Social Stidies Tour of State Guest House Akasaka Palace
今年で開館50周年!!
【国宝】迎賓館赤坂離宮の見学へ
春休みの或る日、末っ娘(新・小2)と2人で国宝・迎賓館赤坂離宮を見学して来ました。
迎賓館は先日4月11日で開館50周年を迎えたそうで、それを記念してこれまで非公開だった「西の間(民芸品等)」の公開が開催されるようです!!(私達が訪れたことはギリギリ開催前でした…)開催日程は4月11日(木)~4月26日(金)。「西の間」には各都道府県の代表的な民芸品及び工芸品が102点も収蔵されているのだとか。
さて、参観にはいろいろ種類がありまして…①本館・庭園/②和風別館・本館・庭園/③和風別館・庭園/④庭園のみ。それぞれ参観料が違います。和風別館は小学生以下は参観出来ない&要予約です。私達の選択肢は①または④。今回は①本館・庭園の見学をしました。①に関しては予約不要で自由参観、小学生は無料です!!
本館・庭園について紹介させてください。
【Part.1】
日本で唯一のネオ・バロック様式の西洋宮殿
迎賓館赤坂離宮 本館の中を見学
迎賓館赤坂離宮の誕生の歴史は110年前に遡ります。1872年に紀州徳川家が江戸中屋敷の一部を皇室に献上、1909年に東宮御所が完成、1914年に赤坂離宮に。1948年には内閣および国会の公館として使用することが閣議決定され、1968年に昭和の大改修着工、1974年に迎賓館として開館、和風別館「游心亭」を新設。今年で開館50周年なんですね。東宮御所完成から100年目にあたる2009年には国宝に指定され、2016年から一般公開がスタートしたそうです。
本館の内観はすべて撮影NGのため、ここからはパンフレットの写真を…。
「日本にこんな西洋建築のお城があるなんて…」と驚きます。
ところどころ日本らしさが。和と洋の融合がオリジナリティがあって素敵です。とにかく豪華絢爛で見応えバッチリです…!娘とは、皇室の家紋・菊花探しをするゲームをしました。内装のところどころに菊花紋や日本国政府の紋章「五七の桐」紋が装飾されています。五七の桐はパスポートでもお馴染みですね。
【Part.2】Main Garden
景観は創建当時のままに
主庭へ
本館の見学が終わった後は、本館の南側に広がる主庭へ。四季折々の花が植えられていて、季節の移ろいを感じられる設えになっています。今の季節は黄色のパンジー!!夏には真っ赤なサルビア、秋にはマリーゴールド、冬には葉牡丹になるそうです!!
主庭の中央に位置する噴水は創建当時からあるもので、本館同様に国宝に指定されているそうです。彫刻の石組みの上に青銅製の水盤、中段の水盤の上にはシャチが。噴水塔を亀やグリフォンが囲んでいます。縁石には花崗岩が使われているのだとか。
主庭から見下ろせる森。エドヒガンザクラが見頃でした。
【Part.3】
本館の北側
前庭へ
迎賓館本館の北側には前庭があります。今の季節だと、主庭(本館南側)から本館を撮ると順光、北側・前庭側から撮ると逆光に写るそうです!
↓ちなみに、数年前から気になっている、迎賓館前庭でのキッチンカーによるアフタヌーンティー!!赤いパラソルがアフタヌーンティー勢です。ネオ・バロック様式の西洋宮殿を眺めながらのアフタヌーンティー、しかもこの日は快晴、最高のひとときになりそうですね…!(アフタヌーンティーは公式HPより予約出来るようです)
【Part.4】
迎賓館を後にし…
赤坂周辺でお花見を
迎賓館を出た後は、桜が満開の赤坂を娘と2人で散歩しました。
この日は快晴で、桜と青空とのコントラストが素晴らしかったです。
カメラマンさんらしき人達がそこかしこで桜を撮影されていました…!!
ゴールデンウィークには夜間公開&本館ライトアップが楽しめるようですよ。その他、開館50周年イベントなども公式HPにて発信されていますので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね◎
あわせて読みたい
- LEE100人隊同期で卒業生のほりともちゃんの迎賓館に関する記事はこちらです↓
TB - はな
主婦 / 神奈川県 / LEE100人隊トップブロガー
41歳/夫・息子(13歳・10歳)・娘(8歳)/手づくり部・料理部・美容部/大雑把な山羊座のO型。好きなものは器、アメリカンヴィンテージ、宝塚歌劇、マンガ、ミナペルホネン、オールドマンズテーラー、GU、ユニクロなど。インテリア・ファッションなどLEEで勉強中。両実家とも遠方で3人の子育てに日々奮闘。ドタバタと過ぎて行く日々の中でも「今」を大切に、小さな幸せを拾い集めながら成長して行きたいです。
この記事へのコメント( 0 )
※ コメントにはメンバー登録が必要です。