【伊藤まさこさん宅のインテリア、収納…】美意識、遊び心が溢れるお部屋に感動!【竹下玲奈さん、伊藤まさこさんに会いに行く】
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竹下玲奈
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伊藤まさこ
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@homeLEE 私らしく建てる、心地よく暮らす
2023.02.23 更新日:2023.09.04
インテリア好きで知られるモデルの竹下玲奈さんは、伊藤まさこさんの大ファン。今回、ラブコールが叶い、まさこさんのご自宅で初対面が実現しました。そこは、美しさと癒しの空気が共存する空間。
今回はダイニング、リビング、キッチンに加え、ベッドルームにもお邪魔して、気になったインテリアをピックアップ。素敵と実用を両立するアイデアばかりです!
MASAKO’S SENSE
まさこさんのセンスあれこれ
1.
照明を替えることで気軽に模様替えを楽しむ
この日、テーブル上を彩っていたペンダントライトは、デンマーク発の『レ・クリント』のもの。
「職人によってひとつひとつ手で織られたシェードの美しさもさることながら、リネン素材のコードに惹かれて手に入れました。私、照明が好きなんです。手軽に模様替えができるので、気分に合わせて頻繁にチェンジしています」(まさこさん)
2.
愛用のシェイカーボックス。今はルーターの目隠しに活用
窓ぎわに置かれた大きなシェイカーボックスには、なんと、Wi-Fiルーターが収まっています。
「機械類やコード類がどうしても目についてしまって。もう何年もさまざまな形で愛用してきたボックスにコードを通す小さな穴を開けて、活用することにしました」(まさこさん)
「気になったことを見過ごさないんですね!」(玲奈さん)
3.
美しいビジュアル本は、重ねてディスプレイ
ダイニングルームの壁側。グラス類を収めているキャビネットの上には、装丁や質感が美しいヴィジュアル本が、一見、無造作に重ねてあります。
「背表紙を見せるより、重ねてディスプレイしたほうが部屋になじむ気がして。赤いお花を飾ったときは赤い装丁の本を一番上にするなど、ちょっとした変化も楽しめます」(まさこさん)
4.
ヒスイ海岸で拾った石ころをヴィンテージの器に盛って
北欧を旅したときに手に入れたヴィンテージの器に飾られていたのは、新潟のヒスイ海岸で拾ったという大きさも色もさまざまな石ころたち。
「壁の色、器の色、石の色。すべてバランスが完璧に取れていて、勉強になることばかり! まさこさんの美意識や遊び心がお部屋の隅々に行き渡っていて、本当に素敵です」(玲奈さん)
5.
リビングとダイニングで、壁色のトーンを絶妙に調整
リビングの壁はダイニングよりもワントーン淡いグリーン。『イブ・コフォード・ラーセン』のエリザベスチェアの色みともマッチしています。このカラーリングを撮影しようと、チェアとテーブルを移動すると、まさこさんがさりげなくテーブルコーディネートをしてくれました。
「このセンス、見習いたいです!」(玲奈さん)
6.
チェストは半年ほど前に購入。4年半かけて徐々に理想の家に
リビングルームに置かれたチェストは、『アルネ・ヴォッダー』。
「半年ほど前にわが家にやってきました。この家に引っ越して4年半ほど。住み始めた当初は壁も別の色でしたし、壁面の食器棚も未完成だったんですよ」(まさこさん)
「焦ってリフォームしようとせず、徐々に理想のインテリアに整えていけばいいんですね」(玲奈さん)
7.
日常的に使う小物は、引き出しの中に見やすく陳列
『アルネ・ヴォッダー』の6段チェストには、引き出しを開けただけでひと目で把握できるよう、アクセサリーやコスメ用品などがジャンル別にきれいに陳列されています。
「私はお化粧をリビングルームでするのが習慣。このチェストにコスメを収めるようになってから、生活の動線がぐっと便利になりました」(まさこさん)
8.
"死蔵"を作らないことが収納の最重要ポイント
「チェストの一番上の引き出しには、アクセサリー類やハンカチを収納しています。ソックスもこのチェストに色別で収めていますが、クルッと丸めたときにちょうどいいサイズ感なんです。食器棚の高さと同じように、引き出しが浅いと、死蔵を防ぐことができるんですよ」(まさこさん)
「引き出しの中まで美しい!」(玲奈さん)
9.
ベッドルームの一角に、心地いい空間を発見!
『ボーエ・モーエンセン』の一人がけチェアと『レ・クリント』のランプが設置されているのは、ベッドルームの一角。
「版画家をしている友人の展示会のポスターは、配管の点検口隠しを兼ねて貼ってみました」(まさこさん)
「こんなふうに、ベッドルームに一人がけのチェアを置くのが、昔からの憧れなんです」(玲奈さん)
10.
大好きな靴は写真を撮って靴箱に貼ることで把握を
クローゼットスペースは寝室の奥。バッグ類が並ぶオープンシェルフの最上段は、大好きな靴を収めるシュークローゼットに。
「靴は、靴箱に入れて重ねて収納。先日、すべて写真を撮ってプリントして、箱に貼ってみました」(まさこさん)
「ひと手間を面倒がらないことが大事なんですね。写真の撮り方もかわいい!」(玲奈さん)
11.
仕事もリラックスタイムも。リビングのデイベッドが相棒
リビングルームの窓ぎわには『ハルタ』で購入したデイベッドが。
「まさこさんもゴロゴロしたりするんですか?」(玲奈さん)
「毎日、17時には仕事を終えたいと思っているので、お昼寝をする習慣はありませんが、ゴロゴロは全然しますよ(笑)。ここは、PCで仕事をしたり動画を見たりする、マルチスペースです」(まさこさん)
Profile
MASAKO ITO
伊藤まさこさん
料理や雑貨などの暮らしをベースにしたスタイリストとして、雑誌や書籍で活躍。「ほぼ日」内では、オンラインショップ「weeksdays」をプロデュース。まさこさんセレクトのセンスあふれるアイテムに注目が集まる。『あっちこっち食器棚めぐり』(新潮社)、『本日晴天 お片づけ』(筑摩書房)など、著書多数。
●Instagram:masakoito29
RENA TAKESHITA
竹下玲奈さん
14歳でデビュー。雑誌やCM等でのモデルとしての活躍はもとより、持ち前のセンスを生かした私服コーディネートやライフスタイルが大人気。昨年春の引っ越しを機に、インテリア熱がさらに高まる。ネットショッピングも使いこなし、伊藤まさこさんのオンラインショップも、くまなくチェックしている。
●Instagram:renatakeshita
他にも「竹下玲奈さん、憧れの伊藤まさこさんに会いに行く」を公開中!
撮影/花盛友里 ヘア&メイク/廣瀬瑠美(伊藤さん) 中山友恵(竹下さん) 取材・文/磯部安伽
こちらは2023年LEE3月号(2/7発売)『竹下玲奈さん、憧れの伊藤まさこさんに会いに行く』に掲載の記事です。
![](https://lee.hpplus.jp/wp-content/uploads/2022/12/01/square_282_282.jpg)
@homeLEE 私らしく建てる、心地よく暮らす
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