（※大変快く写真撮影の許可をいただいております。ありがとうございます୨୧‧̍̊·̊‧̥°̩̥˚̩̩̥͙°̩̥‧̥·̊‧）

「旅する八百屋」として野菜のフードロスをなくし全国津々浦々の農家さん達と家庭の食卓の架け橋的存在、青果ミコト屋さん。「旅する八百屋」だったミコト屋さんが実店舗“micotoya house”を横浜市青葉区内に構えたのが2021年。micotoya houseは自然栽培や在来種の野菜や果物、加工品の販売所でもあり、事務所・出荷場でもあり、建物前のイートインスペースでまかないランチが振る舞われる場でもあり、青果を活かしたクラフトアイスのアイスクリームスタンドを備える複合施設です。

まかないランチを担当されているシェフの方は伊藤渉氏。野菜のフードロスをなくすために始まった「まかないランチ」だそうですが、ある材料だけで、限られた調理器具の中で、こんなに野菜の美味しさを引き出して、かつ美しいビジュアルの豊かなお料理が作れるなんて…！と、毎回伊藤渉氏の魔法のような腕前に驚くばかりです。まさに野菜の魔術師。目の前で調理してもらえるので、ライブ感も同時に味わえます◎売り場では見慣れない野菜の調理方法についてアドバイスしてくださることも！

今回は、ミコト屋さんでいただいたまかないランチ3日分を紹介させてください。

北の大地・北海道の訓子府（くんねっぷ）にある中西農園さんの、農薬不使用、堆肥不使用、肥料不使用の自然栽培のトウモロコシ！夏野菜の代表格であるトウモロコシは、自然栽培で育つものは生育がゆったりで、畑のある北見は農業の北限とも言われる場所に位置するため、その寒冷な気候も相俟って一般的な時期よりも後になるそうです。…という訳で、ミコト屋さんにおいては中西農園さんのトウモロコシと言えば晩夏を告げる野菜の一つなのだとか…！

昨年は、トウモロコシのリゾットを頂いたんですよね。今回はかき揚げです！トウモロコシの他に、ゴボウとにんじんも生地に混ぜ込んであるそうです。そしてかかっているタレが絶品なんです。タレにもゴボウを使っているのだとか！「ゴボウを入れると美味しくなるんですよ～」と。

茄子や蓮根、シシトウのグリル、根セロリとオクラのマリネ、ニンジンラペなどなど。

クラフトコーラも付けちゃいました！

お蔵入りしそうなので、去年のまかないランチですが紹介させてください。その名も「八百屋さんの冷やし中華」。野菜モリモリです！！

伊藤氏が作ると、なんてオシャレなんでしょう～～～！！茄子の断面に入れられた格子の切り込みとか、レッドオニオンの鮮やかなマリネとか、スライスされた生マッシュルームまで全部がもう芸術の域…。

たっぷりの野菜を掻き分けた下には、コシのある中華麺が♡　見た目だけじゃなく、冷やし中華の絶品タレももちろん伊藤氏のお手製。

こちらも去年の夏に頂いたものです…、ご容赦を…。ミコト屋さんのお抱えシェフ・伊藤氏の手にかかると油淋鶏がたちまち小粋なプレートに…！！かささ農藝舎さんの自然栽培のカボスが贅沢に添えられています。

この日は夫の分も作ってもらってテイクアウトしました。ロスを少しでもなくすため、容器は持ち込みです。

テイクアウト用の油淋鶏も、こんなに美しく盛り付けてくださいます♡

ごちそうさまでした୨୧‧̍̊·̊‧̥°̩̥˚̩̩̥͙°̩̥‧̥·̊‧　ミコト屋さんは八百屋さん。次段にて購入したお野菜について紹介させてください。

先日お邪魔した時は、秋の果物や野菜が並び始めていました。福島県のあんざい果樹園さんの梨（豊水）や、かささ農藝舎さんの自然栽培のカボスは今年も並んでいました♩

そして中西農園さんのトウモロコシもたくさん！京都府亀岡市の自然栽培農園HANDOVER FARMさんの葡萄「藤稔」もカップで売っていましたよ。

今回購入したのは梨とトウモロコシ！！自分で直接野菜や果物を触って、専用カゴに入れて、レジに持って行きます。

この3連休の初日、9月21日（土）は、”種と多様性について共に考えそれぞれの地の在来種や郷土料理・伝統料理を味わう祝祭「種と旅と」東日本編＠東京”マーケットとトークイベントが表参道のeatrip soilにて開催されるようです…！！東日本編では、なんと134箇店が参加する大イベント、マーケットは予約不要とのことです◎（※回し者ではありません）

青果ミコト屋さんは、Instagramにて各種イベント情報や野菜・果物・お花の入荷情報、新作アイス情報や、まかないランチのメニュー情報、オンラインストア出品情報などを発信されていますので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね◎（※回し者ではありません←2回目）

⋆⸜ᵀᴴᴬᴺᴷ ᵞᴼᵁ⸝⋆ LEE100人隊 ／ はな