本誌連載『心と肌に効くコスメ』が人気の美容ジャーナリスト小田ユイコさんと、元MAQUIA編集長で現LEE部長の湯田桂子がLEE世代に心底おすすめしたい、コスメやギアをピックアップするビューティ連載。自分のキレイに気がつけば、毎日がもっと輝きだす! 湧き上がる「キレイの泉」、ぜひのぞいてみてください。
美容液一体型のエッセンスローションで、肌年齢別のお手入れを
![クラランス エッセンスローション クリーム](https://lee.hpplus.jp/wp-content/uploads/2022/08/18/DSC2683-1-1024x682.jpg)
(上左)Mアクティヴ トリートメント エッセンス ローションN ¥6050(200mL)(上中)ファーミングEX トリートメント エッセンス ローションN ¥7810(200mL)(上左)スープラ トリートメント エッセンス ローション N ¥11550(200mL) (下左)スープラ デイ クリーム N オールスキン ¥17050(50mL) (下右)スープラ ナイト クリーム N オールスキン¥18150(50mL)
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湯田:どうしたって自分のことが後回しになる、忙しいLEE世代。年を重ねるにつれ、肌の悩みも変わってきていませんか? 今回は、そんなお悩みを的確にケアできる、クラランスの新「スープラ」をご紹介します。2016年の登場以来、初リニューアルですね。
小田:25歳からのMアクティヴ、35歳からのファーミングEX、45歳からのスープラ、正直どのローションもよかったのですが、年齢と皮膚科学の関係を証明した上で、マッチする植物成分を探し出してくるのが、さすがクラランスです。更年期世代向けというと、女性ホルモン様の成分や香りを入れがちですが、解決法も植物由来なんです。
湯田:25歳からはくすみや毛穴、35歳からは乾燥やハリ不足、45歳からは頬のたるみやフェイスラインのもたつき。朝晩の化粧水が自分の肌年齢のためのもので、しかも「美容液一体型」のエッセンスローションなら、時短もコスパも叶います。
小田:それぞれ成分や値段を変えて、合理的で正直な製品づくりですよね。新しくなったローションは新たにうるおい成分と肌のターンオーバーを促す成分が入って、肌がつるんとなめらかに、すごく手ごたえがあります。その成分もまた植物由来なんです。
朝と夜、2つのリフティングクリームで、肌のたるみを引き上げる!
![クラランス 美容液ローション たるみケア クリーム](https://lee.hpplus.jp/wp-content/uploads/2022/08/18/IMG_8598-1024x1024.jpg)
肌年齢に合わせた3つの美容液ローションと、朝・夜用のたるみに特化したクリームは、クラランスならではの皮膚科学と植物研究の結晶。
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湯田:衝撃だったのが、今回発表のあった知見です。更年期世代になると「線維芽細胞の線維を引っ張る力が99.6%も減る」だなんて、どうりで肌がたるむはずです・・。
小田:それを解決するために、クリームに入れたのもまた、レチノールに匹敵する植物成分ハルンガナと、ハリエニシダエキスなんです。クラランスは私の中ではもう完全に「植物博士」。植物ハンターが並外れた知識で世界中の植物を探していて、植物を研究する力があって・・・、そこがいつもクラランスに感動する点です。
湯田:一方で皮膚生理学にも優れてますよね。
小田:皮膚の働きは昼と夜では全然違うので、そこを分かった上でのデイとナイト、2つのクリームはお手入れのしがいがあります。朝は保護膜を強化して夜は再活性化、皮膚の生理に合わせて、それぞれ意味のある成分がちゃんと入ってるんです。
湯田:2つ買っても、なくなる速度は同じ(笑)。「引っ張る力99.6%減」世代としては、肌のたるみも顔のゆるみもこのクリームに賭けてみたいです。
小田:マスク生活でたるんじゃった人におすすめです。
CLARINS(クラランス)
1954年に創業者のジャック・クルタン・クラランス氏が独自の手技によるサロン「アンスティティユ クラランス」をパリにオープン。以来60年以上、女性に寄り添い、植物研究と先進科学、地球環境の保護に力を注ぎ、伝説的ヒットを生み出している。
小田ユイコの「これもすすめたい」
■ダブル セーラム EX
■ダブル セーラム アイ
![クラランス ダブルセーラム アイケア 美容液](https://lee.hpplus.jp/wp-content/uploads/2022/08/18/DSC2713-1024x682.jpg)
(左)世界的ベストセラー、ダブル セーラムは現在8代目。水とオイル、2つの美容液が混ざり合い、21種の植物成分が、うるおい、ハリ、輝き、透明感、キメに働きかけ、ツヤ肌へと導きます。男性人気も高く、シェアコスメにも最適。¥16500(50mL)(右)目元用美容液、ダブル セーラム アイも水とオイルが7対3。厳選された13種の植物成分が年齢サインの気になる繊細な目元をケアします。ちゅるんとなじむみずみずしいテクスチャーが最高! ¥9900(20mL)
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「ダブルセーラムは初代から大好き。水とオイル7対3の黄金バランスがゆらぎやすい肌にもすっとなじんで心地よく、植物成分てんこもり。つけた瞬間からうるおいやツヤが実感できます。7:3が最後まで続き、余計な界面活性剤を入れずにすむ2相式の安心感も。最新作は肌感度をよくし、コスメと肌が対話できるウコンとターメロンが加わって、使うほど毛穴が目立たなくなり、肌が安定。「応答がよくなってる!」と密かに喜びをかみしめています(笑)
みずみずしいアイセラムもすごくいい!なめらかに伸びて、浸透も早いので時間のない朝もすぐにメイクできます。クマやくすみはもちろん、ハリ感も出て、上まぶたにもしっかり塗ると、むくみが取れて二重の幅がくっきり広くなります。
一見ずっしり重たそうな2つのボトルですが、どちらも驚くほど軽い!以前LEEwebでクラランスの社会貢献活動を取材したのですが、リサイクルガラス、リサイクルプラスチックや子供や自然環境を守る活動も、SDGsが話題になってから始めたのではなく、ほぼ創業当時から視野に入れてやってきたことなのだそう。企業としての姿勢と責任感に感動しました。思えば手技を使ったお手入れ、植物研究、オイル美容、ボディケア、色々なことをクラランスに教えてもらいました。語れば語るほど魅力の詰まったブランドです。」
湯田桂子の「これもすすめたい」
■リップ コンフォート オイル
![](https://lee.hpplus.jp/wp-content/uploads/2022/08/18/DSC2726-1024x682.jpg)
8色展開から特に人気の3色。(左)05(アプリコット)、(中)08(ストロベリー)、(右)01(ハニー)。08は唇の水分量に反応し、自分だけの色に変化。¥3850(7mL)
さすがオイルのエキスパート、クラランスのリップオイルは、それまでのグロスにあらず。つけてる間中オイルと植物の恵みでケアできて、唇の水分量で自分の色になる。気持ちの上がる可愛いビジュアル、ぷるんと軽いつけ心地。素顔にも似合うナチュラルな発色が、いつもきれいでいたいLEE世代にぴったりです。マスクの中でほんのり香って、唇にフィット。大人気も納得、マスク時代にふさわしい傑作リップです。
![クラランス リップコンフォートオイル リップ](https://lee.hpplus.jp/wp-content/uploads/2022/08/18/DSC2828-1024x682.jpg)
すっぴんの延長でつけても、口紅の上からも。塗りやすいスパチュラの太さもポイント。
![クラランス リップコンフォートオイル リップ つけ試し](https://lee.hpplus.jp/wp-content/uploads/2022/08/18/DSC2803-1024x683.jpg)
つややかなのにべたつかないテクスチャーと、透け感ある発色も人気の秘密。一番下の01ハニーは寝ている間のリップトリートメントにも
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次回もお楽しみに!
撮影/伊藤奈穂実(物・テクスチャー)
![](https://lee.hpplus.jp/wp-content/uploads/2023/09/05/profile小田ユイコ.jpg)
小田ユイコ Yuiko Oda
美容ジャーナリスト
LEEを始め、数多くのメディアで常に第一線で活躍。美容が好きすぎて深堀りせずにはいられない真のジャーナリスト。自らの敏感肌を美肌に導く達人。
![](https://lee.hpplus.jp/wp-content/uploads/2023/09/05/profile湯田桂子.jpg)
湯田桂子 Keiko Yuda
元マキア編集長
ノンノ、マキア、バイラ編集長を経て、現在はLEE、エクラの集英社第10編集部部長。美容の仕事は20代から。小田さんとはマキア創刊時にデスクを並べた仲。
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