LIFE

教えて! 笑顔の素

【瀬戸朝香さんインタビュー】「何事も楽しんで、笑顔でいる時間を増やしたい」

2023.03.12

この記事をクリップする

教えて!笑顔の素

瀬戸朝香さん
〈 女優 〉

女優として数多くのTVドラマなどに出演し、デビューから30周年を迎えた瀬戸朝香さん。仕事をセーブして向かい合ってきた子育てのこと、瀬戸さんなりのママ友との付き合い方、日々の料理やこれからの働き方について……ずっと変わらない笑顔と明るさの秘密に迫りました!

何事も楽しんで、笑顔でいる時間を増やしたい。子どもにも「それじゃ笑えないよ!」とダメ出しを(笑)──瀬戸朝香

瀬戸朝香さん

ニット¥97900/コロネット(フォルテ フォルテ) パンツ¥42900/アマン(アンスクリア) 靴¥111100/ピエール アルディ 東京(ピエール アルディ) ネックレス(ロング)¥105600・(ショート)¥53900/ロンハーマン(ハルポ) Tシャツ・リング/スタイリスト私物

● 瀬戸朝香 Asaka Seto

1976年12月12日、愛知県生まれ。16歳で女優デビュー後、『君といた夏』『Age,35 恋しくて』『成田離婚』など数多くのTVドラマ、映画、CMに出演。最新情報は公式インスタグラムにて。オリジナルグッズはオンラインショップCLAVA(https://clava.official.ec/)で、アクセサリーはtieta°(https://clava.shop)で販売中。
Instagram:_asaka.seto_
公式サイト:https://clava-office.com

瀬戸朝香さん
笑顔の素…オリジナルのキッチングッズと圧力鍋で料理が楽しく

オリジナルのキッチングッズと圧力鍋で料理が楽しく

ミトン¥10450/CLAVA 圧力鍋 クリプソ ミニット イージー ルビーレッド 4.5L¥20350/ティファール

「『DRESSSEN』とのコラボで作ったミトンは、同じロゴ入りのエプロンとともにキッチンに常備。掛けておくだけでもかわいくて気に入っています。煮込み料理を作ることが多いので、圧力鍋がマストアイテム。土手煮や手羽大根、肉じゃが、牛丼など、コトコト煮込めばやわらかくなり、味がよくしみ込みます」“LET’S COOKING!”

アクセサリーブランドのブレスレットはほぼ手作り!

10代から活躍を続け、デビュー30周年を迎えた瀬戸朝香さん。近年は育児をメインに仕事をセーブしていたそうですが、昨年事務所から独立し、活動の幅を広げています。オリジナルグッズの展開も始め、その企画も自身で行うように。瀬戸さんが手がけたミトンやエプロンには『LET’S COOKING!』というフレーズが。

「インスタグラムに同名の料理動画をアップしているのですが、料理も家事、育児も日々の生活を楽しみたいと思っているので、その思いが伝わればいいなと。シンプルだけどロゴのきいたデザインが気に入って、ミトンもエプロンも普段から愛用しています。

料理は煮込み料理を作ることが多くて、ティファールの圧力鍋を愛用しています。フタをロックして、弱火でコトコト煮るとお肉も野菜も味がしみてすごくやわらかくおいしくなるんです。地元・愛知県の名物料理である“土手煮”は、大きな圧力鍋で大量に作って、ママ友にお裾分けしたことも。グラタンのような素敵な洋食はあまり作れないのですが(笑)、甘辛い味の煮物は子どもたちも喜んでくれて、わが家の定番です」

ミトンやエプロン以外にも、Tシャツや食器などさまざまなオリジナルグッズを展開。中でも、以前から手がけているアクセサリーブランドの商品は、瀬戸さんが手作りしているそう!

「もともと、子どもたちが園や学校で使う袋や、友達とおそろいのバッグなどを手作りしていて、手先を使う作業が好きで。手芸屋さんのブレスレットのキットから始め、楽しくてハマりました。ビーズを取り寄せて、自分なりにアレンジしながら作っていたら友達から『私にも作って』と頼まれて広がっていき、せっかくだからショップを立ち上げようと、ブランド『tieta°』(ティエタ)が始まりました。

部屋の一角に机を置いてビーズコーナーにして、夜中までひたすら作業を。ラップブレスレットから始まって、これまでにいろいろなアイテムを手作りしたんじゃないかなと思いますね」



オンラインでラジオ体操も。ママ友とはほどよい距離感で

近しいママ友とは、大変なときに助け合ったり、子どもたちが家を行き来したりと、いい関係性を築けていると言います。

「家族ぐるみで食事に行くこともあるし、ステイホーム中で会えなかったときにはオンラインでつないでみんなで朝のラジオ体操を日課にしていたことも。コロナ禍で仲よくなるのは難しいと思うのですが、私は娘が遊びたいという友達には、娘に私の連絡先を書いたメモを持たせて、相手のママに渡してもらっていました。最初のアクションは自分から起こすことも大事かなと。

昔は限られた親しい友達がいれば十分で、自分から連絡先を渡すようなタイプではなかったんですけど、私自身すごく変わった。子どもたちが新たな世界を見せてくれているなと思いますね。とはいえ、頻繁に会いすぎると、気になることも出てくると思うので、遊ぶときとそうでないときのメリハリはつけて。ママ友は、ほどよい距離感で付き合うのがいいのかなと思いますね」

何事にも明るく、ポジティブな姿勢が印象的。瀬戸さんのように育児と仕事を無理なく両立するコツはありますか?

「少しでも笑顔でいる時間を増やそうと心がけています。子どもとのやりとりも、おもしろくないと『そんな返しじゃ笑えないよ!』とダメ出ししたり(笑)。子どもたちからは最近はあきれられたりもしつつ、2人きりのときにふと『いつもありがとう』なんて言ってくれて、それがまたうれしくて。つい強い口調で叱ってしまうこともあるのですが、できるだけ笑って過ごせるようにしていますね。

仕事では、昨年末、東京湾のクルージングでファンイベントを開催。SNSでもファンの方々とコミュニケーションを取っていければと思っています。女優業も再開したいし、やりたいことはたくさん。最近は子どもたちが『ママ、仕事したほうがいいよ』と言ってくれるんです。そんな後押しもあるので、頑張りたいです」

「教えて! 笑顔の素」記事一覧

撮影/須藤敬一 ヘア&メイク/Norikata Noda スタイリスト/宮澤敬子(WHITNEY)(服) 来住昌美(物) 取材・原文/野々山 幸(TAPE)
こちらは2023年LEE4月号(3/7発売)「教えて! 笑顔の素」に掲載の記事です。
※商品価格は消費税込みの総額表示(掲載当時)です。

この記事へのコメント( 0 )

※ コメントにはメンバー登録が必要です。

LEE公式SNSをフォローする

閉じる

閉じる