BEAUTY

アイメイクの秋冬トレンド「ラメ」、大人はどう使う?/長井かおりさんのメイク再入門

  • 長井かおり

2021.11.09

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こんにちは。長井かおりです。秋も深まり、おしゃれが楽しい季節になりましたね。今回の質問はこちらです!

「長井さんが注目している秋冬のトレンドカラーは?」

注目は、深い色に抜け感を出すラメの質感

色というより、キラキラした質感に注目しています

最近の多色入りアイパレットにはよく輝きの強いラメが入っていますよね。ラメというとパーティ用みたいなイメージがありますが、このご時世、パーティを待っていたらいつになってもその色の出番がやって来ません!(笑)

秋冬は洋服もメイクも深くて重めの色になってきます。そんなところにラメの輝きを少しだけプラスすると、質感を軽く見せる効果があるんです。特別なシーンでなく、ふだんのカジュアルな日にぜひ輝きを取り入れてみましょう!

 

大胆な輝きを狭い場所にピンポイントで入れる!

「派手になりそう…」なんて、キラキラの輝きにたじろいではいけません。控えめなラメをうっすら広く入れてしまうと、逆に肌がくすんで見えてしまいます。強くて大胆なラメを狭い場所に集中してのせ、しっかりと光らせるのが最大のポイント。おすすめの場所は、黒目の上や下まぶたの目尻です!

キラキラアイテム

(左から)右上の色が大胆に輝くメタリックブラウン。ヴィセ リシェ パノラマデザイン アイパレット BR-5 ¥1,430(編集部調べ)/コーセー モノクルール クチュール 006 ¥4,180/ディオール 透け感のあるローズゴールドパール。プリズム パウダー アイカラー 035 ¥880

 

Point! 上まぶたの黒目の上には人差し指を押し付けて

ここに輝きがあることで目元に立体感が出て、瞳の印象も強くなります。アイメイクの最後に人差し指の腹にラメを取り、むぎゅっと押しつけるようにのせます

①上まぶたにラメを置く

 



Point! 下まぶたの目尻には小指の側面を流すように

今度は小指の側面にラメを取ります。下まぶたの目尻に添わせて押しつけるように乗せてから、すっと上向きに動かしながら離しましょう。目尻が上がってリフトアップして見える効果も!

②下まぶたに小指の側面でラメを塗る

 

完成です!

③仕上がり

とっても簡単でしっかり輝きをのせられます。ぜひトライしてみてくださいね!

 

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次回も長井かおりさんのテクニックをお楽しみに!

text/伊熊奈美

長井かおり Kaori Nagai

Hair & Makeup Artist

1979年、山形生まれ。各雑誌のビューティ企画で活躍する傍ら、多くの講演会やメイクレッスン、イベント、コラボコスメ"N by ONLY MINERALS"開発もこなすヘア&メイクアップアーティスト。著書は『世界一わかりやすいメイクの教科書』など多数。

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