ウナギときゅうり、炒り卵のちらしずし
グリルでかば焼きを軽くあぶると、すしめしに脂分がなじんでおいしさがグンとアップ。「錦糸卵じゃなくて炒り卵だと、急に気が楽になりませんか? そこもおすすめのポイントです。ほんのり温かいうちにいただいてください」(行正り香さん)
材料・2〜3人分
- すしめし(作り方はこちら)……2合分
- ウナギのかば焼き(味つき・市販品)(小)……1串
- きゅうり……1/2本
- 炒り卵)
- 卵……2個
- 水……大さじ2
- 塩……2つまみ
- 砂糖……小さじ1/2
- 炒りごま……大さじ2
作り方
- ウナギのかば焼きは縦半分に切り、8㎜幅に切る。グリルにアルミホイルを敷いてかば焼きを並べ、温める程度に3分焼く。
- きゅうりは薄切りにして塩少々(分量外)を振ってひと混ぜしてしばらくおく。しんなりしたら水気を絞る。
- ボウルに炒り卵の材料をすべて入れて混ぜ合わせる。フッ素樹脂加工のフライパンを熱して一気に卵を流し入れ、菜箸を4本持ってかき混ぜながらそぼろ状に炒る。
- ボウルにすしめし、炒りごま、②のきゅうり(飾り用に少し残しておく)、①のかば焼きを2/3入れて混ぜ合わせ、器に盛る。③の炒り卵を上に散らし、残りのかば焼きときゅうりをのせ、炒りごま少々(分量外)を振る。
撮影/野口健志 スタイリスト/佐々木カナコ 取材・原文/西川真貴
2009年6月号【行正り香さんの大好き!簡単!おうちでおすし】より