ビールにも“株価”がある!?
青島で話題なのが「青岛啤酒交易所(Qīngdǎo Píjiǔ Jiāoyìsuǒ/チンダオ・ピージウ・ジャオイースオ)」。日本語にすると、「青ビール取引所」。
なぜ「取引所」かというと、何とビールの値段が人気によって価格が動くから!
SNSでも話題に!
まるで株式市場!ビールの値段が10分ごとに変わる
その見た目は、大きな円柱!そのスタンドをぐるっと360度ビールのタップがずらりと囲んでいます。上には電光掲示板までついていて、遠くから見るとガソリンスタンドの給油機のようにも見えます。

好きなビールを選んで自分でセルフでビールを注ぎます。
仕組みは株式市場をイメージしたもの。その10分間によく売れたビールは次の時間帯に値上がりし、あまり売れなかったビールは値下がりします。価格が上がったビールは赤、下がったビールは青で表示。毎日の営業開始時にはいったん基準価格に戻り、その日の人気によってまた価格が動き始めます。通常は一杯7元から15元程度の範囲で変動する仕組み。
たとえば「これを飲もう」と決めていても、画面を見たらちょうど値上がりなんてことも。
実際に株を買うわけではもちろんありませんが、「どの銘柄を、今いくらで買う?」ということが面白く、中国でもSNSで話題になりました🍺
種類はたくさん!
ラガーから果実ビールも
ビールの種類もたくさん!約10種類ほどありました。フレッシュビール、白ビール、黒ビールから、果実味も。買い方は簡単。カップを取り、飲みたいビールを選んでQRコードで支払い、自分でタップから注ぎます。

ビールは決まった量が出てくるので安心。
見つけたらぜひ試してみて!
「ビール取引所」ですが、人気を受けて各地にも。2026年8月には、上海・陸家嘴の金茂大厦にも期間限定で登場しました!中国旅行で見かけたらぜひ試してみてください!

TIPS
青島では、昔からビールを“量り買い”。「青岛啤酒交易所」のセルフ式サーバーも、青島で昔から続く「散啤(Sǎnpí/サンピー)」の文化が受け継がれているかもしれません。青島では、樽に入った生ビールを街角の店で必要な分だけ買い、家へ持ち帰って飲むのが昔からの身近なスタイル。やかんや魔法瓶を使ったり、1980年代後半頃からはビニール袋に入れて持ち帰る方法が広まりました。こうしてビールを量り買いすることは、中国語で「打啤酒(Dǎ píjiǔ/ダー・ピージウ)」ともいいます。今ではその買い方も少しずつ変化。QRコードで支払い、自分で好きな量だけ注げる「打酒机(Dǎjiǔjī/ダージウジー)」も街中で見かけるようになりました。昔ながらの袋ビールも、セルフ式のビールサーバーも、「必要な分だけ、その場で買う」という青島らしいビールの買い方。「青島ビール取引所」も、その文化に通じるものがあるかもしれません
上海のトレンドを発信!
お店の方に掲載の許可はいただいています。謝謝🐼
043 - ひろぱんだ
会社員 / 中国 / LEE100人隊
40歳/夫・息子(7歳)/料理部・美容部/上海で暮らしています。現地採用で上海で働きはじめたワーママ。ファッションもコスメも、インテリア、料理もなんでも好きなミーハー迷子になりがち。趣味はおいしいものを食べて飲むこと。旅行、お出かけも大好きです。上海で見つけた素敵なコト、モノを発信していきます。身長168cm。
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