お休みの日は、お気に入りの家具を探しに出かけたり、ホームセンターへ買い出しに行き、DIYに挑戦したり……。理想のおうちづくりのため、方々をめぐる100人隊。本日は、インテリアにまつわるおでかけの様子をお届けします！

＜理想の家具との出会いを求めて編＞

運命の出会いは、おでかけの先に。おうちづくりの達人は、お店に足繁く通い、実物を見て、触れて、お迎えする家具を見つけていました。

■027 はぐさん

「ずっと憧れていたウェグナーのデイベットがようやく我が家にもやってきてくれました♡ あまり広くないリビングなので、大きさの問題で諦めていましたが、どうしても忘れられず…いつかお迎えできたらなぁと思っていたところ、出会ってしまいました～！ 心に決めていた丸脚のオーク。

簡単に即決できる金額ではないのでかなり悩みましたが、ヴィンテージ家具との出会いは一期一会なんだ！ と購入を決めました。

生地の張り替えに数ヶ月かかりようやく届いたソファー。心配していた大きさも問題なく収まってくれました。とってもとっても大満足です」

■TB ミワコさん

「『木と森』の木全俊吾さんに、棚をオーダーしました（写真右）。『リョク』さんで購入したものです。『リョク』さんに伺うたび、木全さんの素敵な家具をいつか家にも、と思っていたので、オーダーできるチャンス、飛びつきました。

できあがりまでの２ヶ月、ワクワクしながら待っていたので、『リョク』さんに届いた姿を見つけた瞬間、惚れ惚れでした～＞▽＜

素敵なお店に置いてある方が素敵に見えるな……と思いながら、家に持ち帰り、この棚は、観葉植物を置くための棚として窓際に置きました。

見る度にニヤニヤしています。気に入ったものに囲まれた生活、幸せです」

■002 Mariさん

「京都にはまだまだ知らない素敵なお店がたくさん。新しいお店も年々増えて、追いつけないほど……。

まずは『ボルツハードウェアストア』さん。DIYをされる人にはたまらない、工具や金具が、小さな店舗に所狭しと並ぶお店。木工好きの夫は、小さなパーツにも興味津々、お店の方とお話をしながら、選んでいました。ここで、工具箱と金具、オリジナルの巾着袋を購入。

（※2016年10月末頃に、同じ京都府北区内で移転となり、外観は変わっています）

2店舗目は、三条通りにある『70B アンティークス』さん。主にイギリスのアンティーク雑貨・家具・ブロカントを扱うお店です。地下へ続く階段があり、数年前、初めて入ったときはドキドキしました。

少し薄暗い地下のお店に溢れんばかりのアンティーク家具や雑貨が、大胆に飾られていて、とても雰囲気があります。実は、わが家のアーコールチェアー＆テーブルもこちらで揃えました。頻繁に買い付けにいかれているようで、品揃えも良く、また、メンテナンスをしてからの納品のため、安心して選ぶことができます。アーコール好きの方、ぜひ訪れてみてくださいね。

最後は、紫竹にある『木印』さん。LEEにも掲載されていた、今話題の木工家具・雑貨のお店です。こちら、とにかくセンスに溢れたお店……♡ 雑貨や家具、ひとつひとつが本当に丁寧に作られていて、無駄のないシンプルなフォルムがとても美しく。（「未来のヴィンテージ」を作られているそう）

内装やセレクトされた雑貨も洗練されていて……夫婦でため息が出るほどでした。今回は何もお買い上げせずにお店を後にしましたが、またぜひ訪れたい、そんな素敵な空間です」

■013 eringoさん

「長野県上田市の『haluta』へ。こちらでは夫も大興奮でした。去年、マーチエキュート店で買った我が家のデイベッド。型が違うデイベッドがたくさん並んでいるのは圧巻でした！素敵な家具がたくさんで、一から家具を揃えたくなりました（笑）」

■014 rinyaさん

「新居用のダイニングテーブル。お隣、岐阜県にある素敵な家具屋さん、『RITON』さんでオーダーしてから、届く日を首をながーくして待っていました♡ Yチェアに合わせて、材質はナラ。分厚すぎず、薄すぎずな天板にスチールの脚で作ってもらいました。

大きなダイニングテーブルで食卓を囲むことが、本当に夢だったので～

毎日幸せをかみしめております……涙」

■026 みけさん

「我が家に４脚目の椅子、マルニ木工のHIROSHIMAがやってきました。椅子探しを始めた頃、お店へ行って気になるものがあると、とりあえず座ってみていました。正直どれも座り心地に大差はないと思っていたのですが、このHIROSHIMAに座ってみてびっくり。背中からお尻にかけて、とても心地いいのです。

お店では『この椅子は、木が椅子になるまで100年かかり、椅子になってからさらに100年使えます』と言われました。真新しいものでありながら、100年前からあるものって考えると不思議な感じがします。

椅子が届いて数日後、部屋の模様替えもかねてお茶飲みスペースを作りました。ご近所の家具屋さんで板を注文して、ホームセンターで紙ヤスリとワックスを準備。でき上がった板を窓の下に取り付けただけの簡単なものですが、しばらくはここでお茶を飲もうと思います」

＜ホームセンターで材料を選んでDIY編＞

お休みの日はDIY日和♪ 板や塗料、カラーボックスなどの材料をホームセンターで調達し、自分好みの家具づくりを楽しむ隊員さんが増えています。

■TB tamcafeさん

「フリーランスで、家でお仕事をしています。いい仕事をするには、まずはお仕事部屋を！ ということで、試行錯誤。

まず最初に、やってみたかった壁塗り。以前、100人隊のお友達が壁塗りされていた時に利用されていた、『イマジンウォールペイント』が気になっていたので、色々試した結果、『カーディガンベイ』というお色にしました。

次に、デスク兼、作業台。我が家ではおなじみの『woodpro』さんで、鉄の机の脚をオーダー。渋い鈍色がカッコいい。

脚に乗せている天板は、ホームセンターで調達したシナベニヤです」

■056 nahoさん

「プチDIYでモデム・ルーター収納づくり。

実はコレ↑、『ニトリ』で購入したスリムカラーボックス。背面をのこぎりで少し切って、コードを通しました。

棚板を外側からネジで留めることができるタイプのものなので、どうしてもポツポツと空いた穴が気になる……ということで、ホームセンターでSPF材を買って、その場で切ってもらい、色を塗って、側面にネジで留めました。板を付けたのはパッと目に入る側面だけです。

賃貸物件は壁には穴を開けられませんが、自分の持ち物であれば穴を開けられますもんね。こうして、パッと見た感じでは、モデムやらが入っているとは思えない？ かな」

■091 chiyuさん

 

「初めてのペンキ塗りに挑戦！

元の椅子はこちら↑。

ニスと色を落とすこと２時間！！ その後、塗りたくない、黒い棒の部分をマステで隠し、ペンキ塗り開始！ これは楽しい～～。

白は、友人が譲ってくれたCOLOR　WARKSのペンキを。

水色はこれ↑。

Old village　Paintのバターミルクペイント（ドレッシングテーブルブルー）。左はニスです。どちらも体に害の無い塗料です。買いに行ったホームセンターで見本にあったこれに一目ぼれ。他の色も、少しくすんだいたり、かわいい色が多くて、色々使ってみたくなります。

新しいものを買ったかのように、とまではいきませんが、雰囲気がガラっと変わってうれしいです」

◇家づくりに大切なことって？

LEE100人隊の家づくり、いかがでしたか？
100人隊や、取材で出会ったインテリア上手たちに共通しているのは、自分のこだわりにあったものを探すために、アンテナを張り巡らせている、ということ。

まずは、インプットのためのアンテナから。雑誌や洋書、写真集、インスタグラム。カフェ、センスのよい友達の家、旅先の美術館……。
“今の気分”、“自分好み”を探すため、さまざまなものを見て、気になる場所へ足を運び、インテリアに取り入れたいイメージを、どんどんインプットしていきます。

インプットの次は、アウトプットのためのアンテナを張り巡らせる番。お休みの日には、家具屋や、ホームセンターなどに出かけていき、インプットで分かった“自分好み”に合うものをとことん探す、という人が多いようです。
実際にお店に足を運んでみると、家具のサイズ感や、木の質感などもよく分かり、よりお部屋作りのイメージが沸くもの。
ホームセンターに行けば、見たことのなかった素材や道具との出会いがあり、手作り欲を刺激されることもありますよね。
そして、これだ！ というものを見つけたら、持ち帰り、部屋づくりに没頭。

インテリア上手たちは、センスのためのアンテナを張り、アクティブに動く。だからこそ、すてきな部屋づくりがかなうのですね。

現在発売中、LEE12月号（2016年11月7日発売）の別冊付録は、北欧と日本のすてきな部屋を取材したインテリア特集。テイストや色づかい、無駄のない間取りで、すてきに快適に暮らすための工夫など、今、気になるテーマがつまっています。インプットはもちろん、日本と北欧のインテリアショップの紹介ページもあるので、アウトプットにもお役立ちの一冊。ぜひ参考にしてみてくださいね。

「LEE100人隊まとめニュース」では、センスに定評あるLEE100人隊が、興味を持っているものについてお届けしています。

ワークショップ、とっておきのお店、アウトドア、インテリアづくり……。家事に育児、お仕事……多忙な日々の中でも、自分を高めるために、積極的に楽しみたい！ そんな女性が今、増えています。

来週は、そんなLEE世代のキーワード、“アクティブ”を応援する、すてきなクルマのお話もお届けします。どうぞお楽しみに！