超時短! 液状コンシーラーで作る、驚異の“マスクしたままメイク!”/長井かおりさんのメイク再入門【コンシーラーシリーズ③】
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長井かおり
2021.04.09
液状コンシーラー1本でお出かけ顔に!
みなさんこんにちは。長井かおりです。
私たちのマスク生活、まだまだ終わりが見えませんよね…。せっかくメイクしても見えているのはマスクの上だけ。
だったら、「保育園や幼稚園のお迎え」とか「犬の散歩に」くらいの近距離のお出かけなら、見えるところだけをメイクするというのも一つの手ではないでしょうか…?
そこで、今回提案するのは“マスクをしたまま”のメイク!
マスクをしたままメイクをするって、ちょっと不思議な感じかもしれませんが(笑)、こうするとどこをメイクすればいいのか一目瞭然!
使うのは、先日お伝えした液状コンシーラー。早速やってみましょう!
マスクをしたままメイクする手順
Step-1 マスクをして「美肌ゾーン」に液状コンシーラーを乗せる
液状コンシーラーを写真のようにスッ、スッと肌の上におくようにのせます。
のせる場所は、額、上まぶた、目の下、Cゾーン。私のメイクではここを「美肌ゾーン」と呼んでいます。つまり、ここさえきれいにしておけば、顔全体の肌まできれいに見えるという、肌作りにおいて最も大切なエリア。それは、マスクをしている顔においても同様です。
Step-2 額からスポンジでなじませる
肌においたコンシーラーをスポンジで叩くようにしてなじませていきます。前回お話したとおり、ここでは「垂直タップ」がお約束。
スポンジを横移動するようにズルズル引きずってしまうと、せっかくのコンシーラーが落ちてしまいますので注意して!
Step-3 目の下は、マスクをずらしてなじませる
目周りはマスクをずらし、額と同じように垂直タップでたたいてなじませます。
Step-4 気になるシミに重ねづけをする
カバーしきれないシミなどがあれば重ねづけをし、同じようにスポンジで叩いてなじませます。
Step-5 パウダーをのせて完成!
ヨレやすい目周りにパウダーをのせたら完成です。
目尻の下や目頭のくぼみなど、くずれやすい細かい部分はパフを折ってつけるといいですよ。
“マスクをしたままメイク”なら、3分で完成!
これなら、お出かけまで3分程度と、超スピード化が叶うはず!
私もこれで出かけることが多いです。皆さんもぜひ試してみてくださいね。
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次回も長井かおりさんのテクニックをお楽しみに!
text/伊熊奈美
長井かおり Kaori Nagai
Hair & Makeup Artist
1979年、山形生まれ。各雑誌のビューティ企画で活躍する傍ら、多くの講演会やメイクレッスン、イベント、コラボコスメ"N by ONLY MINERALS"開発もこなすヘア&メイクアップアーティスト。著書は『世界一わかりやすいメイクの教科書』など多数。
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