食物アレルギーがわかったのはいつ？兄弟の食べ物で、乳児湿疹がひどくて…【読者の体験談】

わが子がアレルギーを抱えているケースは、LEEスタッフ＆読者の中にも。親として抱える悩みや、日常生活で心がけていることなどをLEE100人隊のすずさんに聞きました。

教えてくれたのは？

LEE100人隊No.008 すずさん

13歳の男の子の母。栄養が偏らないように、日々アレルギー除去レシピを考えて、食事の工夫をしているそう。

すずさんの記事一覧

すずさんの息子さんは生後しばらく乳児湿疹が治らず、検査で食物アレルギーが判明。

完全母乳で、アレルギー物質が息子の体内に入ると体をかゆがってかきむしり、湿疹が悪化していました。強い塗り薬を長期的に使うことに抵抗があり、アトピー性皮膚炎の治療を最優先に。
卵や乳製品、ごま、フルーツ、ナッツ類の値が高かったので、私自身が洋食、中華などは控え、和食中心の食事を心がけました。
10年以上前のことなので現在の治療で推奨されているかわかりませんが、当時は医師の指導のもとで行いました

13歳の現在は、卵、乳製品、くるみ、生のトマト、生のフルーツなどのアレルギーが。

体調を見ながら週に3～4日、検査でクリアした食品を少しずつ自宅で食べるようにしています。体調が悪くなるものを食べたくない気持ちもわかるので、息子の気持ちを尊重し、解除もかなりゆっくり進めています。
目下の心配事は、来年に控えた修学旅行。これまでサッカークラブの合宿などでは、食べられるレトルト食品を持参していました。今回は東京ディズニーランドに行く予定で、家族で行く際は丁寧にアレルギー対応をしてもらえてありがたかったのですが、時間がかかり友達を待たせてしまうのでは？と不安があるよう。
こういった団体行動の際はアレルギーの難しさを感じますが、息子と一緒に対策を考えていきたいです

次回は、「LEE編集部とLEE100人隊のリアル経験談『LEE100人隊TB りーぬさん』編」をご紹介します。

こちらは2024年LEE1・2月合併号（12/7発売）「きちんと知ることで慌てない！ 子どもの食物アレルギー」に掲載の記事です。