こんにちは! 059ツナです。
今回は先日息子と訪れた『松本民芸館』について書きたいと思います。
創館60周年の松本民芸館へ。
“民芸館”といえば、TB はまこちゃん、TB nikiちゃんが訪れていた日本民藝館が頭に浮かぶのでは? お二人の影響で足を運ばれた方も多いかもしれませんね。
実は信州松本にも『松本民芸館』なるものがあるんです。
創館者は日本民藝館を訪れたのを機に民芸運動に没入したという丸山太郎氏。柳宗悦に影響を受け、松本の民芸運動に深く関わった方です。
入館すると丸山氏自筆の額が。
「美しいものは美しい。説明があって物を見るより、無言で語りかけてくる物の美を感じることの方が大切」と言っています。「美に国境はない」って言葉もいいなぁ。
丸山氏が蒐集した品は約6,800点にものぼるのだそう。
直感で感じる美の尊さを説いただけあり、展示品の説明は最小限にとどめてある印象です。
企画展もコンスタントに実施されるようで
現在は「旅の鞄」と称した展示が行われていました。
古き良き時代の逸品を愉しむ。
松本民芸館については、ほしよりこさんの「山とそば」でも紹介されているのですが
ほしさんがあまりの心地よさにこっくりこっくりしたのはこの部屋かと。
建物自体も古き良き時代を感じさせて素敵なんです。この雰囲気とか、たまりません♡
一方息子は「ダンジョンだ!」と大はしゃぎ。笑
小引き出しがずらりと並ぶ薬箪笥に萌え♡
「こんなおうちに住みたいねぇ」と空想にふける母を「何百万円出したら買える?」と現実に引き戻してくる息子。それでも民芸品に興味津々で、見終わった後「もう1回見てくる!」と二巡していました。
コンパクトながら見応え十分な松本民芸館。
松本にお越しの際はぜひ足を運んでみてくださいね♪
息子のお買い物+α。
おでかけするたび記念になるものを欲しがる息子、松本民芸館で目をとめたのはこちらの小瓶でした。渋
さっそく帰り道で摘んだ野花を活けてご満悦♪
館長さんからバッジもいただけてうれしさ倍増!いい記念になりました◎
ツナ
主婦 / 長野県 /
44歳/夫・息子(8歳)/手づくり部・料理部・美容部/生まれ育った東海圏を離れ、自然豊かな信州でゆるりと暮らしています。カフェや雑貨屋めぐり、読書が大好き。手作りや文章を書くことにも興味があります。にぎやかすぎる息子中心のドタバタな毎日を、笑顔で心穏やかに過ごせるよう奮闘中!服も暮らしもシンプル好みですが、ノスタルジックで温かみのある東欧・中欧の雑貨には目がありません。
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ツナ