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ぬいぐるみが喋る!? 画期的な育児グッズ『Pechat』で遊んでみた

  • 津島千佳

2016.11.05

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スマホで操作する、今の時代らしいおもちゃ

どこのおたくにでもあるであろう、ぬいぐるみ。もちろん我が家にもありますが、息子は1歳前半のため、遊ぶというよりまだ振り回しているだけといった感じ。もうちょっとと仲よくしてくれないかな、と思っていたところ見つけたのが、ぬいぐるみにつけるボタン型おしゃべりスピーカー『Pechat(ペチャット)』。

スピーカーをぬいぐるみに取り付けてスマホで操作すると、ぬいぐるみがおしゃべりする画期的な育児アイテムです。12月の発売を前に開発中のモデルを一足お先に試すことができたので、今回はその模様をレポートします。

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スピーカーは誤飲に配慮した大人の手のひらサイズ

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『Pechat』本体は大人の手のひらサイズ。これをぬいぐるみに付けて、スピーカーになります。本体もこういった機器にありがちなボタン電池ではなく、充電式。誤飲の心配を取り除いてくれます。

使い方は、まず、スマホに専用アプリをダウンロードします。
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 セリフは一覧からも選べるし、自由に入力もできる!

アプリには「こんにちは」、「楽しいな」など、20カテゴリー、300以上のセリフがあらかじめ収録されています。
serifuタップするだけで、そのセリフを『Pechat』が喋ります。

今回、息子と、もうすぐ3歳になる女の子にも協力してもらったのですが、ちょっと反応が鈍い2人……。普段聞き慣れていない声だから?でも、文字や音声入力で好きなセリフを入れられる機能で俄然反応が変わりました!

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テキスト入力を使って名前を呼びかけると、ちょっと反応し始める彼女。セリフも「●●ちゃん、遊ぼう」と抽象的なものではなく、「●●ちゃん、YouTubeでアンパンマンの動画を見よう」や「●●ちゃん、どら焼きを食べよう」など、行動を促す具体的な呼びかけの方がのってきてくれました。

最初はぬいぐるみに見向きもしなかった彼女ですが、抱っこするまでになりました。

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年齢に合わせた遊び方ができるのも魅力

子供一人でも遊べる年齢になると役立ちそうなのが『おまかせモード』。いろんなお喋りをしたり、話しかけた言葉をまねっこしてくれます。

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料理をしていて子どもが足に絡みついてくるとか、コンロのスイッチを勝手に押すとか、一向に調理が進まない。ママあるあるですが、そんな時「遊び相手がいてくれたら……!」と何度思ったかことか。そんな時も『おまかせモード』を使えば、子供の相手をしてくれます。子供の横にいて、ちょっと用事をしたい時なんかに便利。

他にも『ちょうちょう』『どんぐりころころ』などの童謡など約20曲を搭載した『うたリスト』、『赤ずきん』『3匹のこぶた』といった童話を約20話収録した『おはなしリスト』と、成長に合わせて遊ばせられるモードがあるので長く使えそうです。

『Pechat』と遊んでいたら、傍若無人な息子もぬいぐるみを愛でるようになりました。ちょっとは成長したのでしょうか。
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当初はぬいぐるみに襲いかかっていたのが

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弟か妹を扱うかのように。情操教育にもなった……?

価格は税込み¥4990とお手頃なので、友人などのお子さんへのプレゼントにもよさそう。

11月15日から予約販売がスタートし、伊勢丹新宿店などの一部お店では体験もできるので、気になるママはチェックしてください。

※アプリの画像は変更になる可能性があります。

『Pechat』公式サイトはこちら!

津島千佳 Tica Tsushima

ライター

1981年香川県生まれ。主にファッションやライフスタイル、インタビュー分野で活動中。夫婦揃って8月1日生まれ。‘15年生まれの息子は空気を読まず8月2日に誕生。

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