【台湾スイーツレシピ】白玉ごま団子、豆花、台湾茶の寒天ゼリー…やさしい甘さのデザートをご紹介！

定食の締めくくりは、やさしい甘さのデザート！ 軽やかな台湾スイーツは、満腹でもするすると口に入ります。

温めてからいただくのもおすすめです
甘酒と柑橘の白玉ごま団子

ほんのり甘い甘酒に、柑橘のさわやかさがアクセント。手作りならではの、黒ごまあんの香ばしさが自慢です。

材料・3〜4人分

• 白玉粉……60ｇ
• A
  • 黒すりごま……大さじ3
  • ハチミツ……小さじ1 1/2
  • バター（食塩不使用）……小さじ１
• 甘酒……600㎖
• 好みの柑橘の果肉（清見オレンジなど）……1/2個分

下準備

バターを室温に戻しておく。

作り方

1. Aをよく混ぜ合わせ、16等分に分けて冷蔵庫で冷やしておく。
2. 白玉粉に水70〜80㎖（分量外）を加え、耳たぶ程度のやわらかさになるまでよくこねる。16等分にし、固まった①をそれぞれ包んで丸い団子状にする。
3. 鍋にたっぷりの湯を沸かし、②を入れる。ふつふつとする程度の火加減でゆで、団子が浮いてきたらさらに1分ほどゆでて冷水にとる。
4. 甘酒を器に入れ、③と柑橘を加える。

落花生使いが、現地っぽい！
寄せ豆腐で豆花風

豆花にいちばん近かったのが、実は寄せ豆腐でした。しょうがと落花生のシロップをたっぷりかけて。

材料・2人分

• 寄せ豆腐……１丁（約300ｇ）
• A
  • いり落花生（食塩不使用）……60ｇ
  • しょうがの薄切り……１かけ分
  • てんさい糖……100ｇ
  • 水……300㎖

作り方

1. Aを鍋に入れ、ひと晩おく。
2. ①を中火にかけ、沸いたら弱火にして15分ほど煮る（ひと晩漬けおかなかった場合は30分ほど煮る）。落花生がやわらかくなったら火からおろし、冷やしておく。
3. 器に寄せ豆腐を入れ、②をかける。

茶葉が香るヘルシースイーツ
台湾茶の寒天ゼリー

ゼリーにもシロップにも、お気に入りのお茶をたっぷり。茶葉の種類で、風味がさまざまに変えられます。

材料・2〜3人分（約18×12㎝のバット１台分）

• 台湾茶（今回はジャスミン茶を使用）……600㎖
• 粉寒天……2ｇ
• ハチミツ……80ｇ
• レモン汁……小さじ1 1/2
• クコの実……6粒

下準備

• 湯700㎖を沸かし、茶葉大さじ１を入れて3分間抽出しておく。（＊茶葉の量、抽出時間は目安。お茶の濃さはお好みで。）

作り方

1. 寒天ゼリーを作る。台湾茶400㎖を鍋に入れ、粉寒天を加えて火にかける。沸かさない程度の火加減で、よく混ぜ合わせながら寒天を煮溶かす。バットに入れ、粗熱が取れたら冷蔵庫に移し、30分ほど冷やし固める。
2. シロップを作る。台湾茶200㎖とハチミツを鍋に入れて火にかける。沸かさない程度の火加減でハチミツを煮溶かし、レモン汁を加え混ぜて冷やす。
3. ①を2㎝角程度に切り分けて器に盛り、②をかけてクコの実をのせる。

詳しい内容は2020年LEE6・7月合併号（5/7発売）に掲載中です。
撮影／清水奈緒　スタイリスト／岩﨑牧子　取材・原文／福山雅美　撮影協力／UTUWA