こんにちは! 059ツナです。
LEE10月号、発売されましたね。今月号の表紙は井川遥さん!柔らかな笑顔にほっと心が和みます♡
今月号は特別付録も!
LEE初コラボ・「イッタラ 保冷・保温スクエアトート」は鮮やかな北欧ブルーがとにかくかわいいんです♡
もちろんかわいいだけじゃありませんよ~。マチたっぷりで使い勝手も◎。
北欧デザイン特集の他、スニーカーや「地味色」にフォーカスしたファッション特集、「料理がしんどい日」の晩ごはんなどなど。今月号も読みごたえたっぷりの内容です♪
子どもの”行き渋り”がやってきた!
そんな中、私が注目したのは「突然、子どもの”行き渋り”がやってきた!」特集。
以前息子の行き渋りについて書いたブログをきっかけに企画されたとのことで、恐れ入りつつも感激の極みです…。
ブログでは”不登校”と書きましたが、使うべきは”行き渋り”という言葉だったんですね。勉強になります!
◎こちらに書いています。
・「学校行かない!」息子、初めての不登校。
・息子の不登校から考えたこと、あれこれ。
p.206~207には子どもが行き渋りをした時の対応が紹介されています。
わが家の場合をふり返ってみると、おおむね外れてはいなかったようでほっとしました。特に息子が「学校行かない!」と言った時のリアクションは我ながらグッジョブ。笑
息子の行き渋り中、
親が特に気をつけたことは?
息子が学校を休む間、私が特に心を砕いたのは息子に罪悪感を抱かせないことでした。
おそらく息子自身も「学校を休むのはよくないこと」と思っているだろうし、少なからず親に心配をかけていると分かっているはず。すでに「学校に行きたくない」と言うほど苦しんでいたのだから、自分で自分を追い詰めることはしてほしくなかったんです。
そのためには親自身の不安感を表に出さないこと。
子どもって思った以上に敏感なんですよね。私が不安を抱えている時って、だいたい息子に伝わって変に気を遣わせてしまったり。今までに何度失敗、反省したことか。。
なのでモヤモヤはひたすら私の心に封印!
息子に声がけする時は意識的に “どうでもよさそうな口調” を使うようにしていました。
朝登校するかどうか聞く時も「学校行く?」ではなくて「学校どうする?休むなら学校に連絡しておくけど」みたいな感じ。どっちでもいいよ~と気楽なニュアンスをただよわせるよう心がけたんです。
とはいえ、これはあくまでも今のわが家のパターンです。何につけてもシリアス味がなくお調子者の息子に合わせたやり方というか。今後は息子の成長に合わせて対処法をアップデートしていく必要があるのかも…。
何につけても普段から子どもの様子をそっとうかがい、信頼できる親子関係を築いていくのが大切だなぁと感じています。
行き渋り・不登校になった時のために、今できることは?
息子の特性上、行き渋りや不登校の可能性はいつも頭にありました。でも「いざとなったらこのフリースクールに行かせようかな」とぼんやり考えていただけで、具体的には何のアクションも取っていなかった…!
大いに反省しつつ、この機に改めて情報収集を始めました。
候補を探す中で「ここだ!」と思ったのは、市が管轄する不登校児のための支援センター。電話で大まかな話をうかがった後、息子と一緒に見学に行きました。親がいいと思っても、子ども自身のリアクションの方が大事ですもんね。
のびのびとした自由な雰囲気に息子はすっかり魅了されたよう。施設案内をしていただく間、瞳は終始キラキラ輝いていました。
施設内にただようおおらかな雰囲気のためでしょうか、初めて出会ったお子さんとも自然と仲良くコミュニケーションを取っていたんです。学校内で見せる張り詰めた表情も尖った口調も皆無。帰る頃には「またここに来たい!」とうれしそうに話してくれました。
専任の先生が複数名いらっしゃり、学習面でのサポートをしていただけるのが心強い。教育委員会の管理下にあるため、支援センターに出席すれば学校の出席日数にカウントされるというのもありがたいです。
さっそく学校を通じて利用申請を行い、今はいつでも利用できる状態にしてあります。
これは松本市の場合ですが、自治体によっては似たような支援があるのかな?試しに調べてみるのもいいかもしれませんね。
ところで2日間の行き渋りをした息子、その後はどうしてる?
息子の行き渋り、その後。
結論から言うと、息子はその後一度も「学校に行きたくない」とは言っていません。
毎日弾かれるように元気に登校していくし、夏休み中にいたっては「ヒマだから夏休みはいらない。早く学校始まらないかなー」なんて言っていたくらい。
時々「学校はイライラする」と話す息子に「じゃあしばらくお休みする?」と言うんですが、翌朝になると元気に飛び出していくのです。…めっちゃ楽しそうやん。
息子は何につけても引きずらない、切り替え上手な子です(特性上忘れてしまうのかもしれない…)
でも、学校では頻繁に口にしているらしいんですよね。
「○日からは学校に来ないと言ってます」「学校は嫌、爆破したいそうです」などなど、担任の先生から話を聞くたびに衝撃を受けています。。
ある時「パパとママが心配するから家では言わないの」と息子がぽそっともらしたこともありました。
今年度は支援学級での様子がいまだ落ち着かず、行き渋り・不登校の可能性も今まででいちばん高い状態にあります。実はこのブログを書いていた最中にも学校から呼び出しがあり、「家に帰る!」と激高する息子のもとに駆けつけたばかり。。
感情が荒ぶっている息子にかけたのは「おうちに帰る?それか支援センターに気分転換しに行く?」という言葉でした。
“どうでもよさそうな口調”で言うのは今まで通りですが、大きく変わったのは私が不安な気持ちを抱えなくて済んだこと。支援センターという味方を得たことでモヤモヤが解消され、親の心的負担がぐっと減ったような気がします。
無理して学校に行かなくてもいいし、家以外にものびのび楽しく過ごせる場所がある。選択肢が増えたのは息子にとってもメリットが大きいんじゃないかな。
この時はしばらく経ってクールダウン。息子自身が「もう少し学校でがんばる」と決めて、その後は(それなりに)落ち着いて過ごせたようです。
「うちは大丈夫」との過信は禁物!
普段元気に学校に通えていると、「うちの子は大丈夫」と安心してしまいますよね。
でも、いやーなことを言いますが、あくまでも私個人の考えですが…”絶対に大丈夫” なんてない!
いざという時のために予備知識をたくわえておくことが大切かなと思います。
行き渋り・不登校になった時、慌てず騒がず子どもにとってベターな対応ができるように。親自身がつぶれてしまわないように。
LEE10月号を参考に、私も改めて対処法を考えていきたいと思います◎
ツナ
主婦 / 長野県 /
44歳/夫・息子(8歳)/手づくり部・料理部・美容部/生まれ育った東海圏を離れ、自然豊かな信州でゆるりと暮らしています。カフェや雑貨屋めぐり、読書が大好き。手作りや文章を書くことにも興味があります。にぎやかすぎる息子中心のドタバタな毎日を、笑顔で心穏やかに過ごせるよう奮闘中!服も暮らしもシンプル好みですが、ノスタルジックで温かみのある東欧・中欧の雑貨には目がありません。
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ツナ