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蓮沼執太フィル、デデマウス、ジャック・ジョンソン、アリアナ・グランデ……今月注目の音楽をナビゲート!

2018.08.31

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『ANTHROPOCENE』 
蓮沼執太フィル

抑圧されてきたすべての人に贈る力強いメッセージ!

映画、演劇、ダンス、CM制作など多方面で音楽制作を行う蓮沼執太がコンダクトする現代版フィルハーモニック・ポップ・オーケストラ。ヴァイオリンやフルート、マリンバなどが奏でる心地よい管弦楽にエレキギターやドラムが合わさり、さらにささやくようなボーカルとラップが乗っかる今まで体験したことがない音楽。1曲目『Anthropocene–intro』を皮切りに、その世界に引き込まれる。広々とした野外でゆったり聴きたい。

(日本コロムビア)

『be yourself』
DÉ DÉ MOUSE

作詞作曲を手がけた楽曲『きらららダンス』が『おかあさんといっしょ』で使われ、ママ世代への認知も高まっているDÉ DÉ MOUSE。アルバムはクラブミュージックを軸に多彩な要素をミックスした楽曲満載。とにかく踊れて楽しい一枚なので、大人だけでなく子どもにもヒットするかも!?

(not records)

『ザ・エッセンシャルズ』
ジャック・ジョンソン

のんびりしたアコースティックギターの音色が夏気分を高めてくれるジャック・ジョンソンのベストアルバム。これまでの代表曲17曲に、未発表バージョンとなる『ビッグ・サー(マイクD・リミックス)』を加えた全18曲。彼のルーツであるハワイの海にトリップしてしまいそう!

(ユニバーサル ミュージック)

『スウィートナー』
アリアナ・グランデ

タイトルには「癒し」の意味が込められている2年ぶりのアルバム。収録曲のひとつで、世界89カ国のiTunesで1位を獲得した『ノー・ティアーズ・レフト・トゥ・クライ』はどん底まで落ち込んだあと、再び立ち上がろうとする励ましの曲。彼女の歌声に癒される一枚。8月17日発売。

(ユニバーサル ミュージック)


取材・文/古川はる香

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