「うちは賃貸だから…」と、部屋を飾ることを諦める人も多いのでは…。そんな賃貸インテリアを、自由に自分らしく楽しむ暮らしを拝見。今回は、持ち家でも参考になる、照明のアイデアをご紹介します。
※アイデアを取り入れる際は、事前に「賃貸借契約書」をご確認ください。
おしゃれな照明をつけるには?
Idea_1
石こう用のボードピンで照明の位置を思うままに
賃貸の場合、欲しいところにシーリングや配線がない…という問題も。
「ダイニングテーブルの真上に吊るしたかったので、照明のコードを長くしてもらい、石こうボード用のフックを取り付けて、コードを引っ掛けました」(岩佐知布由さん)
コードは結束バンドで固定。天井から吊り下げるときに便利なフックを使用。
使用したのはこちら!
Idea_2
ペンダントライトをブラケットライトのように!
「部屋の隅に照明が欲しいけど、置くスペースはなかったので」と岩佐さんは、toolboxで本来は天井から吊るすランプを購入。
変換アダプターを取り付け、コンセントから電源を取りました。コードを壁につけたフックに掛けて省スペースのブラケットライトが出来上がり!
ネット通販などで手軽に手に入る「引っ掛けシーリングアダプター」を使うことで、照明選びの可能性がぐっと広がります!。
Idea_3
シンプルな直付けソケットで手軽に明かりをプラス
「キッチンにはもともと蛍光灯がついているのですが、私は温かみのある明かりのほうが気分よく作業ができるので、キッチンに立つときは手元をこれで照らしています」(岩佐知布由さん)
コンセントソケットはネットで購入し、電球はLEDのタイプを。「直接抜き差しするので、電球が熱くならないものを使うのがおすすめです」(岩佐知布由さん)
Idea_4
ガラスの花瓶をムーディな照明に!
LEDの充電式ライトは、コンセントがない場所の照明におすすめ、と岩佐さん。
「透け感のある花器に入れるだけで間接照明ができます。今は玄関に置いて楽しんでいます」(岩佐知布由さん)
花器の中に入れたのは、アウトドア用に売られていたLEDボールライト。コードレスでコンパクト、熱を帯びないので使い勝手がいい。
教えてくれたのは?
岩佐知布由さん
インテリアスタイリスト。会社員やアパレル販売を経て石井佳苗さんに師事し、独立。雑誌や広告のスタイリング、ショップのディスプレイを手がける。
●Instagram:chifuyuiwasa
●公式サイト:https://www.chifuyuiwasa-interior-stylist.com
他にも「『賃貸』を自由に楽しむアイデア」を公開中!
次回は、「『賃貸』を自由に楽しむアイデア『空間を広く見せる』編」をご紹介。
撮影/市原慶子 取材・文/田中理恵
こちらは2022年LEE10月号(9/7発売)「『賃貸』を自由に楽しむ人の20のアイデア」に掲載の記事です。
※商品価格は消費税込みの総額表示(掲載当時)です。
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