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マネすれば貯まる!お金に愛される人の習慣

今日から実践できる!

「お金に愛される人の習慣10」元国税専門官が見つけた、富裕層の意外な共通点とは?

2024.02.11

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物価高も、教育費も、投資も、もう怖くない!

マネすれば貯まる!
お金に愛される人の習慣

お金に愛される人には、実は意外な生活習慣の共通点がありました。すぐにマネして、将来のお金の不安を解消しましょう!

小林義崇さん

日本人上位4%の富裕層の暮らしを見てきました

小林義崇さん

元国税専門官ライター

2004年に東京国税局の国税専門官となり、相続税の調査や所得税の確定申告対応し、2017年フリーライターに転身。著書『元国税専門官がこっそり教えるあなたの隣の億万長者』(ダイヤモンド社)

小林さんが気づいた!「お金に愛される人の意外な共通点」

僕は母子家庭だったこともあり、大学は奨学金で通っていました。富裕層の人たちの暮らしに憧れと興味があり、東京国税局の国税専門官になりました!
相続税や資産税の調査で訪問する富裕層の家には、さぞかし巨大な壺や豪華な調度品、高級車がたくさんあるんだろうなぁと想像していたのですが…
実際に訪問してみると…確かに家は大きいけれど、すっきりしていて、ものが少ない! あれ? 何年も使い込んだ軽自動車が! 服装も、質素でむしろ地味な人ばかり!
何度も玄関チャイムを鳴らしても出てこない…と思ったら、チャイムが壊れていたお宅も。 あれ? 華やかな生活かと思いきや、質素な暮らしをしているんだな。予想とまったく違う世界に驚きの連続でした。
何より意外だったのが、誰もが謙虚で礼儀正しい人ばかり! 暮らしぶりがとっても堅実!
もしかして、彼らの生活習慣をマネすればお金に愛される富裕層に近づけるのかも!? 僕が見た富裕層のリアルな暮らしには、誰でもマネできる『お金に愛される習慣』がありました。これから、その一部をご紹介します!


今日から実践できる! 将来、富裕層も夢じゃない!

すぐマネできる!  お金に愛される人の習慣10

多くの富裕層が実践していた生活習慣の共通点を、小林さんに教わりました。マネすれば、お金に愛される人に近づけるかも!?

私が見てきた富裕層の人が本当にやっていたことです!

小林義崇さん

家計を把握し、ムダに使わない。地道な積み重ねが富裕層の共通点

国税専門官として、相続税調査のため多くの富裕層の家を訪れてきた小林義崇さん。

「私はもともと経済的に恵まれない環境で育ちました。奨学金で通った私立大学には裕福な学生が多く、当時は彼らと比べて自分には特別な才能もないし、お金持ちとは無縁だと思っていたんです」

その後、仕事で実際に億単位の資産を持つ富裕層の暮らしを目の当たりにすると、今までの認識とは大きく違い、驚きの連続だったと言います。彼らの生活習慣には共通点が多く、知れば知るほどお金持ちと自分を比較したり、思い悩むことがなくなったのです。

「意外にも、自分と大して変わらない、ごく普通の生活をされている方ばかりでした。家計簿をつけたり、節約をしたり。誰にでもできる地道な行動をコツコツと積み重ねて資産を築いた人たちが、富裕層の大半だったのです。つまり、お金に愛される人になれるかどうかは、生まれつきでも運でもなく、日々の小さな行動次第だと確信したんです。それ以来、どうせ自分はお金持ちになれない、という後ろ向きな考えは消えて、お金ときちんと向き合えるようになりました。今回お伝えする習慣は、誰でもすぐに取り入れられることばかり。行動に生かすかどうかは、あなた次第です!」

1

家計簿をつけて、お金の流れを把握する

小林さんが相続税調査で訪れた家は、ほぼ家計簿の記録があったそう。「通帳の出入金のわきに、内容をすべてメモしている方もいれば、1円単位で家計簿を手書きしていた方も。収支を確認し、全体の資産を把握できている家庭ほど、資産が残っている傾向でした」(小林義崇さん)

2

電気代や電話代も、ムダ使いはしない

新人時代の小林さんは、数億円単位の財産を相続した女性と電話をする際、必ず折り返しを求められて驚いた経験が。「その後、どのお宅を訪れても電気をこまめに消すのは当たり前。細かい支出に至るまで『お金を守る』ことに意識を向ける大切さを学びました」(小林義崇さん)

3

品質のよいものを手入れして長く使う

趣味の多くに「革靴の手入れ」が挙がっていた

被相続人の趣味の多くに「革靴の手入れ」が挙がっていたそう。「靴や手帳など、品質がいいものを買い、手入れしながら長年使い続ける人が多かったです。逆に、とにかく高額なものを買ったり、安物を頻繁に買い替える人はほぼいませんでした」(小林義崇さん)

4

欲しいものはリスト化して、よく検討してから購入

買いたいものはリスト化し、比較してから購入するなど、ムダ使いを避ける意識が高い

「家計簿などの記録から読み解くと、どの家も何かものを手に入れるときは計画的で、衝動買いやセール買いなどは、あまりしていないようでした」(小林義崇さん)。買いたいものはリスト化し、比較してから購入するなど、ムダ使いを避ける意識が高く、慎重な姿勢も共通していたそう。

5

家族とお金に関する情報を、共有して話し合う

「私が相続税調査をした家庭は夫が働き、妻が家計を管理するのが多い世代でしたが、共働き世代にも通じるのは、情報の共有です。夫婦両者の目が入ると、過度な消費を防ぐことにつながります」(小林義崇さん)。どちらかに不幸が起きた場合も、すぐに財産確認ができるメリットもあります。

6

交際費は惜しまず、人間関係を大切にする

富裕層の多くは、ゴルフ会員や会員制のクラブなど、お金をかけて積極的に人のつながりを増やし、関係性を大切にしている

「富裕層の多くは、ゴルフ会員や会員制のクラブなど、お金をかけて積極的に人のつながりを増やし、関係性を大切にしている人が多くいました。有益な情報を惜しまず提供して信頼関係を築く人、他者への貢献心が強い人がいたのも印象的でした。人間関係への投資を怠らないことで相手からも有益な情報を得たり、人と協力してビジネスを拡大したり、多くのリターンもあるようでした」(小林義崇さん)

7

お金がうまく回るようになっても、アピールしない

お金が増えると、つい贅沢をしたくなったり、ちょっと見せびらかしてみたい心理が働いてしまうものです。「一度生活を派手な方向にシフトすると、それに応じた勧誘も増え、断るのが大変に。富裕層の方は、お金が増えたときでも質素な生活を維持したからこそ、億単位の資産を築けたのだと思います」(小林義崇さん)

8

お金が増えても減っても、生活を変えない

収入が倍増しても、株価が暴落しても、いつもどおりの生活を淡々とする

「富裕層の共通点として最も印象に残っているのは、『お金の量』に関係なく、『自分は自分である』と、お金との上手な距離感を保っていることでした。収入が倍増しても、株価が暴落しても、いつもどおりの生活を淡々とする。生活レベルを上げ下げせず一定を心がける姿勢を、私も見習うことにしています」(小林義崇さん)

9

教育費など、子どもの知識を増やすお金は惜しまず使う

総務省の家計調査によると、富裕層になるほど教育費に多くのお金をかけていることが明らかに。「子どもや孫が幅広い教育を受けて“稼げる人”になるほうが、ただ資産を残すよりも有益と考える富裕層が多いようです。教育費は意味のある投資ととらえ、出費を惜しみません。また留学費用などの一部を負担するのに税金は不要なので、節税面でのメリットもあります」(小林義崇さん)

10

長期で分散・積立投資をしている

お金を守る意識の高い富裕層にとって、収入や資産を分散することは常識。「預金だけ、株式だけ、不動産だけと偏ることなく、さまざまな種類の資産をバランスよく分散させておくことは、私たちにとっても有効な手段です。投資信託で効率よく分散投資し、長期的に保有している富裕層も多くいます。新NISAで投資をすることは、お金に愛される大事な要素です」(小林義崇さん)


Staff Credit

イラストレーション/onsa 取材・原文/佐久間知子
こちらは2024年LEE3月号(2/7発売)「マネすれば貯まる!お金に愛される人の習慣」に掲載の記事です。

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