投資に少し興味が、でもどこにどうやって……。ならば、社会の課題に向き合っているクラウドファンディングサービス「READYFOR」のおすすめを参考に。ひと口にサステナブルといっても、多種多様な投資先があるんです。
クラウドファンディングサービス
READYFORおすすめ
ラオスの病院に母と子のための授乳室を
クラウドファンディング フレンズ・ウィズアウト・ア・ボーダーJAPAN
ラオスのラオ・フレンズ小児病院に授乳室を作るプロジェクト。現在は授乳室がないため、至るところでおっぱいやミルクをあげている母たち。安心してくつろげる空間を提供して、親子の心身の安定を図るのが目標です。
「海外に行くことが難しい今、“クラファン”なら、日本から他国のことを想い、現地とつながりを持ちながら支援できます」(READYFOR代表 米良はるかさん)●クラウドファンディングサービス「READYFOR」で支援可。下記2件も同様。
高齢の象、宮子が快適に過ごせるプールを作る
クラウドファンディング 宇都宮動物園
宇都宮で愛される象の宮子の新しいプールを作るプロジェクト。今のプールは小さく階段もあるため、50歳を迎える宮子が心地よく過ごせるよう改修する予定だったところ、コロナ禍で園の経営が厳しくなり、支援を募ることに。
「このほかにも、全国の動物園・水族館のプロジェクトがあります。リターンには動物園の看板に名前を掲載する権利などもあるので、お子さんの名前で支援する親御さんも多いですよ」(米良はるかさん)
医療ケアが必要な乳児と母親をサポートする“家”
クラウドファンディング 一般社団法人キッズラバルカ
医療的ケアを必要とする病児も含めて、乳児の世話に困難を抱えている母たちを全面サポートする家「Mom House」の建設と当面の運営費を募る、名古屋発信のプロジェクト。子どもを育てる母たちが大切にケアされながら、みんなで一緒に育てる社会を目指しています。
「子育て・教育関連のプロジェクトも多数あります。支援するだけでなく、ママとして感じた社会の課題を解決するプロジェクトの立ち上げも大歓迎です!」(米良はるかさん)
【特集】「サステナブル投資」始めてみませんか?
詳しい内容は2021年LEE9月号(8/5発売)に掲載中です。
取材・原文/中沢明子
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