こんにちは、038・さとさです。
今年も残すところ2か月と少し。
まだまだ暑かったので実感がわかない部分もありますが、
カレンダーを見るとビックリします。
今回は、来年2025年の手帳の準備と、7年ほど続けている「バレットジャーナル」について書きますね。
シンプルだから続けられる、「・」のあとに箇条書きするだけのバレットジャーナル
思い返すと、わたしの今の習慣のほとんどは、結婚&出産を経てできあがりました。
それが7~9年前のことで、そこで作った習慣は今も続いているものが多いなと思います。
妊娠がわかり、これから出産を迎えるという2017年に出会ったのが「バレットジャーナル」という手帳術。
当時はブーム的な流れもありましたが、今ではすっかり定番化しているイメージがあります。
わたしがバレットジャーナルを始めるにあたり、参考にしたのが、トップの写真にも写っていたこちらの本です。
妊娠中は正社員で働いていたのですが、産休に入る前の引継ぎや、出産前のTO DOをうまく管理したいと思っていたところに出会いました。
当時は「バレットジャーナル」というと、イチから手書きにしてこだわった装飾的な手帳術なのかな~と思っていたのですが、それは、イラストが得意だったりセンスがいい人の「SNSで映える」投稿だっただけで、根本的なバレットジャーナルはいたってシンプル。
まずは、自分にとって持ち歩きやすくて使いやすい好みのノートとペンを用意します。
あとは、予定や日々の記録を箇条書きにするだけ。ただ、この箇条書きの方法にシンプルなルールがあります。
KEYと呼ばれる印「・」(バレット/ビュレット)を打ってから、メモを箇条書きにして、その「・」を利用して終わったタスクには「・」の上から「×」を、今後の予定などならカレンダーなどに書き写してそれができたら移行完了の「<」を、その日に終わらなかったら「・」のマークを「>」に変えて、翌日のタスクとして持ち越す・・・などなど、とにかく「箇条書き」にして「書き出す」のです。
ただそれだけの手帳術です。
わたしは7年前に出会ったこの方法を続けていますが、もしかしたらさらに進化した方法が生まれているかもしれませんね。
また、バレットジャーナル公式ノートなるものも、大きな文具店などで扱っていることが多いオシャレノート、「ロイヒトトゥルム1917」から販売されています。
ロイヒトトゥルム1917とバレットジャーナルは相性がいいみたいですね。
それについてまとめた本がこちら。
こちらの本は、ロイヒトトゥルム1917推奨ですがどのノートを使っても参考になるメソッドがわかりやすくまとめられています。
これまでは市販のカレンダーと併用していたけれど、来年からはノート一冊、すべて手書きにします
今までは、システム手帳みたいに、リングが開いて中身が入れ替えられるノートを使っていました。
「リヒトラブ」から発売されている「ツイストノート」です。
ツイストノートをベースに作られた「立てて使えるスケジュール帳」を2019年まで使っていたのですが、なんと、終売。2020年以降販売されていないんですね。
それでも気に入っていたので、「ガワ」だけ2019年のものをずっとつかっていたのですが、
いよいよボロボロになってきました。
また、システム手帳タイプにしてみたものの、そんなに入れ替えが頻繁ではなく、むしろメモページが少なくなって追加、追加、(リフィルを買ってくる)なことが多くて、その手間を省きたくなりました。
さらに、スケジュール管理などをするのにはふつうのカレンダーを使って、ツイストノートに綴じていたため、年が変わる度にノートのリングと同じ穴の数になっている市販のカレンダーを買ってきて差し替えていたのですが、
最近、日付のところに予定も日記的メモも書きたくなってきて。
それで、原点である「バレットジャーナル本来の基本の使い方」に立ち戻ってみようと来年2025年からは、本当に基本のノート一冊でスケジュール&タスク&ダイアリー管理をしてみようと思い立ったのです。
バレットジャーナルはすべてを手書きにするのが基本なので、自分に合ったページ作りができるのがよいです。
バレットジャーナルのメソッドに従って、自分のノートを手書き
バレットジャーナルに厳しい決まりはありません。
とにかく「自分が使いやすく、続けやすければそれでよい」のです。
が、基本のルールとなるところは公式から発表されていまして、まずは、ネットや本で基本のやり方を知ってから始めるとハードルが低いです。
そして、慣れてきたら自分仕様にどんどん変えていけばOKです。
では、今回買ってきたノートにわたしがどんなページを作っていったのか、ご紹介しますね。
①まずはKEYのルールとINDEXページ
表紙を開いてすぐの、表表紙の裏にKEY、次にINDEX目次のページを作りました。
最初の見開きなので、「よく見るだろう事項」を書くとよいです。
KEYはさきほど紹介した、「箇条書きの頭に打つ印」。
この印で整理することで、終わってないタスクが一目瞭然になり、メモの管理が非常にしやすくなります。
もう用済みの内容は「×」をつけたり、線を引っ張って消去するので、その行為に達成感があるのも好きです。
バレットジャーナルのメソッドとして、ページの隅に「ページ番号を書く」というものがありまして、
こうすることで「どのページに何が書いてあるのか」がわかるため、それをINDEXに記録しておけば、見返す時に便利、という塩梅です。
なお、KEYやINDEXといったページの構成要素をバレットジャーナル公式では「モジュール」と呼んでいるそうです。(が、わたしはほとんどその言葉を使ったことはないです~)
②次にFUTURE LOGのページ
これはいわゆる予定管理のためのカレンダーページです。
このノートを使うであろう期間を、ひと月ごとに分けて、まとめてコーナーを作ります。
私の場合、1ページを3分割して、4ページ分、12か月のカレンダーと主な予定をどんどん書いていきました。
毎月のカレンダーを書くのって面倒かな~と、カレンダーシールの採用も検討したのですが、いざ書いてみると数字を書くだけなので全然苦ではなかったです。
③月ごとに毎日のスケジュール管理とDAILY LOG
そしてここからは、毎月1ページ、日付と予定を書き写します。まだ何も書いていない右のページには、その月ごとのメモを書く予定です。
さらに次からは「DAILY LOG」と言って、一日ごとに、KEYの印をつけながら、
◆その日のタスク
◆その日のメモ
◆そのほかもろもろ思いついたことをなんでも箇条書きに→日記として記録にもなる
などなどを書いていきます。
そのほか、「習慣トラッカー」といって、さながら夏休みの歯磨きカレンダーみたいに、習慣化したいことを決めて、できたらスタンプを押したり、色を塗ったり、絵をかいたり。
「ほしいもの・やりたいことリスト」「コーピングリスト(自分的ごきげんとり)」などを記録するページを作るなど、自由にページ設計をしていきます。
「Emiさんのマイノート」とも相性がいい方法だと思うので、とにかく書く、書く、を続けていきます。
わたしの場合、特に今年の4月からは新しい仕事を始めて毎日覚えることがいっぱいで、
「仕事日誌」なるものを独自に書き留めるようになったので、その記録もDAILY LOGとして残すようになりました。
調理の現場のため、衛生管理の観点から、仕事中は私物のメモやペンは持ち込めないので、帰り道や帰宅後にノートタイムを作ってささっと。
箇条書きノートなら思いついたことを走り書きできるので、便利なのです。
飽きっぽいわたしでも続けられる方法を模索した結果
このバレットジャーナルは、自分の中で色々な変化を経ながらも、7年続けられています。
タスク管理がヘタクソだし、日記が続かなかったタイプなのですが、「日記でもタスクでもなんでもいいからおもったことをバレットを打って書けばいい」というシンプルでわかりやすいルールなのがよかったのだと思います。
この7年間は、子供が生まれ、北海道&東京で暮らし、仕事も3種類を経験、LEEではモニターと100人隊を経験させていただき、専門学校にも通うわ、夫は単身赴任で不在だわで思い返すと目まぐるしい変化でした。
そんな中でも続けられるメソッド、もし気になった方は、ぜひSNSや本などでも方法をチェックしてみてくださいね。
038・さとさ
038 - さとさ
栄養士・パート / 東京都 / LEE100人隊
39歳/夫・息子(6歳)/料理部・美容部/新卒でデパートに就職したほどにファッション第一優先でしたが、今は「衣・食・住」すべてが大好き。埼玉育ちの埼玉LOVE人です。高校時代所属した山岳部の影響か、登山、ランニング、キャンプなどのアウトドアも好きです。夫が転勤族で、2021年まで約3年間北海道十勝に住んでいました。人生初の首都圏外暮らしを経て、栄養士にキャリアチェンジすべく専門学校に通学中、2024年3月に卒業見込、その後は栄養士としてリスタート予定です。
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