こんばんは!
nahoです。
お子さまたち夏休みの宿題は進んでいるかな…。我が家は、子どもたち各人でできることは着々と進めているようですが、ちょっとばかり親がかかわらなければいけないものは後回しにしがちです。ハイ、完全に私のせいなのですが。
今回は、夏休みのレポート用に息子が買ってきた本を私も読んでみました。
ひこ・田中
「あした、弁当を作る。」
書店で夫が見つけて、息子に薦めたよう。表紙からして中学生に響きそうな感じ。本が苦手な私でも読んでみようと思ったのは、この表紙だったからかもしれません。
いろいろ難しい
中学生男子の考え方
ザックリとした登場人物ですが、母親と父親、そして主人公の中学生男子、タツキが出てきます。母親も父親もいろいろな面で行き過ぎていると思いますが、程度の大小はあっても共感できる部分も。
私自身、2人姉妹で男の子が身近にいなかったので、長男を妊娠したときは、男の子を育てられるかしら…なんて不安に思ったものです(それから12年も経ってしまいましたが)。今でも、思春期?成長期?とも思われる中学生の母親になって、まだまだわからないことばかり。そんな私にとって、子ども目線での捉え方を知ることができて、楽しかったです。
親として
思春期の子どもにできることはあまりないかも・・・
本では、次第に母親から自立したくなるタツキの心的描写や、父親に対する反発心など、どこの家庭でも起こりうることなのかなと思いました。自分の気持ちがうまく理解できず、表現できず・・・そんな葛藤を抱え苦しむ時期もあるかもしれない、と思うと、親としてできることはそんなにないなぁとも。きっとそんな時期は、親の言葉よりも、友人や先生などに言われた言葉の方が響くのかなーと想像してみたりしました。
男子・女子関係なく
子どもの悩みはそれぞれ
男子だから、女子だから…というのは関係なくて、成長する過程でそれぞれ悩むことはたくさんあると思います。我が家の女子たちも、学校でのアレコレなどでよく悩んでいますが、女子の悩みは自分も経験していることも多いため、「ママもそんなことあったわ~大丈夫大丈夫!」と言ってあげられるのですが、男子の場合は、経験値からしてわからない!そもそも「こういうことがイヤだった」「ああいうことがイヤだった」と事細かに伝えてこないのが男子なので・・・。我が家の場合は、今のところお話好きな男子ですが、それでもくみ取るのが難しいときもあるので、きっと中学生なりにあれこれ思考を巡らせ成長しているんだなぁ…と思うことにしたいと思います。
ちなみに、本ではタツキが、母親が作るお弁当に対して嫌悪感を抱くようになり、自分で作るようになります。しかし、それに対しお弁当を作っている母親も、作っているわけでもない父親も反対。
もし、我が家で息子からそういうお申し出があった場合には、喜んでお受けしようと思います!何事もやらせなきゃ伸びないよな~と思ったり。そろそろ息子の家事力を上げることも視野に入れなければ!と焦り始めた夏です。
TB - naho
会社員 / 埼玉県 / LEE100人隊トップブロガー
38歳/夫・息子(12歳)・娘(10歳・7歳)/料理部・美容部/100人隊になってからたくさんの出会いと貴重な経験をさせていただき、早10年目となりました。おいしいものや話題のものが気になってしょうがないタイプ。日々のストレスは、お菓子作りとバレエのレッスンで解消します。今年度も、好きなものを追及しながら楽しい毎日を送りたいと思います。身長164㎝
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