先日、日本民藝館で開催されている『柚木沙弥郎展』を見に行ってきました。

生誕100年  柚木沙弥郎展

柚木さんの展示といえば、昨年10月に東京駅内のIDEEでリトグラフ展を見たばかりですが、今年はなんといっても柚木さん生誕100年というスペシャルイヤー！

柚木さんの原点でもある日本民藝館での今回の展示は見逃せない！と思っていました。

リトグラフ展のときと重複しますが、こちらが柚木沙弥郎さん（満100歳！！）

LEE DAYSで深津絵里さんのと対談されたこちらの館が、日本民藝館です。

外から見るだけでも、とても趣深い立派な日本家屋。

中もぜひぜひお見せしたいところですが、今回は撮影NGのため、お見せすることができません…涙

パンフレットだけちらりと。

100歳を記念する今回の展示では、初作品から近作に至る膨大な数の染色品を見ることができます。

いつも感じることですが、（失礼を承知で）100歳のおじいちゃんが生み出したとは思えない、斬新なデザインがどれも魅力的。

あぁレトロで可愛いな、と思うデザインも、それはそれで新しい感じがするのです。

100歳という人生の大先輩から放たれるエネルギーをぜひ感じてほしいと思います。

お土産はポストカードを少しだけ。

B2サイズのポスターも迷ったのですが、よく考えたら我が家にこれが似合う場所ある？…となり、泣く泣く諦めました、、

近くでお茶をするならBUNDANがおすすめ

日本民藝館から徒歩圏内にある近代文学館。

その中にあるカフェ『BUNDAN』がとても素敵だったのでご紹介します。

まずこの近代文学館、駒場公園東門という、これまた歴史を感じる門を潜ったその先にあります。

カフェの中に入ると、こじんまりとしたスペースながら、店内の壁一面には天井まである本棚がずらり。

稀少なモノから日本文学史を彩る名作まで、 ここには約2万冊の書籍があるそう！

しかもどの本も閲覧が可能です◎

奥にはこんなコーナーも。

とても好きな雰囲気でした♩

オーダーしたのは『シェイクスピアのスコーン』

大きめでボリュームがありますが、焼き立てはホカホカで手でサクッと割ることができるので、あっという間に食べ進めてしまいました。

一緒に頼んだコーヒーは、芥川。

他にも文豪の名前が付いたコーヒーが色々と楽しめます。

今度はゆっくりここの本を読みながらお茶したいなぁ。

日本民藝館も近代文学館も、古き良き日本にタイムトリップした気分が味わえます。

現在開催されている『柚木沙弥郎展』は４月２日まで。

展示をご覧になる際は、ぜひ『BUNDAN』で休憩されてみてはいかがでしょうか◎

掲載許可いただきました

リトグラフ展についてはこちら。

祝100歳！柚木沙弥郎さんのリトグラフ展へ