【雅姫さんの家をLEE誌面でプレイバック】2001年から!生活スタイルによって変化し続けるインテリア
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雅姫
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LEE編集部
2023.05.27
LEEに掲載されるやいなや、雅姫さんの居心地がよく楽しいインテリアにファンが続出。過去の誌面の数えきれないほどのページをめくり、成長を続ける雅姫ワールドをピックアップ。
雅姫さん
LEE誌面を飾ったインテリアルポの思い出とこれからのこと
「リフォームした自宅に、編集部の方が興味を持ってくださったのが始まりでした」
雅姫さんがそう言いながら見ていたのは、1999年のLEE誌面を飾ったインテリアルポ。当時は子ども服ブランドだった「ハグ オー ワー」スタート間もない頃の、仕事場を兼ねた家と暮らしぶりが紹介されたのです。反響は想像を超えていたそうで、その後の庭づくり、料理と器使い、ファッションなどさまざまな企画につながっていきました。
「昔から雑貨店やカフェの気になるディスプレイを、家で私なりにアレンジしてきました。より心地よく、と試行錯誤した様子ものぞく家づくりに、皆さんが共感してくれたのは本当にうれしかった」
〝こうしなきゃ”と思わず、その時々の生活スタイルによって変化し続けるインテリア。これからのイメージは?
「わが家の軌跡でもあるページを追っていたら、好きなテイストは変わらないけれど、常に進行形だな、と。自分にも未知の世界ですが、変わることは断言できますね」(雅姫さん)
\アーカイブです!/
モデル、「ハグ オー ワー」「クロス&クロス」デザイナー。ライフスタイルを中心に多分野で活躍し、著書多数。LEEの連載「季節のごはんを習いに」、パーソナルマガジン『MASAKI』(扶桑社)も好評
2001年10月号
日々の暮らしや愛用品を一挙公開
「家は1階に開放的な庭と仕事場が、2階が生活空間に。ツリーハウスみたいに小さめで、夫と大型犬2匹も集まるとギューギュー(笑)」。
床のタイル貼りは自分で
2004年6月号
築40年のテラスハウスを改装したアトリエ
光と風が抜ける開放的な間取りにし、古材やユーズド家具でぬくもりを。
「キッチンのテーブルは今の家にあって、食器棚もしばらく使っていました」
2004年10月号
家族の思い出や旅の記憶を飾って残す方法を紹介
「目に触れる場所に置いておきたいから、何かとコラージュして空間にさりげなく」。
下段左下の娘のゆららちゃんが描いた絵は、毎春飾るお気に入り
2006年8月号
今も家中で見かけるかごの働きっぷり実例集
「部屋の空気をなごませつつ収納や整理に頼りになるから、わが家はかごだらけ」。
作られた国、形と編み目のデザイン、素材も竹や柳、ワイヤーなど多彩
2009年8月号
今の家を隅隅まで紹介
「今の家を、住んで5年がたつ頃に隅隅まで紹介。白い本棚と水屋箪笥が初めて出てきました」。
インテリアパーツや、生活の変化に伴いディスプレイするアレンジ例もルポした充実の12ページ
2011年2月号、5月号
連載「インテリアレッスン」は単行本にも
連載「インテリアレッスン」では、ものの選び方や使い方、取り合わせる楽しさを指南。
「上はフックの活用術、下はかご収納。後に、心地いい空間づくりのヒントになればと単行本になりました」
2017年11月号、2018年6月号
連載「かたすみを飾る」
部屋の一角のイメージチェンジを提案した、連載「かたすみを飾る」。
「上はソファで使う布と、そばに生けた花の色みをリンク。下はあまり出ない寝室。写真や絵、雑貨を組み合わせ、壁を飾りました」
娘のゆららちゃんにも家のこと聞いてみました
最初に出てくるツリーハウスみたいな家はすごく好きでした!
物置があっていろいろなグッズが詰まっていて、そこで〝宝探し″をするのが楽しくて。今の家は大人っぽい雰囲気だけど、私が子どもの頃、母が20代の頃に選んでいた、もう少しポップな家具や雑貨が好きです。
母は「インテリア愛、熱すぎ!」なところがあって、朝起きると前日と家具のレイアウトが変わっていることも。え、一人で動かしたの……って。タフだなあって思います(笑)。そう言いつつも、自分が一人暮らしをしたときは無意識に実家と似た家具を選び、椅子を塗り替えて使い……。家の間取りや遊びに行った先のインテリアを見るのが好きなのも、母の影響かな、と思っています。
撮影/大森忠明 ヘア&メイク/岩井裕季 取材・原文/髙井法子 デザイン/pond inc.
こちらは2023年LEE6月号(5/6発売)「雅姫さんの家におじゃまします」に掲載の記事です。
※商品価格は消費税込みの総額表示(2023年5/6発売LEE6月号現在)です。
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