【運転が苦手な私の車選び】安心して乗れるのはどれ?モータージャーナリ ストがナビゲート!
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福井由貴
2019.01.12 更新日:2023.09.05
運転に自信がなかったり、家族が増えて買い替えに迷ったり、LEE世代の車選び基準は十人十色。そんなワガママに答えてくれる「私にベストな車」を3名の女性ジャーナリストがレコメンド!
本日お届けするのは、「運転が苦手」というLEEキャラクター福井由貴さんの車選び! 女性ならではの目線で生活に寄り添う1台を見つけたいなら、必見です!
「運転が苦手な私でも安心して乗れる車はありますか?」
(’19年度LEEキャラクター福井由貴さん)
夫と2歳双子、7カ月の赤ちゃんとの5人家族。愛車は国産中型ミニバン。双子が生まれてから免許を取得し、現在はほぼ毎日運転。「自宅周辺の道が狭く駐車の際はいつもストレス。いつか自分専用小型車を持つのが夢なんです」(福井由貴さん)
モータージャーナリストがANSWER!
アラウンドビューモニター付きルームミラーは強い味方!
日産車には運転が苦手な人に寄り添う機能が色々あるんです。なかでも、後方のカメラ映像をルームミラーに映し出す「インテリジェントルームミラー」は画期的! 荷物が邪魔して窓からの視界が得られないときや、雨や雪でミラーでの後方確認がしにくいときには、カメラ映像で確認できるんです。また、スイッチ操作でアラウンドビューをはじめ、前後や左側方、後方の映像への切り替えもできて便利ですよ。また、「e-POWER」ユーザーが高く評価するポイントのひとつがワンペダル走行。アクセルペダルだけで加速から停止まで操作でき、「Sモード」を選ぶとよりパワフルな加速で高速などの合流もラクに走れるんです。
[Motor journalist]
まるも亜希子さん
夫婦ともに同業で、砂漠でのラリー経験も。3歳半の娘を乗せて、愛車の「メルセデス・ベンツVクラス」で年間2万kmを走る。
国内登録車人気No.1!
ノートe-POWER/日産
デイリーユースにぴったりな扱いやすいボディサイズと広い室内で人気のコンパクトカー。なかでも「e-POWER」搭載車は"自ら発電する電気自動車"がコンセプト。電気自動車のパイオニアである「リーフ」の技術を受け継ぎ、エンジンで発電し、モーターで走る仕組み。静粛性とパワー、燃費面でのメリットが得られます。
190.188万円~ 総排気量1198cc 全長4100×全幅1695×全高1520・1525mm JC08モード燃費37.2km/L(e-POWER S) 全22色
車を真上から見下ろしているかのような映像を、ルームミラーに映し出してくれる「アラウンドビューモニター」は、駐車が苦手な人にうれしい装備。スイッチ操作で前後や左側方、後方の映像も確認できます。
ブレーキを踏まなくても、アクセルペダルのオンオフだけで発進から止まるまでを叶える。
「慣れるとペダル操作が70%減るというデータも」(まるも亜希子さん)
モータージャーナリストがANSWER!
運転しやすいサイズ感。なのにシートやボディは重厚な作り!
「運転が苦手」という意識を克服するには、正しいシートポジションがとれる車を選ぶのも重要なポイント。ポロは、欧州コンパクトのベンチマークといわれる「ゴルフ」譲りの装備を持つ"小型版"。シートにはサイドサポートがあり、カーブでも体をしっかりと支えてくれます。また、ハイスピードで長距離を走ることが一般的な欧州車だけに、基本性能の高さは国産車を凌ぐレベル。ダイレクトな操作感やキビキビとした走りをぜひ体感してください!
[Motor journalist]
スーザン史子さん
LEEの車コラムを9年間担当。切れ味鋭いコメントが持ち味。夫、8歳の息子、義父母の5人家族。「シトロエンC3」を長年愛用し乗り続けている。
上級モデル「ゴルフ」に並ぶ実力派
ポロ/フォルクスワーゲン
1975年の初代登場から40年以上愛され続け、世界で1400万台を販売してきたベストセラー車で、日本ではなんとフォルクスワーゲン販売の2割を占めるモデル。6代目となる新型は、先進安全技術も「ゴルフ」と同等レベルを搭載し、さらに上質感を高めています。
209.8万円~総排気量999cc 全長4060×全幅1750×全高1450mm JC08モード燃費19.1km/L 全8色
ボディサイズがひとまわり大きくなり、荷室容量も25%アップ。
「双子用のベビーカーが折りたたんだ状態でスッポリ入る荷室の広さにビックリ!」(福井さん)
「インテリアや体にフィットするようなシートにも上質感があって、一度使ったら離れられないようなよさがありますね」(福井さん)
モータージャーナリストがANSWER!
フロントガラスやサイドミラーの見やすさが抜群なんです
女性開発チームが手掛けたモデルで、運転の苦手な人にも安心して操作できる工夫が詰まっています。例えば、駐車のしやすいスクエアボディをベースに、フロントガラスの窓柱を立てたり、サイドミラーとボディとの間に目視確認しやすい隙間を作ったりして、良好な視界を実現。また、衝突回避支援ブレーキ機能などの最新安全装備「スマートアシストⅢ」やサイドカーテンエアバッグもバッチリ搭載。初心者だからと中古車を選ぶのではなく、機能が充実した最新モデルに頼るのが賢い選択だと思います!
[Motor journalist]
藤島知子さん
TV神奈川の『クルマでいこう!』に出演、その軽快なトークとフジトモの愛称で人気者に。取材の傍らレース活動にも力を入れている。愛車は「アウディS1」。
女性による女性のためのシンプル軽!
ミラトコット/ダイハツ
女性や運転初心者をメインターゲットに運転のしやすさにこだわった軽自動車。水平基調のボディラインや、視界のよい運転席まわり、4.4mという最小回転半径など、無理なく、自然体でいられる車を目指しています。対歩行者にも対応する衝突回避支援システム「スマートアシストⅢ」を搭載し、もしものときにも安心です。
107.46万円~ 総排気量658cc 全長3395×全幅1475×全高1530mm JC08モード燃費29.8km/L 全12色(ツートーン含む)
Aピラー(フロントガラスの窓柱)の角度を立てることで座高の低い女性にも視界を見えやすくしたり。
サイドミラーをドアパネル部分に取り付けて死角をなくすなど、随所に工夫が。
「運転席に座ったときに感じる解放感がすごい!」(福井さん)
次回は、「小回り重視」&「コンパクトでも大容量」ワガママを叶える小型ミニバン8選!をお届けします。
詳しい内容は2019年1/7発売LEE2月号に掲載中です。
撮影/伊藤大作(THE VOICE) モデル/福井由貴(LEEキャラクター) 取材・原文/スーザン史子 本誌編集部
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