ライターとしても活躍中のLEEキャラクターの高木綾子さん。もともと百貨店やヴィンテージショップなど、ファッション業界で働いていたこともあって、ファッションセンスが抜群! LEE本誌やLEEweb「暮らしのヒント」では、プチプラアイテムを上手に取り入れた大人カジュアルな私服コーデを発信し、注目を集めています。
2020年4月には、家族で香川県・高松市に移住。高松での日々の暮らしのことや、最近のファッション・美容事情などを教えてもらいました。
LEEキャラクター
高木綾子さん
DATA
- 名前 高木綾子(たかぎ あやこ)
- 年齢 39歳(1981年生まれ)
- 職業 ライター
- 家族構成 夫、長女(7歳)、次女(5歳)
- 趣味 洋裁、音楽鑑賞、ショッピング
- 身長 161㎝
- Instagram @ayako.asia.tokyo
高木さんを構成する5つのキーワード
- ほどよい「大人カジュアル」研究中
- 仕事もインテリアも音楽も、自分の「好き」を大切に
- 「今の自分の顔を好きになる」
- 「ネイルケア」を極めました!
- 「香川ライフ」を満喫中
ほどよい「大人カジュアル」研究中
もともとファッションが好きで、出産する前は、百貨店バイヤーやヴィンテージショップのスタッフなど、10年ほどファッション関連の仕事をしてきました。実は、以前はきれいめファッションが好きで、Tシャツにもアイロンをかけて着ていたんですよ。地方へ移住したことや、ステイホームが続いたこともあり、今ではすっかりカジュアル派に。
東京に比べると、高松はお店が少ないのですが、ビームスやトゥモローランド、地元のセレクトショップなどによく行きます。東京に住んでいるときもそうでしたが、仲良くなった店員さんにおすすめ情報を教えてもらって購入するのが好き。店員さんとファッションの話をするのが、日々の楽しみの1つにもなっています。
最近は、大人のほどよいカジュアルを研究中です。
最近は、一点一点に作り手の思いが感じられる日本ブランドにも興味が。トレンドの服も好きですが、家族で過ごす時間が増え、自分の満足度が高まるような服にも惹かれているのかもしれません。
今、注目しているブランドはJUNMIKAMI。都内では争奪戦のコラボアイテムも、こちらのお気に入りのお店で予約し、手に入れました。冬のコートも入荷待ちしています!
仕事もインテリアも音楽も、自分の「好き」を大切に
平日は、子どもたちが小学校・幼稚園に行っている間に、在宅でライターの仕事をしています。ライターの仕事を始めたのも、LEEの撮影でライターという職業を知ったことがきっかけです。「私も情報を発信する仕事をしてみたい」と思い、チャレンジしました。
平日は、仕事と家事、子どもたちの習いごとの送迎もあり、毎日バタバタですが、送迎の合間に1人時間ができたときはカフェに寄って気分転換をしています。お店の人が丁寧に淹れてくれたカフェラテを飲むだけで「今日もいい1日だ」と前向きな気持ちになれるので、かれこれ7年ほど続けています。
自宅でお気に入りのデロンギのコーヒーマシーンで淹れたコーヒーを飲んだり、好きな音楽を聴く時間も大切にしています。
家のインテリアも、子ども仕様になりすぎず、自分が好きなテイストを取り入れるように。私が好きな北欧のカール・ハンセン、ヴィンテージやアンティーク、夫の趣味のカルテル、利便性の高いイケアがミックスされてごちゃついてはいますが(笑)。家具でも家電でも、気に入ったものをお手入れしながら、長く使っていけたら…と思っています。
音楽はあれこれ聴きますが、ずっと好きなアーティストは野宮真貴さんです。20年来のファンで、ファンクラブにも入っています。いつもおしゃれでいる努力を欠かさず、ポジティブな野宮さんを見ていると、年齢を重ねることも楽しみになります。毎年欠かさずライブも行っていたのですが、昨年は行けず…今年こそ行けたらいいなと思っています!
「今の自分の顔を好きになる」
肌がゆらぎやすいので、スキンケアはいろいろ試せないのが悩み。エスト、リサージ、イハダを長年愛用しています。エストは30代になってすぐの頃に使ってみたら、私の肌に合っていたので、そこからずっとリピート。リサージとイハダはLEEの撮影で、美容ジャーナリストの小田ユイコさんにおすすめしてもらったもの。花粉症の季節になると肌がかぶれるのが悩みだったのですが、リサージとイハダを使うようになってからはかぶれることもなく、調子がいいんです。
メイクアイテムの情報はLEEなどの雑誌を参考にすることが多いです。コスメキッチンの店員さんにも相談して購入することも。好きなブランドは、MiMC、to/one、セルヴォークなど。
ヘアスタイルは、6年ほどずっと黒髪のボブ。気に入っているのですが、ここ最近、コロナ禍のストレスなのか一気に白髪が増えて困っています。LEEでもおなじみの美容エディター・伊熊奈美さんの本を片手にヘアカラートリートメントで白髪を染め、ヘアビューロンでツヤを出しながらセットし、エヌドットのヘアオイルでスタイリングしています。
ヘアビューロンは3万円くらいしたのですが、使うと驚くほどツヤ感がアップするので、買って正解でした。
年齢とともに、髪にも顔にもいろいろ悩みが出てきましたが、以前、LEEの撮影で中野明海さんにメイクをしていただいたときに、「若かったころの自分を追い求めると不幸でしかないから、今の顔を好きになることがいちばん!」と言っていただいたことが励みになっています。鏡を見て落ち込みそうになったときはその言葉を思い出すようにしています。
「ネイルケア」を極めました!
8年ほど前、ウォーターマニキュアにはまって、ネイルスクールに通っていたことがあります。
当時勤めていたヴィンテージショップではアクセサリーも扱っていたので、アクセサリーをお客様にご案内するときに自分の手元がきれいなほうがいいなぁと思ったことから、本格的なスクールに通って勉強しました。
ちょうど働き方について迷っていた時期で、将来、どこに住んでも仕事ができるように手に職を持ちたいという気持ちもあって…。結局、仕事にはしていませんが、今でもハンド、フットともにファイリングからマシンを使った角質除去、甘皮処理、カラーリングまでをセルフで行っています。
サロンほどの完成度は望めませんが、自分自身で眺めるには十分。投資して大正解だった習いごとです。ネイルはウカ、シャネル、スリーのものをよく使います。
「香川ライフ」を満喫中
私が住んでいるエリアは地方でも、ほどよく都会なコンパクトシティ。お店の数もこそこまとまってあります。東京で生活していたときのように一つのスーパーで全ての買い物を済ますのではなく、子どもたちの送迎時などにお肉屋さん、パン屋さん、八百屋さんなど専門店を回って鮮度がいいものを買うことも増えてきました。住む地域がコロナ禍をすぎても元気であり続けるように、近隣の地域のお店をできるだけ活用したいという気持ちもあります。
休日には家族で香川の観光スポットを巡ることも。近隣の地域への移動ができる時期には、直島や小豆島に遊びに行ったり、岡山や徳島、愛媛まで小旅行もしました。
ただ、こちらは車移動がほとんどで、東京にいたときより歩く機会が激減。気がつくと、まったく歩いていない!ということが多々あります。子どもたちにもよくないと思い、休日はなるべく公園で遊ばせたり、あえて車に乗らずに散歩に行くなどして、意識的に体を動かす時間を作るようにしています。
私自身も、コロナ禍の運動不足のせいかひざに痛みを感じるようになり、「これはやばい…」と思い、ヨガやピラティスを中心とした少人数制のエクササイズのクラスに通い始めました。週に1回ですが、運動することでひざの痛みも気にならなくなり、体の調子もよくなりました!
私は、今年、ちょうど40歳になります。人生も後半戦。体の変化にまつわる、外見・内面の悩みや、子育てや家族についても考えなければならないことが増えてきたことを実感しています。さまざまな現実を受け入れながらも、同じ立場にいる方が、少しでも前向きになれるような情報を、LEEキャラクターとして、ライターとして、楽しくわかりやすくシェアしていけたらいいなぁと思っています。
取材・文/渡辺有紀子
※掲載商品は全て私物のため販売を終了している可能性がございます。ご了承ください。
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