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Sayaの12星座 星占い「星ごよみ」

☆星占い/Sayaの星ごよみ【8月23日~9月22日】

  • Saya

2018.08.23

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夏の疲れをとり、自分をいたわる季節です

23日の午後に太陽がおとめ座に入ります。おとめ座の守護星は思考や伝達の星である水星です。ひとつ前のしし座が夏休みに遊ぶ子どものような星座だとすると、おとめ座は夏休みが終わり、学校が始まる学生のイメージそのままです。集団に過剰なまでに適応しようとするところも出てきます。

おとめ座は、6番目の星座です。6という数字には義務や役割、家庭生活などの象意があります。おとめ座は、柔軟、女性、土という性質をもっているので、おとめ座に太陽がある期間は、豊かな感受性としなやかさ、繊細さが出てくるとともに、そのエネルギーをすべて細かく分析しようとするところも併せ持ちます。その細かさ故に仕事は進みますが、そのために疲れてしまうかもしれません。

これからひと月、太陽がおとめ座にある間に生まれた子どもたちはおとめ座生まれになります。おとめ座生まれは、男の子は優しくフェミニンな感じに。女の子は言葉の発達が早くて、しっかり者のイメージです。おとめ座の芸能人には上戸彩さんや剛力彩芽さん、二階堂ふみさん、山崎賢人さん、磯村勇斗さんらがいます。女性は、清潔感と色っぽさが共存しているような人が多いですね。

この時期の過ごし方としては、おとめ座の象意には「植物・健康」などがあるので、ハードに働くだけでなく、そんな自分をいたわることもとても大切です。ちょうど夏の疲れも出る頃、シャワーだけで済まさずにゆっくり入浴したり、日焼けした肌の手入れをしたり、自分に手をかけてあげましょう。

また、おとめ座とふたご座はどちらも水星が守護しますが、ふたご座が外交的で、ディレクションやコミュニケーションが得意なのに対し、おとめ座は内省的で本を読んだり、文章を書いたりするのに適性があります。太陽におとめ座があるこの時期は、読書のほか、たとえばブログに自分の思いを書いてみるなんていうのもおすすめです。

ラッキーカラー
ネイビーやブラックなど制服のようなベーシックカラーが太陽におとめ座がある時期には新鮮に映ります。柄を入れるにしても、ドットや小花など控えめなものを。またカラーを取り入れるなら、ボルドーのようなシックかつフェミニンな色を小物で少しだけ、というのが秋らしくて素敵です。

大切な時間
おとめ座のこの時期は、個人を完成する季節でもあります。夏の間は家族や友人たちと休暇を満喫していたとしても、太陽がおとめ座に入ったら、ひとりで本を読んだり、文章を書いたりする時間を欠かさずに。日記を書いてみるのもいいでしょう。自分の思いを心のなかに溜めずに吐き出すことがとても大切になります。

ケアしたいパーツ
おとめ座が象徴する身体のパーツは腸。おとめ座に太陽がある季節は、夏の疲れも出る頃ですから、腸のケアを心がけて。たとえば乳酸菌のサプリメント、グルテンフリーの食生活、腸マッサージなど。また暴飲暴食を避け、オーガニックな野菜を中心に摂る、睡眠時間をたっぷりとるなど基本的なところから改善を。

☆2018年8月23日更新。次回の星ごよみは、9月23日(日)に更新します。
☆次回のSayaの「星がたり」は、9月7日(金)に更新します。
☆Sayaの「読む星占い」へのご感想やご要望は、専用アドレス「hoshi@lee.hpplus.jp」へお寄せください。

Saya Saya

アストロロジー・ライター

1971年生まれ。おとめ座。現在は、京都で夫とふたり暮らし。雑誌連載のほか、オンライン講座や、ホロスコープ・リーディングのセッションを行う。著書に「星を味方につける生き方、暮らし方」(集英社)など多数。

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