LIFE

上紙夏花

夜景と天然温泉を楽しむ都内ステイでパワーチャージ【ラビスタ東京ベイ】

  • 上紙夏花

2022.06.25

この記事をクリップする

天然温泉に入ってリフレッシュ!

ラビスタ東京ベイ外観

 

東京・豊洲市場のすぐそばに4月にプレオープンした、ラビスタ東京ベイ。東京湾に浮かぶウォーターフロントに、美しい夜景に抱かれ天然温泉が楽しめるリゾートホテルが誕生しました。近頃、東京在住者にも人気の都内ステイ。景色のいいジャグジー付きプールもあるとのこと。家族で泊まってみたいので「大人も子どもも楽しめるか」をチェックすべく、今回は私ひとりで試泊をさせてもらいました。

 

駅から近くて便利!雨にも濡れない

ラビスタ東京ベイロビー

 

ゆりかもめの市場前駅から、徒歩1分でラビスタ東京ベイに到着します。道中、駅からずっと屋根があるので、雨が降っても濡れずにホテルまでたどり着くことができます。ベビーカーで行っても、駅から段差もないので、らくらく到着できると思います。

ラビスタ東京ベイアメニティ

必要な分だけ、アメニティをロビーでいただきます。環境への配慮もポイントが高いですね。

 

開放的なロビーには、ソファでくつろげるスペースもあり、心地よいアロマの香りが漂っています。アメニティや客室で楽しめるお茶のティーバッグやコーヒー、駄菓子なども用意されていて、自由にいただくことができます。582室の客室がありますが、エレベーターも5基あり、あまり混みあうこともなくすぐに乗れました。

 

ビューバスからの眺めをひとり占め

ラビスタ東京ベイ眺め

お部屋からの眺めは最高です!

 

10階にある、ベイサイドのラビスタツイン(ビューバス付)36平米のお部屋に宿泊。カーテンを開けると空の高い東京に景色が見渡せます。東京タワーも見えました。東京在住でも、この景色にはうっとりしますね。

 

 

お部屋には景色を眺めながら入れる、ビューバスがついています。優雅な気分になれます。ひとりではもったいないくらい、ゆったりとしたつくりになっていました。

 

 

夜景を眺めながらの入浴もなかなかいいものです。お昼の景色とは趣が違いますね。お部屋のビューバスは普通のお湯ですが、実は大浴場は温泉。15時のチェックイン後からすぐ入れます。翌日10時まで、3回は入りたいですね!

 

 

 

ママ友と子連れでステイも!

 

ラビスタ東京ベイラビスタフォース

 

シングルベッドが4台セットされた「ラビスタフォース」という46平米のお部屋は3~4名で宿泊が可能です。ママ&子どもひとりの2組で一緒にステイするのも楽しいなと、お部屋を見てわくわくしました。くつろげるソファーもあるので、一緒にカードゲームなどをしてみるのもいいですね。

 



東京湾を一望できる天然温泉

 

温泉大浴場は最上階に14階にあります。埼玉から運んできた天然の三郷温泉です。薬湯のエリアもあって、疲れが癒されます。ドライサウナやナノミストサウナ、ナノミスト岩盤浴と3種類のサウナもありますよ。

 

 

そして大きくひらけたインフィニティ風露天風呂からは、スカイツリーも見ることができます。壺風呂もあるので、子連れでもゆっくりとくつろげますね。

 

大浴場へ行くときは、お部屋にある館内着での移動OK。バスタオル&フェイスタオルを、専用のバッグに入れていきます。お子さまサイズのものも用意されているので、子連れでも荷物が少なくて済みますね。ちなみに、更衣室にランドリースペースがあり、洗濯機は無料で乾燥機は有料で利用することができます。子連れだととくに、洗濯できると有難いですよね。

 

ラビスタ東京ベイ館内着

 

ママ&パパから大人気になりそうなエリアが、大浴場と同じ最上階にあります。エステルーム(有料)とマッサージチェア(無料)は日常の疲れを吹き飛ばしてくれることでしょう。マシンのあるジムも完備(有料:550円)。そして、スカイラウンジもあるので、夜景に包まれながら乾杯できますよ。

 

ゆっくり遊べるプール&ジャグジー

 

ラビスタ東京ベイプール全体

 

夏のリゾートのお楽しみといえば、プール。「屋外のプールだと、体力がもたない」というママには、ホテルの中のプールがおすすめです。空調が入ったところで、景色も眺められるから、大人も子どもも大満足ですね。対象が中学生以上ということなので、我が家は中学1年生の長男と楽しもうと思います。

 

ラビスタ東京ベイジャグジー

ジャグジーに入ると、スカイツリーが望めます。

 

14階で先着順で受け付けているプールは有料(2,200円)ですが、時間制限が設けられていないため(再入場は不可)、ジャグジーを楽しんだりと、時間を気にせずにゆっくりと過ごすことができます。着替えに時間を取られたりして、遊ぶ時間が少しだけになっちゃった!なんてこともなさそうです。そして、水深が0.99mというところも、それほど泳ぎが得意でない長男にも安心です。

 

 

お風呂上がりのお楽しみ!アイス&夜鳴きそば

 

ラビスタ東京ベイ夜鳴きそば

お風呂上りには湯上り処で、アイスキャンディーがいただけます。トッピングが楽しい夜鳴きそばは、ロビー階のレストランで振る舞われます。

 

22時半~24時(LO 23:30)までの間、ロビー階のレストラン「SACHI」にて、夜鳴きそばが無料で振る舞われます。いわゆる昔ながらの中華そばです。無料なうえに、トッピングまで自由なので、これは子どもたちが喜びそうです。普段なら寝ている時間ですが、「今日は特別!」ということで、盛り上がること間違いなし!シンプルな中華そばに、トッピングはねぎチャーシューが特においしかったです。

 

ラビスタ東京ベイ湯上り処

日中の湯上り処。夜は夜景がきれいです。

 

和洋バイキングの朝食が楽しい!

ラビスタ東京ベイ朝食バイキング

自動でごはんを盛ってくれるマシンがあったり、自分で海鮮丼を作れるコーナーがあったりと楽しい!パンやフルーツ、スイーツも充実しています。

 

私は朝早起きして、まず大浴場で温まってから朝食をいただきました。前の晩に夜鳴きそばをいただいた、ロビー階のレストラン「SACHI」が会場です。6時から9時半(最終入場は9時)までの朝食バイキングですが、8時ごろは混むようなので、少し早めがおすすめ。

 

 

和食も洋食も充実!連泊しても全部の種類は食べられないのではないかというほど、楽しいラインナップでした。豊洲市場の近くということもあって、海鮮もたくさんありました。朝からミニ海鮮丼と天ぷらそばに、サラダやフルーツ、スイーツまでも堪能させてもらって幸せでした。朝食は軽くして、昼食を豊洲市場で食べるというのもいいですね。でも、こんなに美味しそうなバイキングを目の前に……控えるのはやっぱり無理かな(笑)。

 

受付時間に関しては変更になることがあるようなので、お問い合わせを。

近隣にはレストランや人気のカフェも

 

 

ラビスタ東京ベイは、現在プレオープン中ということで、昼・夜営業しているレストランがありません。夕食はホテルの玄関を出てすぐ向かいにある「季の庭」でいただきました。こちらは寿司・天ぷらを中心とした和食レストランです。カウンター席もありますが、ほとんどの席が半個室や個室になっているので、プライベートな空間でゆったりとお食事が楽しめます。

 

お刺身や茶碗蒸しなど、どれもこれも美味しかったのですが、とくにお椀に入った「魚介と胡麻豆腐の煮おろし」が最高でした。お子さま用で、とり天やエビ天、ポテトフライにお寿司とミニきつねうどんなどのセットも。お昼は定食もあるようなので、また行ってみたいなと思います。

 

 

ホテルのロビー入口手前右手には、カフェテリア「CAFE OASIS」があります。この日は残念ながら定休日だったのですが、小さなフライパンごとサーブされる、「ふわふわカステラPANケーキ」やホットドッグが人気のようです。天井が高くて居心地がいいとのことなので、再訪したいです。

 

実は、ホテルに住めます!

 

ラビスタ東京ベイでは、ロングステイプランもあるのです。作りつけの棚に冷蔵庫や電子レンジ、電気調理なべを完備。30日からのプランで、現在は単身用のお部屋のみですが、ファミリー層からの問い合わせも多いとのことで、今後、ファミリータイプも登場するかもしれませんね。毎日、あの温泉に浸かれるなんて、憧れますね!

 

「ラビスタ東京ベイ」公式サイト

 

上紙夏花 Natsuka Uegami

ライター/ビューティープランナー

1977年、大阪府生まれ。吉本新喜劇の女優を経て、ライターに。現在は化粧品の商品開発やPRを手掛けるほか、ベビーマッサージ講師としても活動している。夫・息子9歳、3歳

LEE公式SNSをフォローする

閉じる

閉じる