京都のお土産と言えば、全国的に八ツ橋や阿闍梨餅、抹茶スイーツ、お漬物・・・などが有名ですが、最近ではインスタ映えするようなオシャレなスイーツまでたくさん出ています。
地元民に愛される「出町ふたば」
今回は、スイーツネタということで・・・
京都の下鴨神社近く、出町柳にある「ふたば」という和菓子屋さんをご存じでしょうか?たぶん、京都に住んでいたら知らない人はいないんじゃないかと言えるほどの明治から続く老舗和菓子店です。和菓子好きなら関西圏でもかなり有名な和菓子屋さんじゃないかな。
私の結婚して京都に移り住んでよかったことベスト3が「出町のふたばの豆餅を気軽に買いに行けること」です。笑。そんなに!?と思われるかもしれませんが、いや~、それほど、こちらの人気商品「豆大福」が最高に美味しいのです。そして、ふたばのよいところは、美味しい上に手頃な値段で和菓子が楽しめるコスパの良さ。和菓子は高級なものになるとなかなかのお値段がしますが、ふたばの和菓子派1個250円~300円ぐらいまでで買えるものが多くて、おやつにちょうどいいんですよね。
こちらがお店。下鴨神社から西側へ少し歩いたところにあります。人が写ってしまうので、お店の看板だけ写真へ収めてみました。
買ったのは、豆餅、桜餅、芋餡、よもぎ。お店に行くと調子にのってついつい買いすぎてしまいそうになるので今回は5つだけ。
もちもちの餅と、優しいお味の餡と赤えんどう
何度食べても飽きない
名代豆餅
ふたばと言えば、こちら1番人気の「豆大福」。お餅は滋賀羽二重もち米、餡は北海道産の小豆、そして、ゴロっとした豆は北海道の赤えんどうを選りすぐりって使っているそうです。
羽二重餅の柔らかさとこし餡、赤えんどうのコラボレーションが最高です♡赤えんどうはちょっぴり塩気が利いていてアクセントになり、上品なこし餡の甘さを引き立たたせているところが絶妙です。
和菓子ってそれほど美味しくないものは1個食べたらこちそうさま!となってしまいますが、ふたばの豆餅やそれ以外の和菓子がどれも美味しいので何個も手が伸びてしまいます。温かい緑茶やほうじ茶ともよく合うので、食べているときはとっても幸せな気持ちになってしまいます♡
豆餅だけじゃない
オススメ限定和菓子
桜餅と芋あん
ふたばで豆餅以外にお気に入りなのが、この時期から春先にかけて出る「桜餅」です。餅の弾力と餡のほのかな甘さ、桜の葉の塩気の塩梅がちょうどよいです。大人のおやつにぴったり。
豆餅の横にある黄色の芋あんも、芋本来の甘味を感じる餡でこれも美味しかった~!
先ほどの写真にあったいなか餅(よもぎ)も時々買うのですが、こちらもよもぎが濃厚で期待を裏切りません。他にも、三色団子やお赤飯、うさぎの形をしたうさぎ餅なんかもありました。
買うなら行列覚悟で
「ふたば」ですが、行列に並ぶのは必須です。私が行くときは休日が多く、なんせ短くても20分以上待ちは当たり前。並んでないところを見たことがありません。平日か休日の午前中なら比較的マシなので、その時間帯に行くのがオススメです。(午後から行くと、お目当ての和菓子がもう売り切れているなんてことも・・)特に観光シーズンの時には、道を挟んで向かい側の歩道まで行列ができていることもあるぐらいです。それほど、人を魅了するお味なんですけどね♪
お土産には向かないかも・・・
これだけ美味しさをアピールしておいて言うのもなんですが、お餅が柔らかいゆえに、次の日にはちょっと固くなっている?こともあり日持ちしないので、買ってすぐに手土産にするのであればいいと思いますが、京都旅行のお土産としては向かないかもしれません。
なので、京都での旅先でほっと一息スイーツを楽しみたい・・・そんなときにぜひ立ち寄ってみてください♪
015 ユリ
015 - ユリ
会社員 / 京都府 / LEE100人隊
41歳/夫・娘(0歳)/手づくり部・料理部・美容部/京都や奈良をお出かけしたり、おいしいものやファッション、インテリアが大好きです。最近は、副業として少しずつですが、華道をしていた経験を活かして、おうちで生けるフラワーアレンジを教えはじめました。アラフォーになっても仕事、家庭、趣味をバランスよく楽しんで過ごすことを心がけています。LEE100人隊2年目は、もっとたくさんクリップをあげていきたいと思います。
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