1983年の創刊以来、LEEは、家事に育児に仕事にと、忙しい毎日を送る読者に寄り添えるよう、多くの料理特集を提案してきました。

40年間ほぼ毎号お届けしてきた料理特集は、「野菜が苦手な子どもがパクパク食べてくれた」「仕事から帰宅して、さっとできて何度も救われた」「繰り返し作り続けて、今ではわが家の定番に」など、読者の皆さんが届けてくれた声に後押しされ、LEEにとってなくてはならない大切な財産になりました。

2020年12月には過去の掲載レシピをいつでもすぐに検索できるように、LEEwebで「おいしいLEEレシピ」を開始。今では3000以上のとっておきのレシピが、料理家さん、材料、テーマなどから簡単に見つかるように！　今後もレシピ数の増加に伴って、この検索機能が日々の暮らしに欠かせないツールとして、活用していただけることを願っています。

そして今号では、創刊40周年を記念して、LEEの誌面やLEEwebオリジナル連載のレシピの中から、読者やスタッフがリピートしている思い入れあふれる100のレシピを厳選し、一冊に。

LEEはこれからも「おいしい」「作りたい」と思ってもらえるレシピを届け続けます！

1983年 創刊号
悪魔の手抜き料理を天使のテーブルへ

「料理の手を抜くことは、それは、もはや罪悪ではありません。」という言葉から始まる創刊号の料理特集。手間抜きのコツや水煮缶の活用法などが。

1986年4月号
実験！　オートミールの新しい食べ方教えます。

昨今話題の食物繊維や鉄分豊富な「オートミール」ですが、実は40年ほど前に特集！　食のトレンドをわかりやすく食卓にお届けしていました。

1986年6月号
もう、「鶏肉」を苦手だなんて言わせない！

定番の「胸肉」のパサパサお悩みに寄り添う姿勢はこの頃から！

1992年3月号
安くおいしく料理するコツ教えます

「物価が高くなっちゃって……と、ため息をついたところでなんにもなりません。」と今読んでも共感必至。

1993年12月号
たのしい名前のおいしいおやつ40

かつては読者のアイデアレシピ特集が毎年の一大イベント！　この号では2000通近い応募数があったとか。「ハイジのおやつ」「七転び八起きcake」「グリーンフェスティバル」などネーミングもおもしろい！

1997年10月号
じゃがいもが、キッチンにある幸せ

肉じゃが、コロッケ、ポテトサラダからオーブン料理や炒め物に至るまでじゃがいも愛にまみれた口福企画。

2003年4月号
「おにぎり」ワールドに首ったけ！

最近も話題のおにぎりですが、20年前にも空前のブームがあったよう。食の世界でも流行はめぐる！

2007年7月号
爽快！「アジアン夏ごはん」

デビュー間もない若かりし頃のコウさん。プロセスはシンプルに、でもおいしく作れるメソッドの数々は当時からきわだっていました。

2010年10月号
ブームです！　超簡単「蒸し」レシピ

タジン鍋やシリコン製のレンチン蒸し器などが大ヒット。

2017年1月号
人気料理家ワタナベマキさんの毎日ごはんと片付けルール

24ページにわたってワタナベマキさんに迫ったドキュメンタリー企画。料理だけでなく、1日のスケジュールから暮らしの回し方までを徹底密着。

特集「人気料理家ワタナベマキさんの毎日ごはんと片付けルール」はこちら！

2021年3月号
映えておいしい！「すし飯」こそ最強説

毎年3月号はひな祭りに合わせたおすし企画が多いですが、すし飯に肉を合わせたり、すし飯でチャーハンを作ったり、今までの概念が取り払われます。

特集「映えておいしい！「すし飯」こそ最強説」はこちら！

2022年12月号
栗原はるみさんが“ずっと作り続けている”とっておきの一皿

創刊当初から、栗原はるみさんはLEE読者の食卓をおいしく彩るアイデアを提供し、ごはんを作る楽しみを教え続けてくれています。

特集「栗原はるみさんが“ずっと作り続けている”とっておきの一皿」はこちら！ 「おいしいLEEレシピ」はこちら！ 「LEE創刊40周年特設ページ」はこちら！

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取材・原文／本誌編集部
こちらは2023年LEE6月号（5/6発売）「別冊付録　みんなの「おいしいLEEレシピ」100」に掲載の記事です。