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Sayaの12星座 星占い「星ごよみ」

☆星占い/Sayaの星ごよみ【6月21日~7月22日】

  • Saya

2019.06.21

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SUN SIGN IN CANCER

無事に夏を迎えられたことをみなで祝うタイミング

6月22日は、昼の時間がもっとも長い夏至。北半球では、北欧の夏至祭りのように、厳しい冬と活動的な春を過ぎて、無事に夏を迎えられたことをみなで祝うタイミングです。占星術上では、この日に太陽がかに座に入るのですが、外向きだった意識が内向きへ。誰もが少しくつろいで、自分のテリトリーを心地よく整えようとするでしょう。7月は、さらにパワフル。日食と月食があるからです。3日のかに座の日食、17日のやぎ座の月食で、心のあり様がさらに変容していくはずです。特に、17日は、変容の星、冥王星ととても近い位置で起こるので、自分の中のルールや信念が書き換わる感覚がありそう。

PERSONALITY

かに座生まれの性格は?

かに座は、自分のテリトリーとそこに所属するメンバーに愛着をもちます。家族はもちろん、職場でも、母親のように部下や後輩の面倒を見るかに座の女性によく出会います。同じ場を共有する人たちと境界があると心地悪さを感じ、よく知り合おうとするので、誰ひとり取り残さず、集団の雰囲気を作ろうとします。

ただ、月が守護するかに座生まれは、満ち欠けをくりかえす月そのままに感情が豊かで、気分が変わりやすい一面が。好き嫌いもハッキリしていて、敵味方も分けて考えます。若い頃は、独特の親しみやすい雰囲気をもち、一種のアイドル性があるのですが、年を重ねると、「おふくろさん」的な力強さが備わってきます。過干渉でもあり、かに座女性が上司や同僚にいると、苦手とする男性もいそう。

RELATIONSHIP

かに座生まれの男性

家庭では家長として、職場では隠れたリーダーとして、群れを守ろうとするのがかに座の男性です。芸能人では、水谷豊さん、阿部寛さん、藤井フミヤさん、堤真一さん、内村光良さんなど、ハンサムなだけでなく、愛嬌もあるタイプが目立ちますが、そうした一種のアイドル性もかに座らしさ。家族はもちろん、スタッフ、ファンのことも、家族のように大切にして、息長くつきあおうとするはず。

かに座生まれの子ども

かに座の子どもは、男の子も、女の子も、内弁慶が目立ちます。上がり症で前に出たがらないのに、実は中心人物になりたいとか、普段はおとなしいのに、突然、学芸会で主役に立候補するといったギャップがあるかも。本や漫画を読むのが好きで、記憶力がいい子も目立ちます。また、料理やパン作りなど家でできることに興味をもつ子も多いので、好きなことを伸ばしてあげるとよさそう。


2019年6月21日更新。
次回の星ごよみは、7月23日(金)に更新します。

次回のSayaの「星がたり」は、7月7日(日)に更新します。
Sayaの「読む星占い」へのご感想やご要望は、専用アドレス「hoshi@lee.hpplus.jp」へお寄せください。

Saya Saya

アストロロジー・ライター

1971年生まれ。おとめ座。現在は、京都で夫とふたり暮らし。雑誌連載のほか、オンライン講座や、ホロスコープ・リーディングのセッションを行う。著書に「星を味方につける生き方、暮らし方」(集英社)など多数。

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