自己肯定感が上がる!?【子ども部屋づくり実例7つ】人気ハウスメーカーに聞きました!
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@homeLEE 私らしく建てる、心地よく暮らす
2023.02.27
人気ハウスメーカーが取り組む、新しい価値観の子ども部屋とは?健やかに成長するための工夫が満載の実例を見せてもらいました!
#01
生活習慣を身につけるサポートを
住友林業
子どもの自己肯定感が上がるスペースづくり
みんなで使える本棚を〝家族の図書館〞として、子ども部屋近くのホールに設置した実例。目に入りやすい本棚の上に子どもの制作物や絵を額装して飾れば、来客との会話も生まれやすく子どもの自信にもつながります。生活の中で自己肯定感を育むスペースを提案。
生活習慣が身につく動線を計画
子どもを規則正しい習慣に導く「子ども動線」プランで人気の、「ただいまクローゼット」。玄関付近やリビングに設置することで、子どもの片づけや身支度をサポートできます。
ランドセル棚がスライドできるなど機能性も高く、子どもの成長後も家族の収納として活躍。
独自の構造で可変性の高い空間に
プレイスペースとスタディスペースを分け、現在はプレイスペースを広い一部屋として使っている子ども部屋。照明やスイッチの位置も考慮しておくことで、子どもの成長に寄り添った間取り変更にも柔軟に対応。
教えてくださったのは…
住宅事業本部 営業推進部
松原康二さん
家族がストレスなく過ごせる動線・間取り計画がポイント
「私たちは、住む人とともに成長する家を作るためには、豊富な経験に基づいた高い提案力が必要だと考えています。
例えば〝子どもと一緒に成長する〞ために提案したいのは、家族がストレスなく過ごせる動線・間取り計画。家庭教育と商品開発による研究から生まれた『子育て生活応援住宅』の『子ども動線』プランでは、『ただいまクローゼット』などの収納アイテムを取り入れ、自然に子どもの生活習慣が整う仕組みに。
また、当社の特徴である良質な木の内装も、家族で使い込む喜びや、変化を楽しむ価値観を育むきっかけにしていただけるのではないかと思います」(松原康二さん)
●公式サイト:https://sfc.jp/
#02
"学ぶ意欲"を育てる仕掛けを提案
パナソニック ホームズ
可動間仕切収納で成長に合わせてチェンジ
可動間仕切収納「コロクロ」は、キャスター内蔵で簡単に動かせる、天井までの大容量収納。間仕切りとして使えば、子どもが小さい間はワンルーム、大きくなったら2部屋に、など空間の使い方を自由に変えられます。
随所に〝学ぶ意欲〞を育てる仕掛けを
〝学ぶ意欲〞を育てる子育て住まい提案「こどもっと」の実例。
家事や在宅勤務をしながらでも、親の目が届きやすいリビング横にスタディコーナーを。
廊下に本棚とベンチを設け、家族で読書や会話を楽しめる場所に。
親子の風通しがよくなる間取りを提案
〝子どもと一緒に成長する〞には、子ども部屋だけでなく家全体の間取りも大事。親やきょうだいとの交流や家事の手伝いをスムーズに行える、オープンLDKやリビング階段など、風通しのよい間取りが好評だそう。
教えてくださったのは…
商品企画室 戸建事業商品企画課
石原奈実さん
大切なのは、子どもだけでなく親も一緒に〝学ぶ〞こと
「当社が目指すのは、生涯にわたって暮らしやすさが継続する家づくり。子ども部屋づくりの際は、生まれる前から独立した後まで使いこなせる、間取りの可変性を重視しています。
おすすめは、初めは広くオープンに計画し、必要に応じて、独自に開発した可動間仕切収納でカスタマイズするプラン。〝子どもと一緒に成長する〞のに大切なのは、子どもだけでなく親も一緒に〝学ぶ〞ことではないでしょうか。
子ども部屋はもちろん、家じゅうに、好奇心を刺激したり知識を共有したりと、〝親子で学ぶ意欲〞を持ち続けられる仕掛けを提案していきたいです」(石原奈実さん)
●公式サイト:https://homes.panasonic.com/
他にも「子ども一緒に成長する部屋」を公開中!
次回は、「ハウスメーカー&工務店の子ども部屋実例『ミナモト建築工房&LibWork』編」をご紹介!
取材・文/藤本幸授美 本誌編集部
こちらは2023年LEE3月号(2/7発売)別冊付録『私らしく建てる、心地よく暮らす』に掲載の記事です。
※商品価格は消費税込みの総額表示(2023年2/7発売LEE3月号現在)です。
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