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渡辺有紀子

今年は4月4日!親子で「おうちイースター」のすすめ【キユーピー×渋谷区のイベントリポート】

  • 渡辺有紀子

2021.04.02 更新日:2021.04.02

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今年のイースターは4月4日!

今年のイースターは4月4日(日)です。皆さん、イースターは何かイベントを予定していますか?

実は、イースターについて、あまり知識がなかった私…。娘はつい先日までキリスト教の保育園に通っていたので、毎年4月になると「保育園でイースターのイベントしたよ」と教えてくれて、「おうちではイースターしないの?」と言われたこともあったのですが、正直、イースターって何をしたらいいのかわからず…。なんとなくスルーしていました。

そんな私のもとに、キユーピーと渋谷区が、“おうちイースター”の楽しみ方について親子で学べるイベントを開催するという情報が! 娘と一緒にイースターを楽しみながら学べるチャンス!と思い、張り切って参加してきましたので、その様子を詳しくリポートします。

私のように、「イースターって何をしたらいいの?」と思っている人や、「忙しいから無理」と思っている人は、ぜひ参考にしてみてください。

 

「イースター博士」になれる!?イースター豆知識

イベントが行われたのは、恵比寿駅から徒歩5分のところにある、渋谷区の交流施設「景丘の家」のこどもテーブルというスペース。密にならないよう、1組ずつ大きなテーブルに座って、イベントスタート。

まずは、イースターとはどんなイベントなのか、鶏と卵の知識を深め、その魅力を伝えている、キユーピータマゴの正藤さんが、イースターの由来について教えてくれました。

「イースターは、“復活祭”といって、一度息絶えたイエス・キリストが復活した日を祝うイベントのこと。みんながキリストのことを尊敬していたから、復活したことを大喜びしたんですよ。イースターに欠かせないものは、何か知っているかな?」と、イラストや簡単なクイズを出しながら説明してくれたので、娘も楽しく話を聞いていました。

ここで豆知識を紹介。イースターといえば「卵とうさぎ」ですが、どうしてか知っていますか?「卵は命が生まれる象徴、うさぎは子どもをたくさん産むことから、復活祭のシンボルになった」そうです。

会場のスタッフも、テーブルの上のキユーピーちゃんも、うさぎの耳をつけたイースタースタイル。

会場のスタッフも、テーブルの上のキユーピーちゃんも、うさぎの耳をつけたイースタースタイル。

 

イースターエッグ作りに挑戦!

イースターエッグづくりに挑戦!

続いて、親子で、イースターエッグ作りに挑戦しました。各テーブルに1つ、イースターエッグ作りの材料が用意され、好きなもので自由に作ってOKとのことで、娘のテンションがアップ! 自由にペイントできる真っ白な卵セットは100円ショップのSeriaで購入できるそうで、飾りに使うシールやマスキングテープ、毛糸なども100円ショップで購入できるものばかり!「かわいいシールを用意して貼るだけなら、子どもたちだけでもできそう! 不器用でセンスがない私でも、これくらいならできる!」とヒントになりました。

シール、マスキングテープ、小さいポンポン、麻ひもなど、すべて100円ショップで買えるものばかり。

シール、マスキングテープ、小さいポンポン、麻ひもなど、すべて100円ショップで買えるものばかり。

 

娘はフルーツのシールをたくさん貼ったものと、目玉のシールを貼ったものを作っていました。

娘はフルーツのシールをたくさん貼ったものと、目玉のシールを貼ったものを作っていました。私は、娘を喜ばせようと思って、マーカーでお花をたくさん描いてみたのですが、卵の形に描くのが意外と難しく、途中でめげそうに…(笑)。

 

ほかのテーブルも回って見せてもらいましたが、同じ材料でも、みんなまったく違うイースターエッグが完成していました。そして、子どもだけでなく、大人も結構熱中していました。

こちらのパパは、お花紙を細かく切って、卵全体にはりつけていました!独創的!

 

こちらの女の子は、お花紙をうさぎの耳にして、うさぎエッグを作っていました。

こちらの女の子は、お花紙をうさぎの耳にして、うさぎエッグを作っていました。

 

完成したイースターエッグにひもをつけて、クリスマスツリーに飾れば、「エッグツリー」の完成。年に一度しか使わないクリスマスツリーを有効活用できるのはいいですね~。

 

キユーピータマゴの「卵博士」から卵の豆知識も教えてもらいました

キユーピーの「卵博士」こと児玉さんが、卵の栄養や魅力について、教えてくれました。

最後に、キユーピータマゴの「卵博士」こと児玉さんが、卵の栄養や魅力について教えてくれました。私が印象に残ったのは、卵を割ったときに白身と黄身の間にある白いモヤモヤとしたものに「からざ」という名称があったこと! そして、このからざには、免疫力がアップする栄養も含まれているので、捨てずに食べたほうがいいそうです。面倒なので、そのまま食べることのほうが多い私は正解でした!(笑)

児玉さんいわく、卵は朝食べるのがとてもいいそうです。栄養が豊富なだけではなく、腹もちがいいこと、そして朝食べることで、体内でアミノ酸が働き、夜しっかり眠れようになるのだそう。

娘は、鶏や鳥の卵の形がなぜ、まん丸ではなく楕円形なのか…という説明が印象的だったようです。「この形のおかげで、巣から転がりにくい」と教えてもらい、実際に、楕円形の卵を転がすとぐるっと回って元の場所に戻ってきたことに、びっくりしたようです。この卵の形の話と栄養の話は、毎年苦労する夏休みの自由研究にも使えそう!

卵を転がすと、大きな円を描いて元の位置に戻ってくることに驚き、何度も転がす娘。

卵を転がすと、大きな円を描いて元の位置に戻ってくることに驚き、何度も転がす娘。

帰りに「イースター博士認定証」やミニサイズのマヨネーズのお土産までいただき、母子で楽しい思い出となりました!

イベント終了後、ツリーの前で記念写真も撮ってもらいました。ワンオペな私は、子どもとの写真は貴重なのでうれしい。

イベント終了後、ツリーの前で記念写真も撮ってもらいました。ワンオペな私は、子どもとの写真は貴重なのでうれしい!

 

作ったイースターエッグは、ラッピングしてお土産にもらいました。私の不器用なペイントも、ラッピングすると、少しはかわいく見える(気がします)!

作ったイースターエッグは、ラッピングしてお土産にもらいました。私の不器用なペイントも、ラッピングすると、少しはかわいく見える(気がします)!

 

キユーピーのイースターの特設ページ「うきうきイースター」には、イースターの楽しみ方やおすすめレシピなどが掲載されているので、参考にしてみてはいかがでしょうか? イースターの塗り絵や、イースターエッグのキユーピーちゃんの折り紙もダウンロードできますよ。ぜひ、おうちで楽しんでみてくださいね!

渡辺有紀子 Yukiko Watanabe

編集・ライター

1979年、新潟県出身。妊娠・出産・育児の雑誌編集を16年間経験。家族はレコード会社勤務の夫、2010年生まれの息子、2014年生まれの娘。ほぼワンオペで仕事と育児の両立に奮闘するも、娘の便秘通院をきっかけに退社し、フリーに。趣味はクラシックバレエ。

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