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おでかけ部

お金も時間もかけ過ぎないちょうどいい七五三

  • 050 ジュリ

2024.11.30

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先日子どもの5歳の七五三参りに行ってきました。

無事に終了してホッとしているところです。

お金も時間もかけ過ぎず、ちょうどいい感じでできたかな、と思うのでわが家の5歳男子の七五三の場合、ということで準備から紹介していきたいと思います。

今年の七五三シーズンはほぼ終わりですが、来年以降七五三を迎える方のお役に立てば嬉しいです。

1日で全ての工程を終える

七五三というとまず

・神社への参拝、ご祈祷

・写真撮影

・親族食事会

などがありますが、これらを全て1日で済ませることにしました。

平日は保育園に仕事があり、七五三に行けるのは週末のみ。週末でも仕事のある夫、義父のことも考慮すると1ヶ月のうち1,2日しか空いている日はありません。

時間がとれないことをネガティブにとらえずに、1日でまとめられたらラッキーぐらいの考えかたでした。撮影だけ別日にすると着付けなどの用意も2度必要ですもんね。

出張カメラマンにロケーション撮影を依頼

写真撮影は写真館ではなく、神社でご祈祷してもらう前にすることにしました。

七五三シーズンはカメラマンも忙しそうなので2,3ヶ月前から予約。

出張してくれるロケーション撮影や七五三の撮影実績のあるカメラマンにお願いしました(fotowaなどのサービスで探せるので便利ですよ)

カメラマンを探すポイントはこんな感じ

・地元のカメラマン(出張費は別途のことが多いので)

・女性(初対面の男性を怖がる子どももいるので。子どもに慣れているママカメラマンだと◎)

・参拝する神社に詳しい(神社によって撮影ルールがある、映えスポットを知っているなど)

当日がお天気かどうかはもう神頼み・笑

冷え込んだ日でしたが、いいお天気に恵まれて結果オーライでよかったです。

着物は今あるもので

まずは子どもの着物

せっかくだから袴を着せたい。私の実家にある着物と羽織を使用しました。

着物には紋が付いていて、私の旧姓の家紋です。気にされる方もいるでしょうが、義父義母とも快諾してくれたのでこちらの着物をきることに。(お宮参りもこの着物を羽織っていきました)

正絹のしっかりした生地の着物は触っていても気持ちがいいし、子どもも着心地よさそうでした。

ただ袴と雪駄が実家に無かったので、ネットでリーズナブルな袴と雪駄のセットを購入しました。使用後はキレイにしてフリマアプリに出すつもりです。

そして私の着物はこちら

私だって着物がきたい!

お宮参りの時は季節が夏&直前に乳腺炎で倒れてたのでワンピースで行きました(今考えても産後数か月でとても着物は無理だったな…)

ひさしぶりに着るやわらかもの。やっぱり着物っていいな~と思いました。

訪問着、袋帯ともに叔母のお下がりです。

とういことで我が家では着物はレンタルせずに、あるもので済ませました。

(当日七五三参りに来ているご家族を見ていたところ、お子さんもお母さんも洋服の方がたくさんいらっしゃいました。皆がみんな着物を着る必要はない時代なんですよね。無理せず、着たいから着るぐらいの考えでいいのかも。)



着付けは自分で

七五三で着物をきる時間は2,3時間のみ。

そのために着付けをプロにお願いするのは少しもったいななぁと思い、子どもの袴をふくめ自分で着付けすることにしました。

学生時代に2年ほど着付け教室に通っていたので、訪問着+二重太鼓なら少し練習すればOK

子どもの袴は全く経験なしですがYoutubeでわかりやすい動画を見つけて練習しました。

着付けの練習は1回しかさせてもらえなかったけど(上の写真です…)

昼休みなど隙間時間にYoutubeをちょこちょこ見てイメトレをしていました・笑

食事は近くのちょっといいファミレスで

撮影終了後、神社でご祈祷。

一旦家に帰り着物を脱いでいつもの恰好で。

食事中に着物が汚れるのを気にしないで済み、リラックスして食事ができました。

七五三後の会食というと和食や料亭とかいうイメージかもしれませんが、子連れに料亭は敷居が高いのではじめから考えていませんでした。何度も行ったことにあるレストラン(サンマルク)を予約して、大人はランチコース、子どもはお子様ランチでじゅうぶんでした。

神社もレストランも自宅からそれぞれ車で10分程度の場所にすることで移動もスムーズに。

おまけ・子どもの撮影には小道具が必要

こちらはプロの写真です

ロケーション撮影は60分コースをお願いしましたが子どもにとって60分は長い。

主役ということで一人でのカットも多く、途中で飽きたりカメラもほうを見てくれなくなったり…

ただでさえ動きにくい着物をきて雪駄をはいているのに言う事聞かないのがデフォルトです。

そんな時に役立ったのが小道具!カメラマンさんのアドバイスでシャボン玉を持って行ったのですが、これが子どもの気分転換によかったみたい。写真を撮られていることも忘れて遊んでいました。

(シャボン玉は神社によって禁止されているところもあったり、周りの参拝客の迷惑になるので場所によると思います。あと着物にもこぼしてしまう可能性大です。今回参拝した神社は参道とは別に広い場所があり、人通りの少ないそちらで遊ばせていただきました。)

あとは和傘や紙風船、男の子ならおもちゃの刀、女の子なら手毬とかもよさそう。

参拝した神社では七五三の撮影用に和傘を無料で貸し出ししていて、子どももノリノリでポーズを決めていました。

扇子を持ってポーズするところ

一生に一度の思い出

こちらもプロの写真です~

子どもは男の子なので七五三は5歳の一度きり(3歳は行っていません)

子どもにとってもいい思い出になったらいいなと考えていました。

七五三を終えた夕方子どもがポツリと「今日は楽しかったな~」と呟いたの聞いて安心しました。

子どもの成長を祝う伝統行事とはいえ、着物をきせたい、写真を撮りたい親の欲・笑

子どもが負担に思っていないか、ご祈祷をボイコットしないかとかいろいろ不安に思っていましたが、しっかり成長した姿を見せてくれました。

050 - ジュリ

会社員(建築士) / 京都府 / LEE100人隊

41歳/夫・息子(5歳)/手づくり部・料理部・美容部/大阪出身、京都在住。毎日時間に追われてバタバタですが、ソーイングや編みものが好きでスキマ時間にちょこちょこ作るのが日々の楽しみ。お菓子やパン、保存食作りも好き。最近は小鉄の子どもの影響で鉄道に詳しくなってきて、旅の目的が電車に乗ることになってきました。

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