こんにちは。LEE100人隊・おーたむです。
夏休みもラストスパート!
博物館やいつもの公園遊びにお菓子づくり。子供たちとやりたいことをやり尽くそう!といろいろ動き回っています。
とは言いながらも、台風の進路も気になるところ。しばらく家で過ごす時間が増えそうです。
そんな家で過ごす時間は、部屋に籠って本や雑誌などを読むのが大好き。
インテリアや暮らしに関するものもよく読みますが、今回は中でも我が家がリノベーションをした際にとても参考にしていた本をご紹介します。
あえて選んだせまい家
一冊目は、インパクトのあるタイトルに惹かれて手に取った本。
狭い家をあえて選択し、豊かに暮らす8組の家族の暮らしとお家が紹介されています。
ご自身もリノベーションをした住まいで暮らす、著者の加藤郷子さんの言葉がとても分かりやすく、スルスルと読み進めることができます。
狭さをプラスに捉え、既存の考え方に囚われることなくコンパクトな空間にそれぞれの住み手の個性や価値観が凝縮されているのがとても面白くて。
さまざまな家族の暮らしに触れながら、自分が大切にしたいことは何なのか?を考えることができます。
私がリノベーションをしたのは古いビルのワンフロアなのですが、取りかかる前は住宅用ではない空間をリノベーションすること、そして限られている広さが気になっていました。
けれど自分にとって大事なのは、この場所を残すこと。またこの場所だからできることがあるのだと気づき、どんな暮らしがしたいのか、なぜリノベーションをするのか、この本を読みながら改めて考えることができました。
家づくりに取り組む前に出会えて良かった一冊です。
Love Customizer No2 DIY✖️セルフリノベーションでつくる家
つぎはLEE本誌でも連載中の石井佳苗さんの本。
石井さんの著書はどれも大好きなのですが、特にご自身がリノベーションのことが綴られているこの本がとても印象的です。
キッチンに洗面台、食器棚、一緒に暮らしている猫たちのための玄関用の内扉やトイレカバーに。こんなことも自分でやるの?できるの?と驚きの連続ですが、一から作り上げていく過程がとても面白くて。石井さんの作り出す空間がなぜ魅力的なのか、その奥深さと熱量を感じました。
全ては真似できないけれど、石井さんのリノベーションの過程を見ながら自分はどうしたいかを考えながら読み進めるうちに、やりたいと思うことはやればいいけれど、始めから全てを作り込まなくていい。やりたい!と思った時に手を加えることができるのだと思えて、心が軽くなりました。
素材の選び方やDIYに関しても触れられていてるのでインテリアの参考にもなり、今も時々手に取っている本です。
toolbox のカタログ
最後は、床材や壁材、キッチンパーツやドアやサッシ、取手やスイッチなど、家づくりに必要ないろいろなものを集めた、toolboxのカタログです。
昔から家に関するカタログだったりホームセンターでパーツや素材をいろいろ見るのが好きなのですが、好きなものが素敵かつオシャレにまとめられたこの本は眺めているだけでわくわくします。
こんなパーツがあるんだ!という発見もありつつ、施工例も紹介されているのでイメージしやすくインテリア本のように楽しめて、こういうものがあるならもっと家のここをこんなふうにできるかも!と妄想が自然と膨らみます。
私はリノベーション途中でtoolbox のことを知ったのですが、こういった一冊があることで設計士さんと細かな部分のイメージもより具体的に素早く共有できるなと。
イメージしているものを形にしたい、細かな部分まで納得できるものを選びたいという方におすすめです。
このブログを書きつつ本を読み返していたら、まだまだ取り組みたいことが出てきてウズウズ 笑
いろいろ見ながらあーしたい、こーしたいと考える時間がこれまた楽しい。
妄想がどんどん膨らむリノベーションの本。良かったら手に取ってみてください。
↑ 我が家のリノベーションのことをまとめて頂いたページです。よろしければこちらも😊
読んでくださりありがとうございました。
【070 おーたむ】
070 - おーたむ
自営業 / 徳島県 / LEE100人隊
41歳/夫・娘(9歳)・息子(7歳)/料理部・美容部/自然いっぱい、おいしいものいっぱいの場所で家族と生活していきたいと思い、地元・徳島に戻り暮らしています。休日は家族と公園や産直を目指してドライブすることが多く、キャンプやアウトドアも大好きですが、家でのんびり過ごす時間も同じくらい大好きです。趣味は散歩と読書。暮らしもファッションも長く愛用できる自分に合うアイテムを見つけていきたいなぁと思っています。
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