですが、地味色とはいえ、全然"地味"じゃない! 着こなし次第で華やかになるから、実はすごく楽しい色なんじゃないかなって思います。
Rie Tomosaka
Rie’s Style
01
最愛配色のベージュ×カーキを、“今っぽさ”でブラッシュアップ!
〝地味色好きのカジュアル派〞にとっての最愛配色のひとつが、ベージュ×カーキの組み合わせ。メンズライクな開衿シャツとハイウエストのベイカーパンツという、今季のトレンドアイテムで更新して、最旬の地味色コーデを完成させて。
Rie’s Style
02
素材が新鮮だといつもの色が新しい!スエードのセットアップという選択
着慣れた地味色も、素材選び次第で途端に新しい感覚で楽しめるもの。スエード素材のセットアップという冒険アイテムも、上品なキャメルブラウンでなら挑戦しやすいはず。ベージュシャツでトーンをつなげてさらになじみよく。
Rie’s Style
03
配色次第でどこまでも華やかに。白黒モノトーンを味方につけて
組み合わせ次第で華やか見えが叶うのが、地味色配色のおもしろさ。切れ味のいいブラック×ホワイトのモノトーンは、その代表的なカラーリング。
アクティブな印象を放つウィンブレやハーフパンツのスポーティテイストを味方につけて、さらなる着映え感を狙って。
Rie’s Style
04
トレンドアイテムを一点投入。いつもの地味色が前向きに動き出す!
黒Tシャツ×淡色デニムという、超定番の地味色コンビに、旬のグレーベストをはおっただけでこんなにも新しい。地味色コーデの可能性は無限大です!
NEWS!
ともさかりえさんのブランド『MY WEAKNESS』が、LEEマルシェに初登場!
人気アイテムの別注色もご用意。ぜひチェックして!
Staff Credit
モデル/ともさかりえ 撮影/東 京佑 ヘア&メイク/岡野瑞恵 スタイリスト/岡部美穂 取材・文/磯部安伽
蛯原友里さんの着回しストーリー
「地味色8着」だけでこんなに楽しい! 7DAYS
エビちゃんこと、蛯原友里さんの〝とある1週間〞に乗せて、地味色アイテム8着だけで着回しを実践!
シーンに合わせたリ
アリティのあるコーディネートとともに、今シーズンらしいアイテム選びもチェックして。
最少にして最高! 地味色ワードローブBEST8
忙しいエビちゃんの1週間を彩るのは、最大限の効果を発揮する厳選の地味色8着。どんなシーンでも、これだけあれば十分なんです!
01_⚫︎【BEIGE】
ベージュのジレ
あらゆる地味色と相性がいいうえ、全身に明るい印象をもたらしてくれるのがライトベージュの羽織り物。今季なら、真夏も着られるロング丈ジレという選択が◎。リネン素材だから、涼しげな仕上がりに。
02_⚫︎【KHAKI】
カーキのワークパンツ
地味色好きのカジュアル派にとって、カーキのワークパンツはワードローブに欠かせない存在。今年はぐっと太めを選ぶことで、はくだけで決まる存在感を手に入れて。
03_⚫︎【BLACK】
黒のレースキャミソール
これまでならリブタンクやコットンキャミを選んでいた黒のインナーを、レース素材のキャミにチェンジ! インナー使いはもちろんのこと、レイヤードコーデにもフル稼働します。
04_⚫︎【GRAY】
グレーのプリントT
地味色の中でも特に暗い印象になりがちなグレーは、プリントTを選ぶことで華やかさをオン。体が泳ぐくらいのオーバーサイズが、着映え感の決め手です。
05_⚪︎【WHITE】
白のフレアスカート
ビビッドカラーのボトムと同等の華やかさが叶うのが、白のロングスカート。たっぷりと生地を使ったフレアなら、動くたびに印象的。カジュアル派の甘さ足しにぴったりです。
06_⚫︎【BROWN】
茶のノースリーブワンピース
夏の日差しの下で着る力強いダークブラウンは、きれい色以上の存在感を発揮! 女性の体をきれいに見せてくれるロング丈のタンクワンピースなら、なおさらです。ブラウンの強さとシルエットの美しさの相乗効果で、とびきり華やかに装って。
07_⚫︎【NAVY】
ネイビーのストライプシャツ
地味色好きにとって欠くことのできないマリンなネイビー。この夏は、トレンドのストライプシャツで取り入れるのが新鮮です。着て、はおって、巻いてと、何通りにもアレンジがきくから、ヘビロテ確定!
08_⚫︎【BLUE】
ブルーのワイドデニム
街を席巻する、淡色のワイドデニムは、地味色ファンこそ必須のアイテム。切りっぱなしの裾ディテールを選べば、地味色コーデの奥行きアップにつながります。
蛯原友里さんの着回しストーリー 7DAYS
JIMI-IRO WARDROBE
Day
1
@ Driving
初夏の休日、郊外までドライブ! 最旬の地味色コーデがパートナー
⚫︎BEIGE + ⚫︎BLACK + ⚫︎KHAKI
天気のいい休日、急遽、家族でドライブに行くことに決定! 今日の運転担当は私! 目的地で人気のレストランも予約したから、洗練配色が頼りになるね
旬の太パンツをロングジレがシャープに仕上げて。インナーに合わせたレースの黒キャミが、全身の引き締め役として活躍します。
Day
2
@ Shopping
グレー、白、ネイビーの洗練トリコロールで、夕飯の買い出しへ!
⚫︎GRAY + ⚫︎NAVY + ⚪︎WHITE
撮影→取材→打ち合わせと、忙しく働いた日の最終地点はいつものスーパー。爽やかなトリコロール配色のおかげで、今日も一日ご機嫌!
きれい色を使わなくても着映え感が手に入るのは、洗練色のトリコロールがなせるワザ。グレーのプリントTがモード感と遊び心をもたらして。ビッグサイズが今どきなストライプのネイビーシャツは、羽織りとしてはもちろん、腰に巻けば奥行きたっぷりの夏コーデが叶います。
Day
3
@ Shooting
コーデ時間のない早朝ロケは、ブラウンのロングワンピが最大の味方!
⚫︎BROWN
家事をひと通りこなしてから、早朝ロケへ向かう日は、もちろんコーディネートにかける時間はゼロ! そんなときは一枚でサマになるワンピが味方だね
手抜きコーデなのに手をかけた印象が叶うのが、ワンピースの最大の長所! 存在感あるブラウンカラーは、シックな落ち着きも備わっているから、リゾートライクな着こなしでも街になじんでくれます。
Day
4
@ Meeting
カフェでの打ち合わせは、清潔感のあるデニムコーデで
⚫︎NAVY + ⚫︎BLACK + ⚫︎BLUE
今日の午後はカフェで、マネージャーと月イチの定例打ち合わせ。ラフさと清潔感をまとうには、ストライプのネイビーシャツ×淡色デニムが最適解
どこかキリリとした印象が手に入るネイビーのストライプシャツと一緒なら、太めの淡色デニムも〝カジュアルすぎ〞になりません。インナーにレースの黒キャミをさりげなく加えてフェミニンさと旬度を上げれば、全身のおしゃれ感が格段にアップ!
Day
5
@ Home Party
自宅に家族が集まる日。旬アイテムを重ねて遊び心たっぷりに
⚫︎BLACK + ⚫︎GRAY + ⚫︎KHAKI
妹家族が遊びに来る日は、キッズの数も倍になって大忙し! 汚れが気にならない暗めの色選びと動きやすいラフさを重視しつつも、旬アイテムで鮮度はキープして
気兼ねなさや動きやすさが必要なシーンでは、やっぱり地味色のパンツスタイルが最良の選択に。ただ小物の力に頼れない自宅でのパンツコーデは、どうしても部屋着感が出がち。そんなときこそ、旬アイテムのパワーを拝借。プリントT×太めのワークパンツだけでも十分だけど、さらに甘いレースキャミをレイヤード。最強の旬スタイルが完成!
Day
6
@ Interview
出版社での取材DAYは、きちんと感と甘さを備えた地味色が頼り
⚫︎NAVY + ⚪︎WHITE
慣れないロングインタビューを受ける日。気分にも着こなしにもリラックス感が欲しくて、ゆる×ゆるの新バランスにトライ。ネイビー×白のきちんと感が頼もしい!
ビッグサイズのシャツを、あえてスカートにアウトして着ることで、今っぽいムードとこなれ感を両得して。ネイビーのストライプシャツが持つ端正なトラッド感と、白スカートの普遍的なフェミニンさがあるから、だらしなく見えることもありません。
Day
7
@ Special Day
友人のお誕生日会へ。“地味色なのに華やか”が、心地いい!
⚫︎BEIGE + ⚫︎BROWN
早めの夕方からスタートするモデル仲間のバースデーパーティへ。主役がいるお呼ばれの席は地味色というチョイスが正解。大人らしいおめかしコーデの出来上がり!
主役を引き立てたいハレの席でこそ、地味色の出番です。とはいえ、本当に〝地味〞に装うのはかえって失礼だから、配色技で華やかさを狙って。
茶のワンピースにベージュのジレを合わせ、全身をトーンアップ。きれいめ感も備わった、真夏の地味色お出かけコーデの完成です。
Staff Credit
撮影/酒井貴生(aosora)(人物) 坂田幸一(物) ヘア/Dai Michishita メイク/AIKO ONO スタイリスト/石上美津江 モデル/蛯原友里 取材・文/磯部安伽 撮影協力/ビオセボン
スタイリスト 兵藤千尋さんが提案
地味色も3色あれば派手になる!
組み合わせ次第で華やかにもなれる地味色配色ですが、ワントーンや2色使いだとあれこれ計算や工夫が必要になり、4色以上だとごちゃごちゃしがちに。
そう、最適なのは「3色配色」!
地味色の達人・兵藤さんに今季おすすめの最旬トリコロールを聞きました!
〝キュン〞とするかどうかが、大切なバロメーター
おしゃれな人を観察してみると、やはり皆さん地味色ベースだなって実感します。LEE読者の方々もきっと、クローゼットの中はベーシックカラーがほとんどのはずですが、いかにいつもの着慣れた地味色で"新しく見せるか"というのが、ポイントなのだと思います。
地味色は3色揃うと、途端におしゃれがワンランクアップ。その3色の選びが、レシピ的にわかってくると、日々のコーディネートがしやすくなるはずです。
今回は、この夏のおすすめトリコロールレシピを、3パターン用意しました。共通かつ大前提のルールは、3色組み合わせたときに、キュンとするかどうか!
"無難で悪くはないんだけど、ちっとも心が動かない"というのは、地味に見えている証拠。自分自身がワクワクする楽しい配色を、ぜひ、見つけてみてください!
Chihiro Hyodo
兵藤さん的「地味色トリコロール」
モノトーンに茶をさす感覚で
⚫︎BROWN × ⚪︎WHITE × ⚫︎BLACK
地味色好きでも、意外に持っていないのがブラウンなのではないでしょうか。いつものブラックをブラウンに替える感覚で、モノトーンコーデにひとつ入れるだけで、新しくて大人っぽいスタイルが完成します。
2個以上だと〝玄人感〞が出ちゃうので、1個だけというのがポイントです
兵藤千尋さん
Style
01
ブラウンのサマーカーディガンで、ベーシックな着こなしにときめきプラス!
リブタンク、太パンツ、カーディガンという、超ベーシックな組み合わせ。黒カーデでモノトーンにまとめるのも素敵ですが、茶に替わるだけで、夏っぽいときめきがアップ。最後に黒小物で引き締めれば、全身のバランスがとりやすくなります
Style
02
ひとさじのリゾート感で、甘いドットスカートをこなれさせて
いつもの黒Tシャツをブラウンにチェンジしただけ。トングサンダルとシルバーアクセを加えて、カジュアル派のリゾート風スタイルを目指してみました
Style
03
洗練度の高い、この3色だからこそ! ちょっとやんちゃなカジュアルも大人っぽく
ブラウンの中でも、ビターなチョコブラウンを選ぶのが大人らしさの決め手に。子どもっぽく見えがちなハーフパンツは特にそう。シアーな白シャツもニット素材の黒タンクも、服はとことんコンサバに。キャップとスニーカーで、カジュアルに外します
兵藤さん的「地味色トリコロール」
ニュアンスカラー同士で涼しげに
⚫︎KHAKI × ⚫︎GRAY × ⚪︎WHITE
カーキとグレーのようなくすみカラー同士は相性がよくて、それだけで洒落て見える地味色の名コンビです。
ただ、ともすると老けて見えてしまうこともあるので、漂白したようなクリーンな白を加えたトリコロールで、フレッシュに仕上げます
兵藤千尋さん
Style
01
メンズライクな上半身と、女性らしいボトムの対比で
カーキのナロースカートが女性らしいので、トップスは思いきりメンズっぽく。グレーTに白Tを重ねて、リンガーTのように着てみました。わき汗対策という実用面のメリットも(笑)
Style
02
シアーな白ブラウスで、辛口コーデに甘さをひとさじ
こちらは逆に、上半身を女性らしく、下半身をメンズライクに。カーキのカーゴ×グレーのニューバランスは、やっぱり鉄板!
Style
03
地厚シャツ&サーマルTでグレースラックスを着崩して
夏に着る、グレーのスラックスって最高に素敵。足元はあえてビーサンを
Style
04
大きすぎるカーキの布バッグがこなれ感の決め手に!
難易度が高いカーキの小物も、〝大きすぎる布バッグ〞なら、取り入れやすいはず。グレーのタンクワンピ×白ブルゾンが一気に新鮮に
兵藤さん的「地味色トリコロール」
肌の抜け感で見せるこっくり配色
⚫︎NAVY × ⚫︎ CAMEL × ⚫︎BLACK
実は、今回私が一番提案したかったのがこのこっくり配色。最初から提案してしまうと、びっくりされるかなと思って、最後にしました(笑)。
夏にあえてダークカラーを着る人って、本当におしゃれだと思う。肌見せで抜け感を出せる季節だからこそ、ぜひ、トライしてみてください!
兵藤千尋さん
Style
01
この夏らしいネイビーのリネンシャツで、ときめきたっぷりの地味色コーデを堪能して
いつもなら白シャツをはおるキャメルのタンクワンピに、今年っぽくてキュンとくるネイビーのリネンシャツをON。リブニットのワンピースが女性らしい分、黒小物はバケットハットとつま先が隠れるビルケン。とびきりメンズライクに
Style
02
一見、季節外れの配色と素材。キャメルの夏小物で一気に上級者に!
Tシャツ見えするネイビーニットと、ベロア素材の黒スカート。一見、季節外れの重めの服を着ているのに、小物はとびきり夏仕様。肌見せできる夏の特権コーデです
Style
03
ネイビーでひねりを加えて、新しいフレンチスタイルを発見!
フレンチテイストを意識して作った、トリコロールコーデ。ベースは、黒のニットポロ×キャメルベージュのパンツ。いつもならこの2色で終わるところを、ネイビーのスニーカーとかごバッグで、ひとひねり。簡単に新しさが生まれます
Style
04
新鮮なネイビー×キャメルのボーダー。トングサンダルで抜け感をアピールして
奇跡的に見つけた、ネイビー×キャメルのボーダー。ボーダーは白が入ってないだけで、なんだか新鮮に感じます。黒のニットスカートが重めなので、ネイビーのトングサンダルとロゴ入りキャップで抜け感を出しました
Staff Credit
撮影/谷田政史(CaNN) ヘア&メイク/中山友恵 スタイリスト/兵藤千尋 モデル/竹下玲奈 取材・文/磯部安伽
“黒子の日”の洒落感UPならおまかせ!
ママコーデには「甘めブラック」か「お遊びブラック」
〝よそゆき感〞と〝社会性〞が必要で、さらに保護者として〝黒子〞に徹する日。子どもが主役の場で、ママにとって何より頼りになるのはやっぱり黒! きれいめシーンに映える甘めブラックと、カジュアルシーンにフィットするお遊びブラック。おしゃれ心もしっかり満たす旬アイテムをピックアップ!
#SWEET BLACK
“きれいめ黒子”の日は…
「甘めブラック」で優しげプラス!
お稽古事の発表会やお誕生日会の付き添いなど、きれいめ感と黒子感が同時に必要なシーンでは、ほんのりフェミニンなブラックが最適解。
甘ディテールが〝優しげなママ〞を演出します。
Item
01
LACE BLOUSE【レースブラウス】
華やかなのに悪目立ちしない、黒子ママにぴったりの甘口ブラウス
ホテルやホールが会場になることも多い、習い事の発表会や会食の席では、存在感たっぷりの、レースの黒ブラウスを味方につけて。
その場にふさわしい華やかさがありながらも悪目立ちせず、黒子に徹する日のベストチョイスに。きれいめの白パンツとコーディネートすれば、洗練のモノトーンスタイルが叶います。
Item
02
TULLE CAMISOLE【チュールキャミ】
ハンサムなジャケパンコーデに、フェミニンさをひとさじ仕込んで
保護者会や塾の見学など、ジャケットスタイルで決めたい日には、いつものカジュアルインナーをチュールのキャミにスイッチ。このさりげなさがちょうどいい!
Item
03
VOLUME SKIRT【ボリュームスカート】
HELLO!
子どもが主役のホームパーティ。黒スカートならほどよく華やか!
保育園のお友達の誕生日会にお呼ばれ。主役は子どもたちだから、派手な色使いは避けたいもの。タフタ素材の黒のボリュームスカートを軸に、控えめながらも、お祝いの場にふさわしい華やかさのある着こなしで装って。
Item
04
TWEED VEST【ツイードベスト】
着席でのお食事会は、甘さのある上半身が必須
両実家の両親を交えてのレストランでの食事会。白の甘口ブラウスにツイード素材の黒ベストを重ねれば、着席時も品よく華やか!
#CASUAL BLACK
“カジュアル黒子”の日は…
「お遊びブラック」で元気さプラス!
子どもの部活動の試合や野外活動など、大人らしいカジュアルさが欲しいシーンでは、いつもより遊び心のあるアイテムを投入。黒のきちんと感を味方に、よりポジティブにイベントを楽しめるはず!
Item
01
ALL IN ONE【オールインワン】
アクティブなハレの場では、黒のオールインワンが最適!
娘の晴れ舞台を応援しに大きなスタジアムへ。洒落感と動きやすさを両立する黒のオールインワンが大正解。
Item
02
SHEER SHIRT【シアーシャツ】
週末、校庭でのサッカー練習へ。日除けにもなるシアーシャツをはおって
旬の透け素材のシャツは真夏にこそ活躍。カジュアルコーデのいい引き締め役に。
Item
03
PRINT T-SHIRT【プリントT】
派手すぎず、地味すぎず。黒ベースのプリントTが頼り!
夫の両親との小旅行では、カジュアルコーデに前向きな黒子感をもたらしてくれるプリント黒Tの出番。白スカートとの合わせなら、写真映えもバッチリです。
Item
04
SHORT PANTS【ショートパンツ】
It’s fine day!
リネン素材の黒ショートパンツで、カジュアルコーデの鮮度を上げて
友達家族とグランピングへ。普段はかないショーパンもアウトドアシーンなら難なくマッチ。短すぎない丈感と黒のきれいめ感で、大人らしさもキープ!
Staff Credit
撮影/小嶋洋平(人物) 坂田幸一(物) ヘア&メイク/TOMIE スタイリスト/石上美津江 モデル/優木まおみ 取材・文/磯部安伽
最愛ボトムこそ吟味して選びたい!
「カーキのカジュアル パンツ」徹底研究
LEEでの登場率もNo.1! 地味色ラバーの最強ボトムといえば、カーキのワーク系パンツ。数ある中から、信頼ブランドのイチ押しを厳選。長く愛用できる一本を、今季こそ見つけて!
Brand
01
CIOTA【シオタ】
超本格派のデザインと、スビンコットンの柔らかさは必見!
- PRICE_¥37400
- SIZE_1〜7
PRESS COMMENT
以前から好評のパンツが、今季からユニセックス展開に! ジャストサイズからゆったりめまで、男女問わず、スタイルに合わせてサイズを選べます
プレス担当 亀田那岐さん
古着市場で希少価値が高まる、US ARMYのジャングルファティーグパンツ3rdをモチーフにした、超本格派。ヴィンテージ仕様とルックスをほぼ忠実に再現しつつ、はき心地は上質にアップデート。長く愛用すれば体になじみ、経年変化も楽しめます。
Brand
02
THE SHINZONE 【ザ シンゾーン】
ブランドを代表するベイカーパンツは、サイズ展開の豊富さも見逃せない
- PRICE_¥23100
- SIZE_P0、32〜40、T0
PRESS COMMENT
業界の方にも、シンゾーンといえばベイカーパンツだねと言っていただけるほど、認知度の高いパンツです。サイズ・色展開も豊富なんです
プレス担当 川又那菜子さん
2015年のデビュー以来、今でも売れすじトップ5にランクインするロングセラー。センタープレスを入れ、きれいめのスラックスのように上品に着られるデザインが大人気の秘密。プチサイズとトールサイズの展開もあり。
Brand
03
blurhms ROOTSTOCK 【ブラームス ルーツストック】
女性もトライしやすいメンズパンツ。やみつきになるはき心地を実感して
- PRICE_¥42900
- SIZE_1〜4
PRESS COMMENT
ヴィンテージのスノーパンツをベースに、着心地のよさとサイズバランスなどをアレンジ。現代的に再編集を行った、メンズ規格の一本です
プレス担当 稲垣大貴さん
’50年代のヴィンテージミリタリーの生地をイメージして、コットンとナイロンをブレンド。少し毛羽立たせることで、微光沢と若干のハリを持たせた柔らか素材を追求したパラシュートパンツ。はき心地のよさは秀逸です。
Brand
04
HÉLIOPÔLE 【エリオポール】
カジュアルからきれいめまで、幅広く活躍する万能デザインに注目
- PRICE_¥17600
- SIZE_36、38
PRESS COMMENT
大きめのポケットがアクセントになった、オーセンティックなデザインが今季の特徴。エリオポールが得意とするトラッド感も備えています
プレス担当 山下真由子さん
オールシーズンはけるほどよい厚みのコットン素材を使用した、ベストセラーのミリタリーパンツ。少しテーパードのかかったシルエットで、カジュアルはもとより、きれいめにもコーディネートできるオールマイティさが自慢。
Brand
05
REMI RELIEF【レミ レリーフ】
最旬のこなれ素材とシルエット。 国内外で人気を博すカーゴパンツ
- PRICE_¥36080
- SIZE_S〜XL
PRESS COMMENT
展示会でも、メンズ、レディスの店舗問わず、大好評のパンツ。オーバーサイズならではのボリューム感が魅力のひとつ。海外でも人気を博す一本です。
プレス担当 千石雅子さん
US ARMYのM-51オーバーパンツをベースに、日常にはきやすいようアップデートされたカーゴパンツ。ブランドの強みである独自の洗い加工を施すことで、はき込んだような雰囲気を再現。ウエストのコードでサイズ調整も可能に。
Brand
06
&RC【アンド アールシー】
可愛げを感じるデザインと、本物志向のデザインが見事に共存!
- PRICE_¥26400
- SIZE_36、38
PRESS COMMENT
ヴィンテージ加工にとことんこだわった本物志向の一本。古着好きのファッション関係者 からも、高い支持を受けている名品パンツです!
プレス担当 箭内亮介さん
ウエストと裾にあしらわれたボタン使いがアクセントになったワークパンツは、裾のボタンを開閉してシルエットを変更できる2WAY仕様。まるでお尻のポケットのようなフロントのポケットがチャーミングな一本です。
Staff Credit
撮影/坂田幸一 スタイリスト/兵藤千尋 取材・文/磯部安伽
ぼんやりさせない、ほっこり見せない
「ベージュはキレよく」が合言葉!
地味色の中でも柔和さが魅力のベージュですが、ともすると全身がぼんやりしたり、カジュアル派ゆえに〝ほっこり〞見えてしまうことも。
アイテムの選び方や小物使いで〝キレ〞を加えることで、一気にあか抜けた印象に!
Style #
1
BEIGE KNIT
流行のシアー素材と、重ねたネックレスでベージュワントーンにメリハリをつけて
この時季のベージュニットは、透ける素材を選ぶことで、キレのよさを狙って。素肌の抜け感が立体感につながり、ぼんやり見えや着膨れを回避。さらにネックレスをじゃらっと重ねる旬テクが、ぐっとシャープな印象へと導きます。
キレ味POINT
重ねるネックレス
Style #
2
BEIGE SKIRT
上品フェミニンなスカートに辛さをプラス! スポーティな黒小物とのMIXコーデ
ほっこり見えがちなベージュのフレアスカートも、シルクコットンの細プリーツならモダンな表情に。黒のスポーティ小物で引き締めて、カジュアル派らしい着こなしを完成させて。
キレ味POINT
スポーティな黒小物
Style #
3
BEIGE KNIT
ハンサムなベージュシャツと、女っぽいブラウン小物。大人の洗練カジュアルを導く名コンビ
衿付きのリネンシャツは、キレのいいベージュの代表アイテム。カジュアルなデニムとの相性は抜群です。ブラウンのレザー小物で、大人の女性らしい品格を添えて。
キレ味POINT
ブラウンのレザー小物
Style #
4
BEIGE SET-UP
それだけでキレ味抜群なジレセットアップに遊び心をちりばめれば、洒落感は最高潮!
辛口のジレとタック入りワイドパンツのセットアップは、ぼんやり見えからはほど遠い、主役感たっぷりのアイテム。ロゴTやパイソンサンダルのひとくせモノトーンで、遊び心という冴えたトッピングを。
キレ味POINT
ひとくせモノトーン
Staff Credit
撮影/金谷章平(人物) 坂田幸一(物) ヘア&メイク/桑野泰成(ilumini.) スタイリスト/兵藤千尋 モデル/浅見れいな 取材・文/磯部安伽
エディター磯部安伽さんがお手本
「カジュアル派こそオールホワイト!」
地味色の中でも、白は特別な色。万能に使える最強のさし色ではあるけれど、それだけではもったいない! エディター磯部さんが白の魅力を最大限に楽しむ方法をナビゲートします。
教えてくれはのは?
磯部安伽さん
YASUKO ISOBE
多くの雑誌やブランドのカタログなどで活躍。著書の『ファッションエディター磯部安伽のスマートクローゼット』(KADOKAWA)には大人のカジュアルコーデの極意がたっぷり!
ニュアンスのあるカジュアル派の白なら全身白は簡単です!
"無色"という、地味色の極みのような白が大好物です。でも、白は決して"地味"ではなく、むしろ"派手"ともいえる色。抜け感を出すさし色として使うのには便利ですが、全身白となると身構えてしまう人も多いようです。
かく言う私は、けっこうな頻度で全身白コーデ。それも年中! 手持ちの白を単純に組み合わせるだけで、着映え感が瞬時に叶うのがその理由です。
あるとききれいめな服装を好む友人に、"磯部さんは全身白が得意だね。私は難しいの"と言われ、気がつきました。カジュアルな白アイテムには、一つ一つニュアンスがあることに。
コットンやリネンには"奥行き"や"ぬくもり"が、ワークパンツやロゴTには"こなれ感"や"デザイン性"が。だから組み合わせるだけで自然にメリハリと洒落感が生まれるのです。
ぜひ自由に、肩の力を抜いて、オールホワイトを楽しんでみてください!
Yasuko Isobe
磯部さんは年中オールホワイト!
磯部さんのインスタグラム(yasukoisobe)から私服スタイルをピックアップ。
「本当に全身白が多くて自分でもびっくり!(笑)どのアイテムも普遍的で、流行に左右されずに長く着られるという点も、カジュアルな白アイテムの長所だと思います」(磯部安伽さん)
ALL WHITE STYLE _01
白のワークパンツは、全身白の難易度を下げてくれるデザイン性の高いボトムです。普通の白Tでも十分ですが、 今季流行のシアーシャツでフェミニンさを足すのも素敵!
磯部安伽さん
「最旬のパラシュートタイプをはじめ、デニムやベイカーなど、 白のワークパンツはカーキ並みにバリエーションが豊富です。太めのシルエットを選ぶと白パンツのコンサバ感が払拭されて、さらにコーディネートがしやすくなると思います」
ALL WHITE STYLE _02
普段着として白のロングワンピを着るのはハードルが高くても、 ロゴT×コットンスカートのコンビなら、気軽にトライできるはず。カジュアル派らしい腰巻きも、“安心感”をくれるポイントです
磯部安伽
「白のニットカーディガンは本当に便利。一枚で着たり重ね着したり、腰巻きにしたり肩かけしたり。全身白コーデの名脇役です」
ALL WHITE STYLE _03
年を重ねると、夏に欠かせないシンプルな白Tが、なんだか心もとなく感じてくるもの。でも、オーバーオールと一緒だと全然怖くない! カジュアル派でよかったと思う着こなしです
磯部安伽
「全身白なら、カジュアルなオーバーオールが子どもっぽく見えないから不思議です」
Staff Credit
撮影/金谷章平 ヘア&メイク/桑野泰成(ilumini.) スタイリスト/兵藤千尋 モデル/浅見れいな 取材・文/磯部安伽
人気スタイリストのリアル買いを拝見!
石上美津江さんの「MY地味色リスト」
LEEスタイルを代表する、甘口派・石上さんも生粋の地味色好き。 今シーズン、個人買いした&気になっているアイテムを一挙にご紹介します!
教えてくれはのは?
石上美津江さん
MITSUE ISHIGAMI
誰からも好感を持たれる、フレンチテイストの甘カジュアルが大人気。自身も可愛げたっぷりの甘口アイテム好きで、長く愛せるフェミニン服や小物の私物は、読者やスタッフ内にもまねする人が続出。
私のクローゼットには、黒、白、カーキ、グレーがずらり。たまにさし色として、きれい色のニットや小物を手にすることはありますが、基本的には地味色がべースです。
決して派手な色が苦手というわけではなく、単純にベーシックカラーが好き。きれい色の主役アイテムを着るよりも、地味色のアイテムをあれこれコーディネートするのが楽しいんです
Mitsue Ishigami
甘口派・石上さんの「地味色リスト」
Item #
01
レペットのメリージェーン
この黒エナメルのメリージェーンが大好きで、これが4代目(笑)。この靴がないとパンツがはけないくらい、苦手意識があるパンツスタイルに可愛げを足してくれる最愛の相棒です
Item #
02
オブラダのサスペンダー
オブラダの展示会で一目惚れ。思わず2色買いしたサスペンダー。地味色服にこそレイヤードやプラスワンは不可欠。普通のパンツに取り付けて楽しむ予定です
Item #
03
12closetのセットアップ
シャカシャカじゃない撥水素材のスカートを着たくて、LEEマルシェとコラボしたセットアップです。カーキ、ブラウン、ネイビーがミックスされた地味色を集めたチェック柄がどストライク。この生地がなかったら誕生していなかったアイテム!
Item #
04
ドーエンのレースブラウス
ヴィンテージ感のある黒や白のレースアイテムが素敵で、海外通販(www.shopdoen.com)で手に入れているブランド。古着屋さんで素敵なものを見つけるのって至難の業だから、とても重宝しています。ラッピングも素敵なんです!
Item #
05
ピーターアンドメイのメガネ
メガネとかキャップとかピアスとか。お年頃なのか、最近は顔まわりに何かがないと、物足りなくなってきました(笑)。シンゾーンで見つけたメガネは、珍しいクリアなカーキフレーム。薄い顔にも似合う、強すぎない渋色がお気に入り
Item #
06
エリテの白スカート
今季LEEの誌面で、何度登場させたことか! そのくらいのお気に入り。今季はレースじゃない白スカートが気分。地味色のブルゾンやスウェットと一緒に着ています
Item #
07
リノのサロペットパンツ
あまり得意ではないパンツですが、〝つなぎ〞になると可愛げが出て、はきやすくなるんです。つなぎのカーゴパンツは珍しく、即決でした
Item #
08
エバゴスのかごバッグ
実はこれと同じデザインのミディアムサイズも持っているのですが、何にも入らなそうなサイズ感が可愛すぎて購入しました。シンゾーンがセレクトしているエバゴスを信頼しています
人気スタイリストのリアル買いを拝見!
兵藤千尋さんの「MY地味色リスト」
LEEスタイルを代表する、辛口派・兵藤さんも生粋の地味色好き。 今シーズン、個人買いした&気になっているアイテムを一挙にご紹介します!
教えてくれはのは?
兵藤千尋さん
CHIHIRO HYODO
LEEらしいボーイッシュカジュアルに、大人の女性に必要なムードやニュアンスを加えた、絶妙バランスのベーシックコーデが人気急上昇! 海辺への引っ越しを機に、スポーツアイテムが増えているそう。
さし色すらしない私のワードローブは、本当に暗いんです(笑)。仕事のコーディネートもそう。
特に足元には色を使わないので、きれいな色の靴を借りるのをやめてしまったくらいです。
いろんな服を見るうちに、地味色って色みの幅が広く、実は何よりも"多彩"なんだって気がついたんです。もっと年を重ねたら変わるかもしれませんが、今は、地味色しか眼中にありません。
Chihiro Hyodo
辛口派・兵藤さんの「地味色リスト」
Item #
01
アソース メレのストール
最近の地味色には、何色と言えないような、曖昧な色が増えた気がします。アソース メレのストールにもそうした色みが多く、これはネイビーに近いグレー。Tシャツの色となじませるとニュアンスがアップ
Item #
02
オールド イングランドのハイネックTシャツ
ハイネックのTシャツが好きで、いつも探しています。衿がきちんと立つこちらは一目惚れ。ほかがどカジュアルでも、全身を品よくまとめてくれる一枚です
Item #
03
エイトンのニットポロ
エイトンの地味色は、ほかでは見たこともないようなおしゃれな色みが多く、毎シーズン、チェックしています。さらりとしたコットンニットのポロシャツは、真夏でもTシャツ代わりに着られます
Item #
04
ナイキの アノラック
ナイキのワンポイントがあるだけでぐっとメジャー感が出て、かえって街でも着やすくなります。小さな黒のロゴなら大人にもぴったり
Item #
05
キジマ タカユキ×イレーヴのハット
昨年末に海の近くに引っ越しをしました。休日アクティブに動くようになって、スポーツ小物に目がいくように。信頼ブランドのダブルネームは、カジュアルすぎないので重宝しています
Item #
06
オーラリー メイドバイ アエタのリュック
今、一番欲しいリュックを、こちらも信頼のダブルネームで発見。スケスケのメッシュ素材ですが、これならなぜか中身が見えてもいいなって思えるんです(笑)
Item #
07
キーンのビーサン
フラットすぎると疲れてしまうビーサン。これは靴底が厚めで、土踏まずにフィットするデザイン。足指をカバーしてくれる仕様もうれしく、スラックスなどのパンツと一緒に履く予定です
Item #
08
ブラームス ×ザ ライブラリーの セットアップ
この夏、私の地味色ワードローブのブラウン率が上昇中。渋みがあってカッコよくて、ベージュよりも個人的にはハマるんです。
きちんと見えるのにらくちんに着られる一枚仕立ての涼感セットアップは、インナーがなんてことない白Tでもサマになります
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Staff Credit
撮影/坂田幸一 スタイリスト/兵藤千尋 取材・文/磯部安伽
こちらは2024年LEE6月号(5/7発売)「『#地味色コーデ』って最高です!」に掲載の記事です。
※商品価格は消費税込みの総額表示(掲載当時)です。
- #A VACATION(ア ヴァケーション)
- #ASAUCE MELER(アソースメレ)
- #ブラック・黒
- #CAMINANDO(カミナンド)
- #地味色コーデ
- #兵藤千尋
- #ebure(エブール)
- #CURENSOLOGY(カレンソロジー)
- #モノトーン
- #ベージュ
- #ともさかりえ
- #竹下玲奈
- #優木まおみ
- #蛯原友里
- #allureville(アルアバイル)
- #Bshop(ビショップ)
- #eb.a.gos(エバゴス)
- #GALLARDAGALANTE(ガリャルダガランテ)
- #HELIOPOLE(エリオポール)
- #Hervé Chapelier(エルベ シャプリエ)
- #HOUSE OF LOTUS(ハウスオブロータス)
- #KIJIMA TAKAYUKI(キジマタカユキ)
- #MADISONBLUE(マディソンブルー)
- #MAISON N.H PARIS(メゾンエヌアッシュパリ)
- #manipuri(マニプリ)
- #MARIHA(マリハ)
- #MOHI(モヒ)
- #NEBULONI E.(ネブローニ)
- #New Balance(ニューバランス)
- #NIKE(ナイキ)
- #PELLICO(ペリーコ)
- #SACRA(サクラ)
- #Shinzone(シンゾーン)
- #Spick & Span(スピック&スパン)
- #TEMBEA(テンベア)
- #TICCA(ティッカ)
- #Traditional Weatherwear(トラディショナル ウェザーウェア)
- #Whim Gazette(ウィム ガゼット)
- #カーゴパンツ
- #J&M DAVIDSON(ジェイアンドエムデヴィッドソン)
- #GALERIE VIE(ギャルリー ヴィー)
- #プラージュ(plage)
- #The Bagmati(バグマティ)
- #KEEN(キーン)
- #ATON(エイトン)
- #YLÈVE(イレーヴ)
- #asics(アシックス)
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おしゃれも暮らしも自分らしく!
1983年の創刊以来、「心地よいおしゃれと暮らし」を提案してきたLEE。
仕事や子育て、家事に慌ただしい日々でも、LEEを手に取れば“好き”と“共感”が詰まっていて、一日の終わりにホッとできる。
そんな存在でありたいと思っています。
ファッション、ビューティ、インテリア、料理、そして読者の本音や時代を切り取る読み物……。
今読者が求めている情報に寄り添い、LEE、LEEweb、通販のLEEマルシェが一体となって、毎日をポジティブな気分で過ごせる企画をお届けします!
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