こんばんは。
ライター川口ゆかりです。
私にとって、名品ってなんだろう?
昨年末、大掃除をしながらふと考えていました。
今日はそんなお話です。
洋服はトレンドに合わせて上手に取り入れていきたいタイプ
春夏と秋冬の年に2回、衣替えをする度に「これって今年も着る?」と自分自身に問いかけます。そして、気分でないものは潔く譲ります。だから、クローゼットには本当に自分が着たいと思う服しかなくて、(こういった仕事をしているわりには)そんなに量がないんですよね。我が家に来た人がクローゼットを見て、びっくりするくらい(笑)。その中でも、多分この先もずっと着るだろう!と確信しているのが
『THE NORTH FACE』のGORE-TEXアウターです。
どちらかといえば、アウトドアで着るより、ワンピースやスカートといった、きれいめな格好の「ハズしアイテム」に使うことが多いかな。雨風を防ぎつつ、こもりがちな湿気は外に出せるという高機能素材も好きなポイント。
使えば使うほど風合いが良くなるリネン
▲Jacket/STEVEN ALAN Gillet/SACRA
機能面でいえば、「使ってから10年後がいちばん美しい」とも言われているリネンアイテムもそのひとつ。独特のしなやかさとシャリ感があり、使うほどにくったりと体に馴染んで柔らかくなっていく。ジャケットやジレなどいくつか持っていますが、どれも驚くほど飽きない。涼しく快適で、こなれ感もある。リネンのいいところを挙げればキリがないほど。
『GU』のハーフパンツも私にとって名品!
プチプラではあるけれど、ずっと愛用しているのが『GU』のリネンブレンドバミューダパンツ。
少しずつ変化する質感や表情を追っていくのも楽しみになっています。
名品過ぎて毎年活用してる『ZARA』の小物
トレンドアイテムが手頃な値段で揃う『ZARA』ですが、名品と呼べるのは「小物」だと思うんです。例えば、このハットなんてずいぶん前に購入したものですが、型崩れすることなく、今年も現役で愛用しているもの。ブーツは安定感があり、歩きやすく、真夏以外オールシーズン履けると三拍子揃った、まさに名品! 来年もお世話になります。
アクセは何年かに一度、名品を揃えていくのが理想
▲腕時計/Shinzone ピアス/CELINE ネックレス/HERMES
アクセは洋服と違ってプチプラをたくさん買うよりも、長く使える名品をひとつひとつ買い揃えていくほうが長い目で見たら、おしゃれだし、賢いのではないかと。だから量はたくさん持っていません。でも、どれもおばあちゃんになってからも使いたいと思う、私にとっての名品ばかり。
バッグは上質なものを!
トレンド過ぎるデザインのバッグって、時間が経つと持ちずらくなってしまうことありませんか? そんな苦い経験をしたことがあり、バッグはよほどのことがない限り、新調しません。そして、バッグのなかで名品と呼べるのは、やはり誰もが認める『エルメス』のケリーです。時代に合った表情が楽しめるうえ、何年たっても古くさくならないのが大きな魅力。
何年経っても色褪せないクオリティは唯一無二の存在
マイファースト・ケリーは3、4年ほど前に購入したもの。ハレの日だけではなく、デニムなどのカジュアルなスタイルに効かせるのがお気に入り。高価であることに間違いはありませんがすべてに納得がいくものは結局、長く愛用できるのでコスパもいいのでは?と思っています。
ショルダーストラップをつけてみたら、ぐっとコーディネートに取り入れやすくなって、ぐっと出番が増えました。
逆に「デニム」は毎年、微差の更新が大事!
デニムは昔買った高価なものより、プチプラでいいから今っぽいシルエットを買うのが大切。最近のお気に入りは『ZARA』。これと『Shinzone』のインディゴしか持っていないので、春夏に向けて薄いブルーのデニムを探しているところ。いいデニムがあったらぜひ教えてください♡
駆け足での紹介になってしまいましたが、ハイブランドから『GU』『ZARA』まで、私が大切にしている名品をお届けしました。これからも値段うんぬんではなく、自分が長く使いたいと思えるものを少しずつ揃えていけたらと思います。
川口ゆかり Yukari Kawaguchi
ライター
1977年生まれ。LEEでは私服コーデや収納企画など、登場するたび話題に。2児の母としてトレンドをプチプラと賢くMIXしたスタイルが大好評。
この記事へのコメント( 1 )
※ コメントにはメンバー登録が必要です。
jun