LEE世代にとって欠かせない「デニム」や「フラットパンプス」から、特別な日を彩る「ハレの日」の着こなしまで、この時期にぴったりのコーディネートをまとめてご紹介します!
カジュアル派の“夢のコンビ”で最旬スタイリング
「デニム×スニーカー」で、ここまでおしゃれできるんです!
カジュアル派にとっての2大最愛アイテム、デニムとスニーカーで、最新のおしゃれを楽しめたら最高! 手抜きカジュアルなんて言わせない、洒落感も大人らしさもバッチリ。〝らくちん、それでいておしゃれ〞を叶える夢のコンビで、デニムの伸びしろを堪能して。
ユーズドウォッシュ加工を施した生地とマニッシュなストレートシルエットを採用し、ヴィンテージライクに仕上げたハイクの名作デニム。コンバースもヴィンテージを意識したシリーズをチョイスして、デニムスタイルの魅力を満喫。最愛かつ最旬の、ベストコンビの誕生です。
Denim:
- NAME_CLASSIC STRAIGHT JEANS
- PRICE_¥41800
- SIZE_27〜36
- COLOR_USED WASH BLUE
Sneakers:
- ALL STAR US AGEDCOLORS OX
色みも質感もやわらかなワイドデニムとタウン仕様のランニングスニーカーの組み合わせは、デニムが苦手な人やフェミニン派にもおすすめのコンビ。上半身はボーイッシュにまとめるのが、カジュアル派の正解です。
Denim:
- NAME_カラーガーメントダイルーズフィットパンツ
- PRICE_¥14300
- SIZE_34〜40
- COLOR_PINK, YELLOW,GREEN,BEIGE,WHITE
Sneakers:
- MARATHON VEGAN TRAIL BLACK
ハイウエスト&テーパードシルエットが支持を集める、ロングセラーのオーバーオール。ブラウン×ベージュのシック配色がきわだつレトロスニーカーを合わせ、とびきり大人っぽく仕上げて。
Denim:
- NAME_TAPERED OVERALL
- PRICE_¥15400
- SIZE_XXS〜M
- COLOR_INDIGO,BLUE,WHITE, BLACK
Sneakers:
この春、デニム好きがこぞって注目するのがダメージデニム。ハイエンドブランドの新作に、クリーンな定番スニーカーをコーディネート。こなれ感と清潔感を両得する感度満点のデニムスタイルに。
Denim:
- NAME_SUPERIOR’ HIGH WAISTED SPINNER ZIP HEEL
- PRICE_¥53900
- SIZE_23〜27
- COLOR_LIGHT BLUE
Sneakers:
洗練の白デニムスタイルに遊び心をひとさじきかせて
YANUK(ヤヌーク)の「ホワイトデニム」
×
AUTRY(オートリー)の「スニーカー」
ゆるやかなワイドシルエットと裾のカットオフデザインが特徴。今どき感たっぷりのホワイトデニムは、雨ハネや食べこぼし等をはじく撥水・防汚加工を施した才色兼備な一本。全身を白でまとめつつ、ポイントにイエローをきかせたレザースニーカーをオン。遊び心のある大人の洗練カジュアルを堪能して。
Denim:
- NAME_WIDE FLARE
- PRICE_¥28600
- SIZE_21〜27
- COLOR_WHITE,LIGHT BLUE,GRAY
Sneakers:
レッドカードでNo.1を誇るベストセラーシリーズから、レングスが長めの人気モデルをチョイス。美脚見えが叶うスリムテーパードシルエットをハイカットスニーカーでつないで、さらなるスタイルアップを狙って。
Denim:
- NAME_30th Anniversary HR
- PRICE_¥23100
- SIZE_20〜30
- COLOR_BLACK RINSE,BLACK USED ほか
Sneakers:
Staff Credit
撮影/三瓶康友 ヘア&メイク/森 ユキオ(ROI) スタイリスト/兵藤千尋 モデル/蛯原友里 取材・原文/磯部安伽 撮影協力/ババグーリ
らくちん、スタイルアップ、さらに洒落見え!
大人の願いをすべて叶える「ゆるストレート」デニムが最強です!
今、デニムブランドがこぞって力を入れているのが、「ゆるストレート」。絶妙なゆるさとしなやかな生地でらくちんな着心地を保証しつつ、すっきりシルエットが細見えを確保。さらに、今っぽいムードが洒落見えを演出するという、いいことだらけのデニム。厳選の3本で実力を検証!
ベーシックカジュアルの王道スタイルを、デニムの新しさと旬度たっぷりの小物使いでぐっとブラッシュアップ!
Denim Data
- NAME_ハイライズワイドストレートジーンズ
- PRICE_¥3990
- SIZE_21〜36(21,29〜36はオンラインストアのみの販売)
- COLOR_BLUE,LIGHT BLUE,GRAY,NAVY,WHITE(WHITEのみ3月中旬発売予定)
UNIQLO(ユニクロ)のワイドストレートジーンズでらくちん!コーデ
らくちんさをキープしつつ普段着コーデを格上げする、最旬デニムを味方につけて。
ツイードジャケットのコンサバ見え回避には、やっぱりデニム合わせが最適解。カジュアルダウンしつつ、一気におしゃれ上級者の装いに。
Denim Data
- NAME_NO.7, THE VINTAGE
- PRICE_¥37400
- SIZE_22〜30(色により、異なる展開あり)
- COLOR_15years, 16years ほか
NEEDBY heritage(ニードバイヘリテージ)のデニムで難易度高めのビスチェコーデに挑戦!
\スタイルアップ/
セルビッチデニムの存在感が主役! 快適なはき心地と美脚を手にして
今季注目のダンガリーシャツとベストを合わせて、デニム軸ならではのスタイルを全身で満喫!
Denim Data
- NAME_One-Day
- PRICE_¥23100
- SIZE_22〜30(色によって、異なる展開あり)
- COLOR_Ball Rinse, akira-Stoned Mid, akira-Stoned Clean Lt.
RED CARD TOKYO(レッドカード トーキョー)のルーズストレートデニムはフェミニンなブラウスとも相性抜群
\スタイルアップ/
ゆるさとフェミニンさを両立! 身長を選ばず着られる万能シルエット
淡いピンクとふんわり袖がとびきりフェミニン顔なブラウスとも相性抜群。ミニマムなワンツーコーデなのに、どこか奥行きのある着こなしが完成します。
Staff Credit
撮影/酒井貴生(aosora)(人物) 魚地武大(TENT)(物) ヘア&メイク/桑野泰成(ilumini.) スタイリスト/松村純子 モデル/浅見れいな 取材・原文/磯部安伽
エディター磯部安伽さんが提案
「ひとくせデニム」でベーシックの半歩先へ!
タック入りや極太シルエットなど、トレンドを反映したひとくせデニムをご紹介。まさに「デニムおしゃれの伸びしろ」を感じさせる、〝今〞を代表する4タイプ。唯一無二の主役力を備えた、デニム好き必見のラインナップです!
upper hights(アッパーハイツ)のタック入りデニム×レースのビスチェコーデがおしゃれ!
「レースのビスチェにジャケットをはおって、とびきりおしゃれなコーデを完成。今回選んだ4本は、どれもそうなのですが、実はTシャツ一枚でもサマになる。それがひとくせデニムの長所なんです」
CIOTA(シオタ)のバギー調デニムはオーバーサイズで、ゆるっと着るのが今っぽい
「シオタは本格デニムを得意とする岡山発のブランド。作り手のデニムへの愛情がダイレクトに伝わってくるラインナップが揃っています。このペインターパンツは、私も個人的に狙っている新作のユニセックスデニム。サイズで印象がガラリと変わるので、お店で試着して選ぶ予定です」
YANUK(ヤヌーク)のダメージデニム×スウェット&スニーカーコーデでカジュアルを更新!
「スウェットトップスやスニーカーを合わせる〝どカジュアル〞な装いも、ダメージデニムが軸なら特別感が宿ります。まだ寒さの残る春先は、薄手のタイツを仕込むのもおすすめです」
RED CARD TOKYO(レッドカード トーキョー)のオーバーオール×白シャツコーデが新鮮!
「妥協のない本格仕様のディテールと、ワイドすぎずタイトすぎずの絶妙感が大人っぽさの秘密。Tシャツやボーダーはもちろん似合うけれど、あえての白シャツ合わせが新鮮! デニムが持つ可能性が、一気に広がります」
Staff Credit
撮影/谷田政史(CaNN)(人物) 魚地武大(TENT)(物) ヘア&メイク/中山友恵 スタイリスト/兵藤千尋 モデル/竹下玲奈 取材・原文/磯部安伽
ギャザーをたっぷり寄せたティアードワンピも、デニム素材ならほどよい甘さ。
ヘルシーデニムのプラージュ別注は、すっきりナローなシルエットと左裾のスリットが大人っぽさの決め手。
▼パンツ以外のアイテムも大豊作!
Staff Credit
撮影/嶌原佑也(UM)(人物) 魚地武大(TENT)(物) ヘア&メイク/桑野泰成(ilumini.) スタイリスト/徳原文子 モデル/高垣麗子 取材・原文/磯部安伽
デニムブームの火付け役とも呼べるのが、デニム好きのみならず、普段はあまりデニムをはかないフェミニン派からも注目を集める淡色ワイド。鉄板のライトブルーと春らしいライトカラー。おすすめ配色にのせてご紹介します!
フェミニン派から絶大な信頼を集めるのがライトブルーのワイドデニム。女性らしさとカジュアルさを併せ持った一本を今春ならではのクリーンな配色で着こなして。
ウエストまわりはすっきりと、ひざと裾には大きく幅をとったワイドストレートデニム。キレのあるフェミニンさが手に入るブラックレースのブラウスをはおって、最旬の甘口カジュアルを堪能して。
Denim Data
- BRAND_upper hights
- NAME_THE NIECE
- PRICE_¥27500
- SIZE_21〜30(色によって、異なる展開あり)
- COLOR_FLOW,LAKE,WUARTZ ほか
裾に向けて広がる大胆なワイドシルエットが特徴的。ライトブルーと相性のいいミントグリーンで、好感度抜群の着こなしに。
Denim Data
- BRAND_MOTHER
- NAME_SNACKS, The Dinner Bell CROP
- PRICE_¥45100
- SIZE_23〜27
- COLOR_LIGHT BLUE
大人の日常にほどよく華やかさを添えるアイテムが見つかるブランドから、この春、本格デニムが新登場! 世界中から注目される国産のデニム生地を使用し、縫製・加工を国内最高峰の工場で行うというこだわりから生まれた一本は、この上なく上質。女性の体を美しく見せるパターンと計算された色みは必見です。やさしいアイボリーを合わせて、とことん上品に装って。
Denim Data
- BRAND_ebure
- NAME_WASHED DENIM,WIDE STRAIGHT
- PRICE_¥39600
- SIZE_34〜40
- COLOR_LIGHT BLUE
淡いトーンでほどよく着映える!
「カラーワイドデニム」
気軽さときちんと見えを両立するのが、デニムとカラーパンツのいいとこ取りをしたカラーワイドデニム。きれい色ボトム初心者も、デニムでならトライしやすいはず!
好感度No.1!春を呼び込むスイート配色
uncrave WHITE(アンクレイヴ ホワイト)のピンクワイドデニム×ホワイトのコーデ
タックとセンタープレス入りできれいめに仕上がった一本。ベビーピンクにクリーンなホワイトを合わせて可愛げたっぷりな着こなしに。
美しい発色に定評のあるイタリア製染料を使用した製品染めのデニムパンツは、透明感のある独特な色みが自慢。ライトイエローにしっくりなじむベージュのニットを合わせて、ビタミンカラーを大人っぽく着こなして。スニーカーとタンクトップで少量加えた白が、全身の抜け感を後押しします。
〝ネオ〞と〝プラント〞の造語をブランド名にしたネプラ。ボタニカル染めにこだわった一本は、ナチュラルな色合いが特徴的。シャーベットオレンジのシャツと組み合わせて、肩の力の抜けた甘さをまとって。
Staff Credit
撮影/嶌原佑也(UM) ヘア&メイク/桑野泰成(ilumini.) スタイリスト/徳原文子 モデル/高垣麗子 取材・原文/磯部安伽
公園遊びからお仕事、飲み会まで変幻自在!
どんなシーンも「白黒デニム」が30代・40代の味方です
日常のカジュアルコーデにはもちろんのこと、ここぞのお出かけスタイルにも対応してくれる、「伸びしろ満点」のホワイトデニム。30代・40代の幅広いライフシーンを想定した着こなしとともに、おすすめブランドの10本を厳選!
White Denim
着こなしに清潔感と抜け感をプラス!
ホワイトデニムコーデ
パンツのワイド化トレンドが追い風となって、勢いが増しているホワイトデニム。体のラインを拾わないシルエットを味方につけ、フル稼働させて!
通勤だってデニム♡
〝神デニム〞と呼ばれた超人気デニムがさらに進化。すっきりとしたストレートラインはきれいめシーンにもぴったり。オフホワイトは今季の新色です。
’90年代のデニムにインスパイアされた一本は、あえてヒゲ加工やシェービングを施さない、きれいめ仕上げが特徴。わたりはゆったり、裾にかけてゆるやかなテーパードをきかせた万能シルエットは、学校行事でも浮かないきちんと感を叶えます。イエローニットで色をさして、白デニムの清潔感を加速させて。
よっしゃ、勝負する?
スタイルアップを考慮して設計された、レディス向けの大人気オーバーオール。ボーダーを合わせて、フレンチライクなカジュアルコーデに。
カンパ〜イ!
立体シルエットのカーヴデニムは、下半身のコンプレックスをカバーしつつ、モード感も手に入る点が優秀! ツイードジャケットとロゴTで華やかさを添え、久しぶりの飲み会へ。
ダッドフィットの名のとおり、ゆったりワイドフレアシルエットが魅力。ニュアンスたっぷりのエクリュも相まって、旅先のさまざまなシーンに対応する正装感が手に入ります。
Black Denim
コーデを引き締めるきちんと感ならおまかせ
ブラックデニムコーデ
デニム以上、パンツ未満のいいとこ取りを、瞬時に叶えてくれるブラックデニム。旬のワイドや美ストレートなど、好みとシーンに合わせて使い分けて。
全色で累計約20万本の売り上げを誇るベストセラー。透けトップスで旬の華やぎをプラスして。
次は何乗る?
空気中の酸素からオゾンを生成し、その酸化作用によって染色するエコデニムシリーズ。後ろウエストをゴム仕様にしたはき心地満点の一本をシャツとセットアップで着用。遊園地でもとびきりおしゃれ&快活に過ごせるはず!
あのお店も見たい〜
「普通」とネーミングされた、オールマイティなストレートシルエットが大人気のシリーズ。本格派のシルエットと生地をパートナーに、旬の着こなしを満喫して。
リーバイス史上、一番ハイライズのデニムシリーズが登場。きれいめパンツライクなストレートデニムは、お仕事スタイルにもぴったりです。
女子会こそおめかし♡
累計10万本を売り上げた伝説のデニムと同生地を使用した新モデルは、ストレッチ入りの着心地のよさが人気の秘密。脚にほどよくフィットする細身シルエットから広がるカットオフのフレア裾が、カジュアルな女らしさをアピール。おしゃれなレストランでのランチシーンで小粋に装って。
Staff Credit
撮影/長田克也(aosora)(人物) 魚地武大(TENT)(物) ヘア&メイク/河嶋 希(io) スタイリスト/高橋美帆 モデル/優木まおみ 取材・原文/磯部安伽 撮影協力/ウツワ
子どもの成長を祝い、思い出も写真も残る卒入園や卒入学式。きちんと感はキープしつつおしゃれを楽しみたいからこそ、靴や小物、ヘアは何が正解? 寒さや雨対策は?…… と、細かいところまで気になって、思わず「検索」したくなるもの。ハレの日に知りたいあらゆる情報を、ぎゅっと凝縮して紹介します。
知りたい!
入学式かっちりしすぎない今っぽいコーデは?
「トレンドアイテム軸」で思いきり新鮮に!
ジレやブルゾン、サロペットといった旬のアイテムを軸に、色や素材、ディテールでオケージョンにふさわしい要素をプラスすることで、きちんと感とトレンドを上手に両立できます。
スタイルアップも華やかさも両方手に入る
ペプラムジレセットアップコーデ
旬アイテムとして不動の地位を獲得しているジレ。大切なハレの日、ふんわりフォルムの華やかさのあるデザインに挑戦してみては? ネイビーなら、フォーマル感も申し分なし。
立体的なフォルムが特徴のジレは、ジャケットにも負けない端正さが特徴。シルエットがきれいなパンツとのセットなら、スタイルアップも叶います。パンツは裾スリット入りで脚長効果も。
“かっこいいハレの日スタイル”の最適解
ノーカラーブルゾンコーデ
アンケートでは、ハレの日スタイル=甘めになりがちだから苦手という声も。ハリ感のあるきれいめのブルゾンにワイドパンツを合わせたこんなキレのいい着こなしなら、辛口派にぴったり!
インにシャツを合わせることで、さらにシャープな印象に。胸元のブローチで式典にふさわしい華やかさを添えて。
着るだけでおしゃれが完成するオールインワンも人気ですが、インナー合わせを楽しみたいならサロペットを。きれいめ素材を選んでボウタイブラウスを合わせれば、ぐっとオケージョン仕様に。
オールインワンよりさらに新鮮
きれいめサロペットコーデ
幅広の肩紐とセンタープレスがきいた端正なシルエットのパンツだから、きちんと見え。
上品さとこなれ感のバランスが秀逸
ツイードジャンパースカートコーデ
オケージョン服の定番素材であるツイードも、アイテムをジャンパースカートにすることで一気に新鮮に。大人にちょうどいい可愛さはもちろん、体型を拾わないのも、実はうれしいポイント!
胸元がV開きになったIラインシルエットで、子どもっぽくならずに着こなせるデザイン。同素材のジャケットもあり、セットで着ると、よりフォーマルな装いになります。
「パンツにこだわったセットアップ」なら間違いなし
はりきって買ったけれど、結局着たのは式の1回だけ……ではもったいない! デイリーでも活用したいなら、美シルエットのパンツのセットアップを。式後もオンオフ問わずデイリーに着回せます。
脚につかず離れずのセミワイドシルエットと、まっすぐ走るセンタープレスが美脚効果を発揮。とろみ素材できれいめにもカジュアルにも使えます。
ダークカラーが多い保護者席で映える、優しげなアイボリーベージュ。高めのウエスト位置から広がるペプラムが、華やかさをプラスしつつ、ワイドパンツの脚長効果をさらに後押し。
1.普段はこう着る!
旬のワイドシルエットだからマニッシュスタイルとも好相性
ジャケットをカジュアルに着たい日にも活躍。足元にはハイカットスニーカーを選んで、ひとさじのゆるさと抜け感をプラスして。
2.普段はこう着る!
淡いカラーを生かして大人のワントーンスタイルに
優しいベージュのパンツだから、フェミニンカジュアルにも合わせやすく重宝。季節を問わない素材感も高ポイント。シンプルな着こなしに、ストールとかごバッグをアクセントに添えて。
名品パンツを軸にしたシンプルなセットアップ
DESIGNWORKS(デザインワークス)の微光沢テーパードパンツ
基本のワードローブとして一本は持っていたい、上質な素材を使ったネイビーのきれいめテーパード。デイリーでの着回しやすさは抜群です。
体型を問わずに着こなせる美脚テーパード。ほんのり光沢のある素材感なら上品さがきわだちます。
普段はこう着る!
トレンドの甘めブラウスも無理なく受け止める
ふんわり袖のブラウスとも相性抜群。
高いウエスト位置からのフレアでスタイルアップ
PLST(プラステ)のハリ感テーパードパンツ
パンツに定評のあるブランドだから、シルエットの美しさはお墨付き。コシのある素材が立体的なシルエットを生み、脚のラインを拾いにくいのも◎。
美脚テーパードパンツの相棒のペプラムブラウスも、ハリ感素材ならさらにメリハリのきいた印象に。胸元に縦に並んだパール使いが華やかだから、ネックレスいらずなのも魅力です。
普段はこう着る!
カジュアルに着こなしやすいニュアンスのあるグレー
センタープレスが縦ラインを強調して、一層美脚見え。九分丈なのでフラット靴とも好相性。
知りたい!
卒入園・卒入学式に、一点投入するだけで華やかになるアイテムは?
シンプル服に「+ツイードジャケットだけ」で、十分華やかに
上下とも新しい服を買うのではなく、手持ちのアイテムをできるだけ生かして、オケージョン仕様の服を一点投入したいという人もいるはず。主役級の存在感を放つツイードジャケットなら、間違いなしです。
ベーシックなパンツに合わせるだけで一気にハレの日仕様に!
腰骨が隠れるちょい長め丈も着こなしやすさのカギ。ボトムスを選びません。
3つの「オケージョンライン・ブランド」をチェックして
ハレの日に特化したブランドや、人気デイリーブランド発のオケージョンラインなどが近年登場し、選択肢の幅がますます広く。〝ここでオケージョン服を選べば間違いなし〞な安心感も魅力です。
ペプラムやフリル使いに注目
「SONO」から誕生した、ドレスコードがあるシーンのためのライン「SONO NAVY」。甘さとモダンさを両立したデザインならお任せ。
ウエストにあしらったペプラムが重心アップに貢献。バストからの縦に入った切り替えの視覚効果もあり、着るだけでスタイルがよく見えます。ジャケットを着る必要がないオケージョンシーンには、こんな一枚で華やかに決まるワンピースがあると便利。
BONLECILL noir(ボンルシール ノワール)
お手頃価格がうれしい
フォーマルシーンやお仕事にも活躍するきちんと感のあるアイテムをラインナップ。パールなど可愛らしいディテールが光ります。
同素材のジャケットとのセットで1万円を切る驚きのプライス! 新鮮デザインにも気軽にトライできます。
IVY I’M NAVY(アイビー アイムネイビー)
端正なネイビー服が得意
モデルの牧野紗弥さんが自身の子育ての経験から、「こんなオケージョン服が欲しい」を形にしたブランド。今どき感のある正装度高めのアイテムが揃います。
ノーカラージャケットとタイトスカートという定番の組み合わせでありながら、ジャケットのシルエットやスカートの丈感などにこだわった〝更新版王道〞のセットアップ。
知りたい!
ハレの日のストッキング&シューズはどうする?
今の時代、「ソックスやタイツ合わせ」も◎。足元ベストバランスはこの2つ!
ナチュスト以外のチョイスも増えてきたのはカジュアル派にとってうれしいニュース! 確実にきちんと見せつつ、個性と洒落感をさりげなく加えるならこの足元が正解。
ガーリーな足元にソックスでモード感をプラス
特にパンツのときに悩むのが足元のおしゃれ。パンプスよりもソックス合わせがすんなり決まるメリージェーンを選び、さらにラメソックスで特別感のある華やかさを添えるのがおすすめ。
きれいめオケージョンスタイルにひとさじの抜け感をプラスしたコーデ
今までならヒール靴を合わせていたようなコーディネートも、ガーリーなメリージェーンとキラキラ輝くラメソックスでぐっとトレンド仕様に。
ほんのり透け感タイツと重ため靴で旬バランスに
特にカジュアル派におすすめなバランス。パンプスよりもなじみのあるローファーで、タイツだけいつもより薄手の25デニールに。ほんのり透ける肌が女らしさを感じさせるから、ハレの日服にマッチ。
個性とカジュアルなムードをプラスするトラッドな足元コーデ
全身ネイビーの装いにパンプスではなくローファーを選ぶことで、格段にこなれ感のある雰囲気に。厚手のタイツだと足元が重くなりすぎるので、シアーな25デニールが最適。
アウター、温めグッズ、足元…「あったかの重ねワザ」で花冷えを乗り切る
卒業式が行われる3月はまだまだ冷え込む日が多く、春物のスーツだけでは寒すぎたという経験談多数。複数の機能アイテムを賢く仕込んで、スマートに暖かくして。
機能素材と仕込みグッズを駆使して、可愛くおしゃれに寒さ対策!
高い保温性を持つ中綿を使用したコートとアルパカソックス、さらに首元のスカーフや暖かインナーで、全身抜かりのない防寒スタイル。
Staff Credit
撮影/渡辺謙太郎(人物) 魚地武大(TENT)(物) ヘア&メイク/美舟(SIGNO)(高垣さん分) 廣瀬浩介(小濱さん分) スタイリスト/徳永千夏 モデル/高垣麗子 小濱なつき 取材・原文/発田美穂
この春、フラットパンプスは「ときめき重視」で選びたい!
まだ寒さが残る今の時季、いち早く春のムードを楽しめて、定番ボトムの鮮度アップにもきくのが〝足元の更新〞。
この春は、例年以上に華やかデザインのフラット靴が大豊作! アクティブに動けるのはもちろん、目に入るだけで気分が上がり胸が高鳴る一足をぜひ手に入れて。
ブルーデニム×ビジューのコンビで 春のカジュアルコーデに華を添えて
パール&ビジューのバックルが輝くポインテッドパンプスのエレガントさに、淡色デニムがカジュアル感をプラス。着こなしをブルーと白でさわやかにまとめれば、好感度の高い大人カジュアルが完成!
上質感が決め手!
「ときめきフラットパンプス」に出会える信頼ブランド2
イタリアメイドらしい端正なデザインと旬感が両立。2024年の春夏は、メインモチーフとなるリボンをはじめ、可愛げディテールのフラット靴が狙い目です。
ソックス合わせで表情が変わるシアー素材のオペラシューズ
クラシカルなオペラシューズも、シアー素材を用いてモダンにアップデート。甲にあしらわれたミニリボンも小粋なアクセントに。
かっちりとした正統派靴が基盤なので、旬要素を盛り込んでもきちんと見えはキープ。イタリア発ゆえの絶妙なカッティングや発色の美しさも自慢です。
光沢オレンジのさし色でベーシックデニムをリフレッシュ
春気分が盛り上がる、デニム×きれい色靴の組み合わせ。注目は、カジュアルにもきれいめにも合うツヤ感オレンジ。すらっと細身のメリージェーンなら、ノーブルな印象もぐんと高まります。
素材やディテール、色や質感まで。この春、特に注目度の高い3つのキーワードにフォーカス! 品よくトレンドを取り入れたい大人のおしゃれ心を満たす、選び方のポイントも必見です。
TYPE_01
より華やかな〝進化系の黒〞に注目
メリージェーン
秋冬から引き続きトレンドのメリージェーンは、華やかにアップデートした新顔が盛りだくさん! 大人っぽくて合わせやすい「黒」なら間違いなし。
小気味よいラインストーンの輝きで完成度の高いMIXカジュアルに
メタリックに加え、スパンコールやラメなど今季のキラキラ靴は驚くほどにバリエが豊富!
上品な光り加減のものを選べば、浮かずに華やか。
繊細にきらめくキャッチーな足元がカラーコーデに大人の遊び心を添えて
角度によって偏光するストーンが敷き詰められ、存在感たっぷり。意外なほど着こなしになじませやすく、春色の服とも難なくマッチします。スウェットパンツなどカジュアルボトムと合わせればデイリーにも大活躍!
サンダルよりもきちんとしていて、パンプスよりも軽やか。いいとこどりのメッシュ素材も要チェック! 足元で抜け感を足したい日にもうってつけです。
センシュアルに透けた足元でカジュアルを一気に女らしく
Gジャン×チノパンツのようなメンズライクな着こなしの日は、足元をフェミニンに仕上げて。甲とサイドが透けるドット柄のメッシュ素材なら、女性らしさと抜け感を両立。
なじみやすいくすんだミントグリーンは、華やかなピンクソックスとも好相性! 合わせるソックス次第でさまざまな印象を楽しめます。
Staff Credit
撮影/曽根将樹(PEACE MONKEY)(人物) 魚地武大(TENT)(物) ヘア&メイク/桑野泰成(ilumini.) スタイリスト/大谷玲奈 モデル/里田まい 取材・文/榎本洋子(TENT)
一番身近で、一番奥深い色。だから一生飽きません!
スタイリスト 石上美津江さんの「永遠に、白が好き!」
どんな色やテイストとも相性がよく、軽快さの演出にも重宝する〝万能なベーシックカラー〞としてLEE読者にもおなじみの「白」。石上さんの白アイテムの選び方、取り入れ方には〝万能以上〞の魅力が潜んでいて、それを汲んだコーディネートには特別な求心力があります。
そこで今回は、石上さんがシーズンレスで長年実践している3つの白スタイルにフォーカス。フレッシュな気分で始めたい、春のおしゃれにぴったりなアイデアが満載です!
アイボリーのざっくりニットと、白のコットンレースワンピのレイヤードコーデ
温かみのあるアイボリーのざっくりニットに、パキッとした白のコットンレースワンピをレイヤード。色合いと素材感の異なる白を重ねて奥行きを出すカジュアルコーデは、石上さんの十八番。
「年齢を重ねるほど、甘さは味方になってくれる」とスタイリスト石上美津江さん。フレンチシックなムードが漂う〝可愛い白〞はまさに適役で、洒落感はもちろん、顔映えや明度アップと大人にうれしい効果が。
LACE SKIRT
白いコットンスカートは、オーバーサイズのトップスとゆるく着る
「白いコットンスカートで甘辛MIXするときは、オーバーサイズのトップスを合わせるのが私の鉄板。今っぽさは、トップスのデザインに託します。デニムがトレンドの今季は、メンズ顔のプルオーバーシャツをばさっと。私自身、体のラインをきれいに見せるより〝どうにかおしゃれに、うまく隠したい!〞という思いが年々強くなって(笑)。そんな気分にも寄り添ってくれるコーディネートです」
LACE CAMISOLE
着慣れたワンツーコーデに「+1」で旬っぽさと洒落た奥行き感を同時に
「エクリュのリブタートルニット+ベイカーパンツに合わせたのは、バテンレースをあしらった白いキャミソール。この春はこういうレイヤード前提の〝+1アイテム〞を本当によく見かけます。トレンドにすぐ飛びつくタイプではないけれど、これなら挑戦できるかも……? 大好きな可愛い白は、時に背中を押してくれることもあるんです」
カジュアルスタイルに清潔感が生まれる
クリーンな「白」
一点の曇りもないパキッとした白は、その持ち味を生かしてコーディネートもとことんクリーンに仕上げるのが石上流。辛口カジュアル派も挑戦しやすいスタイリッシュな着こなしには、「可愛い白」とはまた違う強い存在感があります。
SHIRT&PANTS
クリーンな白のワントーンには、小物使いで茶目っ気をひと盛り
「パリッとした素材のシャツとパンツのワントーンに、濃紺のシャツジャケットをはおり、靴もバッグも眼鏡もカッチリとしたものを。こんなにも潔く振り切った着こなしが決まるのは、クリーンな白だからこそ。だけど私はあまのじゃくなので、大好きな赤い靴下でひとくせ足しちゃいます(笑)」
SPORTY BLOUSON
ブーム到来の白ブルゾンとなら、定番ボトムの今どきシフトも簡単!
「シャカシャカブルゾンに白Tシャツ、チノパンツ。どれもLEE読者の皆さんに近しいアイテムですが、ブルゾンが春のトレンドでもあるクリーンな白というだけで、一気に目新しく! 締め色もさし色も、ブルゾンの白と同じ強さでまとめるのがコツです」
PENCIL SKIRT
大好きなボーダーは真っ白なペンシルスカートでキレよく
「白いペンシルスカートは適度な厚みとハリのあるもの。青ボーダーのバスクシャツもタフな素材感です。リュックやキャップ、スニーカーでスポーティに寄せつつも洗練感ある着こなしに。仕上げにオレンジのカーデを腰に巻いてバランスをとって」
上の記事でご紹介した「クリーンな白」は、コーディネートに小粋なメリハリをくれる〝締め色〞としても活躍。もちろんその合わせ方にも石上さんらしさがキラリと光っています。
CUT AND SEWN
白ロンTのチラ見せは“袖を長く出す”のが今の気分!
「土台はグレーのカットソー+ブラックデニムという地味色のワンツー。中に着た白ロンTは、ラフにたくし上げたグレーカットソーの袖口から長めに出して、足元には真っ白なバレエ靴を。全体で見たらほんの少しの白でも、ハッとする存在感が醸せます」
BIG BAG
ミクスチャーな装いに寄り添いつつ、ピリッときかせて
「ダークトーンのマウンパと花柄ワンピースの甘辛MIXには、エコバッグでクリーンな白を。肩の力の抜けたカジュアルな雰囲気のまま引き締めるイメージです。ローファーであえて〝硬さ〞を加え、私らしさの演出も忘れずに」
▼石上美津江さんおすすめの「白小物」
Staff Credit
撮影/金谷章平(人物、ロケ物) 魚地武大(TENT)(物) ヘア&メイク/中山友恵 スタイリスト/石上美津江 モデル/竹下玲奈 取材・原文/鈴木絵美 撮影協力/アワビーズ
※クレジットのないものはすべてスタイリスト私物です
Staff Credit
撮影/曽根将樹(PEACE MONKEY)(人物) 魚地武大(TENT)(物) ヘア&メイク/桑野泰成(ilumini.) スタイリスト/大谷玲奈 モデル/里田まい 取材・文/榎本洋子(TENT)
※( )内の数字はヒールの高さで、単位は㎝です(編集部調べ)
こちらは2024年LEE1・2月合併号(12/7発売)に掲載の記事です。
※商品価格は消費税込みの総額表示(掲載当時)です。