新玉ねぎの甘味がジュワッ!
豚玉ねぎカツ
肉にあらかじめ味つけしてあるから、ソースいらずでお弁当にもぴったり。
「8分ほどじっくり揚げれば、とろっと」(堤 人美さん)
材料・2人分
- 豚ロース薄切り肉……16枚(250g)
- 新玉ねぎ……1個(200g)
- サラダ菜、レモンのくし形切り……各適量
- 中濃ソース……大さじ1
- 練り辛子(好みで)……適量
- 塩、こしょう……各少々
- 薄力粉、溶き卵、パン粉、揚げ油……各適量
作り方
- 玉ねぎは8等分のくし形切りにする。
- 豚肉は2枚を1組にし、短辺が玉ねぎの長さに合う長方形になるように重ねる。塩、こしょうを振り、全体にソースと辛子を塗り広げて薄力粉を振る。
- ②の手前側に①をのせ、巻く。一度ギュッと握ってなじませてから、薄力粉、溶き卵、パン粉の順に衣をつける。
- フライパンに揚げ油を入れて中温(170℃程度)に熱し、③を8分ほどかけて両面がきつね色になるまで揚げる。
- 器にサラダ菜、レモンとともに盛る。
豚肉を長方形になるように2枚重ねると、玉ねぎをしっかり包める大きさに。短辺が玉ねぎの長さになるように調整。
肉に塩、こしょう、ソースの順に塗って味つけ。辛子はお好みで。玉ねぎを芯にして巻き、端は内側に折り込む。
2021年5月号【「豚薄切り肉」と「春キャベツ・新玉ねぎ」でごちそうができた】より
撮影/松村隆史 スタイリスト/駒井京子 取材・文/福山雅美
堤 人美
身近な素材にひと工夫加えた、作りやすいのに新鮮なおいしさのレシピで人気。雑誌や書籍のほか、企業のレシピ開発やCMの料理制作など幅広く活躍。近年韓国エンタメに夢中になっていることから、韓国料理の研究にも余念がない日々。