みなさんこんにちは、長井かおりです。
今日は「メイクのなんでも相談室」と題して、アイメイクに関する小さな質問におこたえします！

Q.01　メガネの日のアイメイクは？

メガネ＝半分以上メイク完了！と考える

メガネはかけるだけで、たちまちメイクが完成に近づくようなインパクトをもたらしてくれます。要はメガネ自体がメイクみたいなものなんです。メガネをかけてレンズ越しの目にアイシャドウ、まつ毛もきっちりしていたらトゥーマッチ。むしろメイクは引き算でいいと考えています。

メイクしない日のお助けアイテムとして活用！

私がメガネをかけるときは、BBクリーム＋眉＋赤いリップをつけるだけ。難しいアイメイクはしないで、顔の中で目周り以外の足りない部分を加えるだけです。メガネもひとつのメイクツールのようなもの。メイクしたくないときや寝坊したときのために、自分の顔に似合うおしゃれなデザインのものを用意しておくと役立ちますよね。

メガネをかけたとき、適度に見えるこのメイク。その下は…

このくらいシンプル。でも全然大丈夫！

では次の質問です！

Q.02　マスカラなしで目力をつけるには？

それなら逆手にとって、マスカラはせず、アイメイクの力加減をできるだけ抜いて、カジュアルテイストに仕上げるのはいかがでしょうか？

ちょっとの加減で、適度に抜け感のあるおしゃれな目もとになるんです！

クレヨンアイシャドウで抜け感のある目元に！

おすすめなのが、クレヨンタイプのアイシャドウで目をぐるんと囲んでしまう方法。クレヨンアイシャドウはアイラインでもあり、アイシャドウでもあるという中間の印象が作れるのが魅力です。マスカラなしの日にはぴったり！ 時短にもなりますよね。

おすすめのクレヨンアイシャドウ

（上）パーリーな赤みブラウン。ローラメルシエ　キャビアスティックアイカラー R5　￥3,300（下）繊細にきらめくオレンジ。ヴィセリシェ クレヨンアイカラー OR-3　￥1,320（編集部調べ）／コーセー

ぐるりと目を囲んで最後にぼかすだけ

方法は簡単！　上は目頭から目尻まで、下は目尻から目頭の少し手前くらいまでまぶたのきわをぐるりと囲むだけです。どういう方向で動かしても目が囲まれていればOK。最後は必ず指でぼかします。

入れる範囲はこんな感じ！

芯先でぐるりと囲まれていればOK。下の目頭のみ少し外して。入れたら必ず指先でぼかしましょう。

Q.03　大人に合うリキッドアイラインの入れ方は？

では、最後の質問です！

色と入れ方でリキッドアイラインがやさしく

年齢を重ねたからといってリキッドアイライナーをやめることはないけれど、目の形が変わって、きつく見えたり老けて見えたりということは確かにあるかもしれません。もしこれまで黒のアイライナーを使っていたとしたら、まずは茶色に変えてみるのがおすすめです！

また、入れ方にも工夫が必要。目頭から目尻まできっちりつないでしまうときつく見えてしまいがち。アイラインを見せようと、ラインの幅を太く入れてしまうのも逆効果。目が小さく見えてしまいます。そこで、目尻だけにアイラインを入れてみて。目尻だけならきつくならないし、幅も太くなりすぎません。ぐっとやさしい顔になるんですよ！

正面から見たときに見える程度に目尻に茶色のリキッドアイラインを入れてみました。目尻だけなら太くなりすぎることもないので、きつく見えません。ぜひやってみてくださいね！

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次回も長井かおりさんのテクニックをお楽しみに！

text／伊熊奈美