ダイエットにも、美肌にも!身近な食材、実は……「焼きいも」が救世主だった!
焼きいもはアスリートの味方!アイスやシェイクにレシピ豊富だから毎日続けられます。プラントベース・アスリートフード研究家 池田清子さん
2022.12.01
専門店があちこちにでき、専用家電も登場、お財布にも優しく大人から子どもまでみんなに愛される「焼きいも」が今、静かなブームです。
おいしいだけじゃなく、実は美容や健康にもプラスの影響がたくさん! そんなハイスペックな「焼きいも」の魅力にとことん迫ります。
夫婦で焼きいも大好き!
体調も整うアスリートの味方です
プラントベース・アスリートフード研究家
池田清子さん
MTBプロライダーの池田祐樹氏と結婚、アスリートフード研究家に。植物性の食品のみを使ったプラントベースフードにも詳しく、著書に『野菜のおいしい食べ方』(日東書院)がある。
Instagram:sayakitchen
食べ方のバリエが豊富!
飽きずに毎日続けられる
植物性の食品だけを食べる「プラントベース」(菜食)の食生活を送る池田さん夫妻。野菜類の栄養素やその有用性に精通する清子さんは、「焼きいもはわが家に欠かせない」と言います。
「食事やおやつ、夫のトレーニング時の補食など、本当に出番が多い。アスリートにとって効率よく栄養を摂取でき、抗酸化作用も高い最適な補食なんです。そのままはもちろん、アイス代わりに食べたりペースト状にして料理に使ったり。食べ方のバリエーションが豊富で、飽きません。
腸の調子がいいと、幸せホルモンであるセロトニンの分泌も盛んになると言われます。焼きいものおかげでお通じは快調、精神面も整っていると日々実感しています」(池田清子さん)
「焼きいも」どうやって食べている?
オーブン加熱後の蒸し工程でおいしさUP
「焼きいもを作る際は、160℃のオーブンで2時間ほど焼きます。焼き上がったらキッチンペーパーに包み、ポリ袋に入れてしばし放置。蒸気で蒸されてねっとりとした食感と濃厚な甘さが味わえます」
凍ったまま食べれば
「焼きいもアイス」にも!
「一度にたくさん焼いたら冷凍保存。凍ったまま厚さ1㎝の輪切りにし、そのまま焼きいもアイスとして楽しめます。普通のアイスだとつい食べすぎてしまうけれど、食べごたえがあるので適量で満足できます」
軽食代わりにも!
「焼きいもシェイク」
「冷凍焼きいも200g、豆乳200mL(牛乳でも可)、氷200g分、黒蜜大さじ2、しょうゆ小さじ1をミキサーでシェイク。これでグラス2杯分。グラス内側に好みの量の黒蜜を注ぎ、角切り焼きいもと黒ごまをトッピング」
甘じょっぱさがいい
「焼きいもマフィン」
「イングリッシュマフィンに溶けるタイプの豆乳チーズ(普通のチーズでも可)をのせて焼き、マッシュした焼きいもと砕いたローストくるみをはさんで。チーズの塩気と焼きいもの甘さがマッチし、クセになるおいしさ」
次回は、モデル AYUMIさんの「焼きいも愛」をインタビュー!
撮影/露木聡子 取材・原文/遊佐信子
こちらは2022年LEE12月号(11/7発売)「ダイエットにも、美肌にも!身近な食材、実は……「焼きいも」が救世主だった!」に掲載の記事です。
※商品価格は消費税込みの総額表示(2022年11/7発売LEE12月号現在)です。
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