栗の渋皮煮で栗仕事デビュー。セリアの皮むきアイテムが救世主！｜初めての栗仕事vol.1

この季節、LEE100人隊のブログでは何度も拝見する「栗仕事」。（そして、栗仕事と言えば、LEE DAYS clubのeringoさん！🌰LEEweb内のフィーチャー記事一覧はこちらです↓）

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今年はですね…、近所に住むママ友さんから、「群馬に住む親戚から大量に栗が届いて…、良かったらもらって欲しい。…と言うか、助けて…！」とLINEが。LINEをもらう数時間前に、スーパーで生の栗を眺めつつ「高…っ。手間もかかるし、私には無理だ。今年も栗仕事はスルーだな…」と買わずに帰ったばかりでした。

この時、これまで隊員さん達のブログでさんざん拝読して来た、めちゃくちゃ時間と手間がかかるプロセスはポーンと頭の外のどこかへ飛んで行きまして…、とにかく栗を譲ってもらえることが有り難くて、「もらうもらう！！ありがとーー！！」と二つ返事。（←栗仕事、これまで1度も挑戦したことがないクセに…）

栗仕事初心者🔰、まずは道具を揃えに100円ショップへ。

初心者は、まず形から入ります。栗をもらったその足で、そのまま向かった先は100円ショップのセリア（Seria）。キッチンコーナーを探してみると…、あった！ありました！！「栗仕事」におあつらえ向きな道具、「栗とオレンジの皮むき」が！！

ナイフほど切れ味が鋭い訳じゃないので、指を切ったりなどの怪我をするリスクがこれで軽減！木の持ち手も好みド真ん中な見た目で、栗仕事を始める前からキュンとします。

その他に、皮むき道具を買うついでに、保存用の瓶を大中小、買い足しました。

まずは一番外側の殻のような部分「鬼皮」を柔らかくするプロセス。「水に浸ける」がスタート地点だそうです…！虫食いや中身が痩せている栗は浮いて来たりするそうで、栗の選別の目安にもなるのだとか。

一晩水に浸けて柔らかくなった鬼皮を剥き、渋皮だけ残す、というプロセスが難しかったです！少しでも渋皮が傷付くと、もう渋皮煮には使えないという厳密さ。セリアの皮むきアイテムのお蔭で後半は慣れて来て良い感じに渋皮だけ残す剥き方を習得！

渋皮に傷がついていると、茹でこぼす段階で煮崩れてしまうのだとか（涙）。

「水が濁らなくなるまで茹でこぼす」とのこと、水を換えて5回以上は茹でこぼしたでしょうか…。

渋皮栗を取り出してシロップだけをさらに煮詰めてやっっっと完成です◎

出来上がってすぐさま頂いてみました。「筋を優しく取り除く」の段階で、かなり色が薄い気がしたので、「色素の薄い渋皮煮になるのかな…」と危惧していましたが、シロップで煮詰めると想像通りの見た目になって大満足です…！そして、頂きものの新鮮な栗を使って自分で手間と時間をかけて作った渋皮煮の味は、本当に格別で…！てんさい糖で作ったからか、気持ち甘さ控えめ。でもそのほうが、栗本来の甘さを存分に味わえている気がします…！

出来上がった栗の渋皮煮は全部で14個。そのうち10個を煮沸した保存瓶にシロップと共に詰めました。

ちなみに、シロップのみを煮詰める前の渋皮煮。やはり、煮詰め済のシロップだとツヤ・テリが違う気がします…！

LEEwebの珠玉のレシピ集「おいしいLEEレシピ」より、季節の手仕事レシピを12ヶ月ごとに区切って一覧で見られます！

さて、「渋皮のみを残す」ことに失敗した栗で、別の「栗仕事」に取り掛かりました。また別記事にて紹介させてください。

⋆⸜ᵀᴴᴬᴺᴷ ᵞᴼᵁ⸝⋆ LEE100人隊 ／ はな