BEAUTY

「肌を明るく見せるカラーマスクの選び方」を長井かおりさんが解説!

  • 長井かおり

2022.06.23

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こんにちは、長井かおりです。

前回は「マスク時代のファンデーション選び」についてお話しましたが、続いて今回は「肌を明るく見せるマスク選び」です!
今の時代、顔の一部のようなマスクですが、マスクでも肌の印象をコントロールできるってご存じですか?

白いマスクは実は難易度が高い⁉

白いマスクは実は難易度が高い!?

一般的な白のマスクは、肌をちょっと暗く見せてしまうんです。それは肌のべージュと白のコントラストが強いから。つまり、明度の高い白と隣り合うことで、肌の色の明度の低さが強調されて見えてしまうんです。そこで注目したいのが、薄いピンクやベージュ、ラベンダーなどのニュアンスカラー。そう、コントロールカラー下地の感覚で選ぶと、明るい印象に見えるんです!

 

同じメイクでマスクだけ変えてみました!

ピンクのカラーマスク

ピンクのマスクは血色感を演出できるのでいきいきと見えます。

まずはピンク。血色感を演出できるのでいきいきと見えます。

ラベンダーのカラーマスク

ラベンダーカラーのマスクは透明感を引き立てる色。肌色がぐっと冴えて見えます

ラベンダーは透明感を引き立てる色。肌色がぐっと冴えて見えますね。



ベージュのカラーマスク

ベージュのマスクはニュートラル。肌になじみやすいので、万能に使えます!

ベージュはニュートラル。肌になじみやすいので、万能に使えます

黒のカラーマスク

実は黒のマスクも肌がきれいに見える色としておすすめ。

コントロールカラー色ではないけれど…実は黒も肌がきれいに見える色としておすすめ。白のマスクの逆の発想で、暗い影色と隣り合うことで、肌の色の明るさが強調されるからです。

どうせするのならマスク選びを楽しもう!

長井かおりさんおすすめのマスク「D.masqueデザイン」の不織布マスク

ちなみに最近の私のお気に入りはこちら。D.masqueデザインの不織布マスクです。主張の強すぎない柄と紐のカラーがオシャレ。コーディネートのポイントになります。

マスクはファッションに合わせたり、肌に心地よいものを選んだり、いろんな視点からの選び方があると思いますが、美肌に見せたい日はこの選び方がおすすめですよ。前回の「マスク時代のファンデーション」と一緒に取り入れればパーフェクト。ぜひ覚えておいてくださいね!

前回の記事はこちら▼

マスク時代のファンデーション選び【長井かおりさんのメイク再入門】

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次回も長井かおりさんのテクニックをお楽しみに!

text/伊熊奈美

2021年12月1日から2022年5月31日まで、LEEwebで反響の大きかった記事を再配信します。(初公開日 2022年3月30日)

長井かおり Kaori Nagai

Hair & Makeup Artist

1979年、山形生まれ。各雑誌のビューティ企画で活躍する傍ら、多くの講演会やメイクレッスン、イベント、コラボコスメ"N by ONLY MINERALS"開発もこなすヘア&メイクアップアーティスト。著書は『世界一わかりやすいメイクの教科書』など多数。

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