こんにちは!かおりんです。
最近読んだ一冊の本を紹介させてください。
頭のいい人が話す前に考えていること/安達裕哉著
実はここしばらくモヤモヤした感情を抱え過ごしていたのですが、それが「人間関係の摩擦」でした。(具体的にここでは書けずにすみません…)
そんなにうまくいかない関係なら自分から手放せばいいのだけど、私の中で簡単に諦めるのは辛いという関係性もあり…、また悩み、とうとう心の糸が切れてしまいました。(実はまだ抜け出せていません)
自分の思いは定まったのだけど、それを上手に伝えないと相手を怒らせてしまうだけ。
どうしたものか…と答えが定まらず。
そんなとき、書店でこの本に出会ったのです。
自分本位で考えてない?
話す前に立ち止まって。よく考えること
この本は作者の安達さんがコンサルティング会社で培ってきたことを経て、「頭のいい人」なれるプログラムを読者に伝えてます。
ここで必要なのは「知性」と「信頼」。
話し方のテクニックを学ぶのではなくて、話す前の思考を深める重要性を述べています。作者の体験談やビジネスでの会話などを盛り込んでくれているのでとてもわかりやすい内容であり、仕事だけでなく、教育や子育てにも大いに役立ちます。
これからしっかり相手に伝わる話をしたいという私には、心を掴まれる一冊だったのです。
本の最初に「話すたびに頭がよくなるシート」がついているので、この本を読み終えたらシートの空欄埋めて見返し、意識するようにしっかり組み込まれてます。私は今この段階。
さて、私は今までの自分の会話のクセとか、思考とか振り返りながら読んでいくことに。
はっとさせられたを超えて、頭をガツンと!どつかれた気分で読んでて反省の嵐
人と話すことは好きだけど、結局は自分のことを話したいだけかも…とか、他者の立場になって話を聞けていないことも。(誰かが話をしているときに自分の話すこと考えている人いませんか?話を遮っちゃったりとか)
そして仕事だと、意思の疎通がとれないとき、相手の求めている情報を私がしっかり伝達できていないということもここではっきりと痛感させられました。
でも読み進めていくごとに心がクリアになっていく感覚もあって、さっそく実践してみたいという気持ちを駆り立ててくれました。
結論から言ってるようで余計な情報が多いよね
私がよくやってしまうことはダラダラいらない情報まで話す。逆に情報が足りなくて勘違いされる。もう全然考える気がないのでしょうか…、相手はいつも夫でダメ出しをされます。
そうだ!
ブログを書くこともトレーニングだよね
100人隊になって6年目になるのですが、このブログ一本書くのにこの言い回しで大丈夫かな?(なんならこの日本語で大丈夫?と意味を調べることも)と何度も読み直し、読み手に伝わる努力をして書いてます。
でももっと読者の心に残せるものを書けているか?とかいったらまだまだかもしれない。
それはもうこれは何度も書いて書いて(もちろん考えて)、トレーニング…しかないかも。
ちなみに私に足りない語彙力を増やすには、本を読んで言語能力を高め「読書ノート」を作り、内容のまとめと感想を書くことだそうです。
なので、ブログにしてみました。
冒頭の話に戻りますが、考えることをやめてなんとなくで話してしまう近道ではなく、遠回りだけど頭の中でちゃんと整理をして考えて。今は自分の抱えている悩みを根本的に解決できるように(結果うまくいかなかったとしても納得できるものになればいいよね!と思いたい)とてもしんどい作業ですが、頑張ってみようと思います。
自分と向き合うことって簡単なようで難しいですね。でもやっぱり私は、人に誠実でありたいから目を背けず、恥ずかしながらこの年になっても成長したいなあなんて思います。
それではまた!
TB - かおりん
主婦・パン教室主宰 / 愛知県 / LEE100人隊トップブロガー
42歳/夫・息子(13歳)・娘(10歳)/手づくり部・料理部・美容部/元転勤族、100人隊6年目になりました。現在、自宅のリノベーション準備中で、頭を悩ませながらも家族で新しい家での新生活に胸をふくらませています。年齢的に体も心もいろいろ揺らぎがありますが、自分のご機嫌をとりながら「愉しむ」という気持ちを大切に。人と話すこと、食べること、気楽に料理すること、一人で時々銭湯に行くこと、カジュアルな服が好きです。身長157cm。
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TB かおりん