最近のメイク、流れ作業のようになってはいませんか?
忙しい朝、メイクに時間をさけるのは、せいぜい5分。そんな中で、ファンデーションからアイメイク、眉、チーク、リップと、均等にフルメイクするのは、もはや古い!
「今はフルメイクより、ミニマムなほうが断然おしゃれでハッピーに見えます」と話すのは、ヘア&メイクアップアーティストの信沢Hitoshiさん。
流れ作業メイクを見直して、ミニマムメイクに変える、上手な引き算の方法をお届けします。
「メイクしたな」と感じさせるポイントは2カ所まで!
3カ所メイクした途端、不思議と洗練度がダウン。
2カ所以外は、やりたくても我慢してメイクしない勇気を!
幸せそうな肌と、おしゃれ度を上げる目
使用するのはファンデーションとアイシャドウだけ。カジュアルなのに目が離せない顔に!
NG!! リップまで塗ってしまうと・・・ 目元と口元の両方に目がいき、ポイントがボヤけてもっさりとした印象に。 唇がカラーレスだからこそ、彫りの深い目元が生きてくる! |
ツヤ肌ファンデーションで、魅せる美肌に!
素肌もキレイなのね、と思わせれば勝ち!
青みピンクの下地の上にファンデーションをのせて、色ムラや毛穴をカバー。自分の肌とミックスされて、すっぴんがキレイに見えるツヤ肌ファンデーションを厳選して。
ブラン エクスペール クッションコンパクト H SPF50+・PA+++全5 色 リフィル¥5200・ケース¥1300/ランコム
(右)リサージ ビューティアップヴェイル(エアリー) SPF12・PA++ 全5色 リフィル¥4000・ケース¥1000/カネボウ化粧品
(左)SHISEIDO シンクロスキン ティンティッド ジェルクリーム SPF30・PA+++ 全4 色¥4200/資生堂インターナショナル
単色でOK! 彫りの深い目元でハーフ顔に。
「アイホールで終わらない」のがコツ
ジェルシャドウを指にとり、目のキワから上へとぼかす。範囲がアイホールまでだと、古くさい印象に。眉下まで薄くぼかすと今どき。
透ける発色で、眉下まで自然にぼかせるクリームアイシャドウを。温かみのあるモーブブラウンは誰にでも似合う万能色。
(右)アイグロウ ジェム PK883¥2700/コスメデコルテ
(中)ツイングラデーションアイカラー ライラックロゼ¥1000/オルビス
(左)ヴィセ アヴァン シングルアイカラー クリーミィ 104¥800(編集部調べ)/コーセー
まつげの間を埋めて黒目をディファイン
見せるラインはトゥーマッチ。ジェルアイライナーでまつげの間を埋めて、黒目をくっきり見せて。黒よりグレーがナチュラル。
まつげの間を狙いやすい細芯。芯が柔らかく、毛と毛の間をタッチするだけで、簡単に埋められる。抜け感のあるグレー。
ジェル アイライナー ペンシル 05¥3200/SUQQU
「唇に血色感が欲しい」という時は、チーク&リップ1個でメイク! 立体的な頬と、きちんと感を出す唇の作り方は次回!
撮影/向山裕信(vale.)(モデル)ヘア&メイク/信沢Hitoshi スタイリスト/大工純子 モデル/鈴木サチ 取材・原文/小田ユイコ
※商品の価格は本体価格(税抜き:2018年4/7発売LEE5月号現在)で表示しています。
※詳しくは2018年4/7発売LEE5月号をご覧下さい。
この記事へのコメント( 0 )
※ コメントにはメンバー登録が必要です。