誰もが新しいことを始めたくなる季節です
今日は春分。占星術では太陽がおひつじ座に入る日です。12星座はおひつじ座から始まるので、占星術のいわばニューイヤー。今日は一年でいちばん、始まりのエネルギーに満ちているのです。
LEEweb『Sayaの読む星占い』を始めるにあたり、今日という日を選んだのは、そういった理由があるからです。これから、太陽が移動するひと月ごとに、占星術にもとづいたライフスタイルのアドバイス、「星ごよみ」を更新していきたいと思います。
春分からひと月の間、太陽はおひつじ座を進み、この間に生まれた子どもたちはおひつじ座生まれになります。おひつじ座は活動、男性、火という性質を持っているので、女の子でも負けず嫌いで、活発で、直感的な人間に育つでしょう。
おひつじ座に太陽がある間、つまり、これから1ヵ月は、強弱はあるものの、誰もが新しいことをしたくなります。たとえば、この時期に読むことをおすすめしているのがジュリア・キャメロンの『ずっと、やりたかったことをやりなさい。』という本です。「自分には才能がないから」などと結果を考えずに、子どもの頃からやりたかったことをやったり、絵を描いたりピアノを弾いたり、自分の中のアーティスト性を大事にしてほしいのです。
何より大切なのは、ひとり時間を作ること。おひつじ座は、一番目の星座であり「自分自身」「ひとりの人間としてのアイデンティティ」を象徴します。忙しいワーキングママも、毎日15分でいいから、ひとりの時間を作ることで、運気が活性化していくはず。イライラもなくなり、夫や子どもたちにも優しくできるはず。
また「断捨離」もこの時期にやりたいことのひとつ。自分の好きなものだけを残して、後は手放すことで、来月以降、豊かさが入ってきやすくなりますし、手放すことで、自分のやりたいことがよく見えてきます。ファッションは、赤や青などの原色、直線的なデザイン、アニマル柄などを取り入れたくなるかもしれません。
ラッキーカラー
おひつじ座に太陽がある間は、断然「レッド」。ブルーなど原色でもいいでしょう。もし原色が苦手な場合は、色をあまり感じられないヌードカラーに。
大切な時間
カフェなどでのひとり時間。誰かの妻、母、娘といった属性の役割から抜け出て、「私」を大切にすることで気持ちがアップするはず。
ケアしたいパーツ
おひつじ座が象徴するのはヘッドやフェイス。春分からのひと月は、ヘッドスパやフェイシャルマッサージなど首より上のお手入れを重点的に。髪ではなく頭皮や肌のお手入れが鍵。メイクではアイメイクを入念に。
※2018年3月21日更新。次回は、4月20日に更新します。
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Saya Saya
アストロロジー・ライター
1971年生まれ。おとめ座。現在は、京都で夫とふたり暮らし。雑誌連載のほか、オンライン講座や、ホロスコープ・リーディングのセッションを行う。著書に「星を味方につける生き方、暮らし方」(集英社)など多数。