来年4月に小学校に入学する娘。私の最近の心配事と言えば、公設の学童に入れるかどうか。保育園と同じく、通勤が無い仕事の場合は入りにくいと聞きます。そこで、そんなうちの子でも学童に入れるかどうかを、結果が出るまでレポートしてみようと思います。先日、いよいよ書類を書いて申し込みしてきました。
第1次申し込みは11月中旬から
私が住んでいる自治体では、公設の学童の第1次申し込み期間は11月中旬から30日まででした。この期間に、指定された書類を揃えて、第1希望の学童か、市役所に提出します。
必要な書類は以下の5つ。記入が必要な書類は、すでに市役所からもらってきていました。
- 入室申込書
- 勤務証明書(父母それぞれ)
- 市民税課税資料の閲覧の同意書
- 個人番号申告書
- 平成30年分の所得税がわかる書類(後日提出)
入室申込書には、子どもの健康状態や親の仕事などに加え、祖父母の住所や職業を書く欄などもあり、かなり詳細に書き込みます。
自営業者が追加で出したほうがいい書類とは
これらに加えて、前回市役所に行った時にアドバイスしてもらった書類を2つ添付しました。1つは、自分が会社を経営している場合、会社の実態を証明する必要があるということで、会社の登記簿謄本。そして、どこでどれだけ仕事をしたかがわかるシフト表のようなものを作って一緒に提出するようにと言われました。私は、基本的に自宅で仕事をしていますが、週に数日は、打ち合わせや取材で外出します。それを証明するために、シフト表を出した方がいいとのことでした。
そこで、シフト表だけでは、何の仕事をどれくらいやったのか、何のために外出したのかがわかりにくいと思い、11月1日から3週間ほど、自分がやった仕事を日報のような形で表にしておき、それを提出しました。
毎日、自分がやった仕事を記録しておくのは大変でしたが、細かく仕事の実態を知ってもらおうと、コツコツ日報をつけました。
書類提出は市役所か第一希望の学童へ
さて、書類が揃ったところで、11月最終週に第一希望の学童、つまり娘が通う予定の小学校に併設されている学童に、書類を持って行きました。
夕方16時くらいに、仕事の合間をぬって学童を訪れました。学童の建物は校庭の一角に建っているのですが、そこまでの入り方がわからなかったので、事前に電話をして、これから書類を提出しに行きたいことを伝え、入り方を聞いておきました。
行ってみると、ほとんどの子どもは校庭で学童の先生と遊んでいました。公園などと比べ校庭は広いので、思いっきり体を動かせるのがいいなと思いました。
対応してくれた学童の先生は、とても優しそうで、学校の先生というよりも、保育園の先生のような雰囲気。書類が全て揃っているか確認して、「では4月にお待ちしておりますね」と言いながら受け取ってくれました。
近所の先輩ママたちの話によれば、1年生が一番優先度が高いので、自営業でも入れるのではないかとのこと。とはいえ、万が一入れないと困るので、今後、民間の学童についても情報を集めておこうと思います。
相馬由子 Yuko Soma
ライター
1976年、埼玉県生まれ。夫と7歳の娘との3人暮らし。編集プロダクション、広告系出版社を経て独立。ウェブ、雑誌、書籍などで編集、執筆を手がける。最近では、子育て、アウトドア、旅、食などのテーマを担当することが多い。合同会社ディライトフル代表。