お店だけでなく、家でだって美味しいコーヒーが飲みたい! そんな願いを叶えてくれるうえにデザインもいいアイテムを、家電のプロ神原サリーさんがセレクト。人気店のバリスタ鈴木清和さんが教えてくれた、各マシンに合うコーヒー情報も要チェックです。
本日は、ハンドドリップでじっくり美味しいコーヒーをいれるためにこだわりたい、グラインダーとケトルをご紹介。機能よし! デザインよし!の揃えて間違いない6アイテムをセレクトしました。
ハンドドリップ派に
グラインダー
SUZUKI’s
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挽き方ひとつで味も香りも変わります
「コーヒーの味は豆の挽き方に大きく左右されます。挽きムラは、そのまま抽出時の味のムラにつながるので、とにかく均一に挽くことが大事。一般的に浅煎りのほうが豆がかたく挽きにくいので、浅煎り派の人は、特にタフに使える高性能なものを選ぶのがおすすめです」
G r i n d e r
プロも認めるきれいな挽き目
ウィルファ スヴァート アロマ コーヒーグラインダーCGWS-130B〈ウィルファ〉
コーヒー先進国である北欧のノルウェー発。バリスタの世界チャンピオンが監修するプロクオリティで、どんなローストや粒度でもムラがなく均一に仕上がります。
「自動停止機能など安全に配慮した設計もすばらしいですね」(神原さん) ¥22000(編集部調べ)/ミツバ
見た目も◎で、操作、お手入れが簡単
BISTRO コーヒーグラインダー〈ボダム〉
丈夫で耐久性のあるコニカル刃を採用。回転速度が遅いため、豆の香りを逃がしません。コンテナは静電気の少ないガラス製で、粉が飛び散らず、お手入れもラクちん。
「自宅でも長年愛用。デザインがよく、扱いやすいところがお気に入り」(神原さん) ¥12000(編集部調べ)
豆の香りを守りながら均一に
デディカコーン式コーヒーグラインダーKG521J-M〈デロンギ・ジャパン〉
低速回転のモーターとコーン式挽き刃で、豆の温度を上げずに、均一に挽くことができるのが特徴。豆へのダメージを抑えることで、コーヒー本来の風味と味を守ります。
「液晶画面付きで操作がしやすく、スタイリッシュな見た目も好きです」(神原さん) ¥24480(編集部調べ)
機能よし!デザインよし!
電気ケトル
SUZUKI’s
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ケトル選びは温度調節と注ぎ口がポイント
「ドリップに使うケトルは、温度調節ができて、細くゆっくり注ぐことができる注ぎ口のものがいいですね。お湯の温度については、95℃から85℃の間で調理、特に浅煎りは90℃以下の低めの温度で調整することで、豆本来の味わいをうまく引き出すことができます」
K e t t l e
人気ケトルの注目の新色
バルミューダ ザ・ポット〈バルミューダ〉
毎日使いたくなる美しいデザインの人気ケトル。注ぎ口が液だれしない設計になっているのもポイントです。コーヒー1杯分を約1分半で沸かすことができます。
「新色のクロームはよりスタイリッシュな印象。コーヒーをいれるのが楽しくなります」(神原さん) 600mL¥15900
美味しい一杯をいれるための理想を実現
温調ドリップケトル「アクティ」VEK-10-K〈ビタントニオ〉
ドリップに理想の形と機能を実現。温度は50~100℃で、引き出したい味や香りに合わせて調節可能。バリスタ機能で、再加熱・保温するので一定の温度で抽出できます。
「細やかな設定ができて、使い勝手が抜群」(神原さん)
800mL¥12000(編集部調べ)/mhエンタープライズ
保温機能付きで沸かし直しが不要
アプレシア エージー・プラス コントロール パールホワイト 0.8L 〈ティファール〉
コーヒーのほか、紅茶や緑茶など飲み物に合わせて60~100℃の7段階で温度設定ができます。設定した温度で60分間の保温が可能で、沸かし直す必要がありません。
「モニターが見やすく、温度がはっきりわかりやすいのも高ポイント」(神原さん) 800mL¥11500(編集部調べ)
『コーヒーが美味しくなる家電』詳しい内容は2019年LEE5月号(4/5発売)に掲載中です。
撮影/松村隆史 スタイリスト/今田 愛 取材・原文/石橋夏江(verb)
※商品の価格は本体価格(税抜き:2019年4/5発売LEE5月号現在)で表示しています。
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