昨日からはじまった連続テレビ小説「らんまん」。
ずっと楽しみにしてました!
主人公のモデルは植物学者の牧野富太郎
日本の植物学の父と呼ばれた牧野富太郎。
自らを「植物の愛人」「草木の精」と言い表したほど、生涯を植物の研究に捧げた人です。
その情熱もさることながら、牧野博士自身の人生もなかなかに驚くエピソードが多く、興味の尽きない人物でもあります。
そう。牧野博士の残した言葉のなかにたびたび出てくる「貧乏」というワードだったり、子どもが13人いたこと、そして最愛の妻…。
ドラマにするにはぴったりすぎるぐらいの人物像だなあと思います。
出会いは高知旅行で
私が初めて牧野博士を知ったのは、学生時代に旅行した高知にて。
友人と空港に降り立ったものの、まったくのノープランで行くあてもなく、ガイドブックをぱらぱらめくっていたときに見つけた「牧野植物園」。
もともと植物園というものがとても好きだったこともあり、その規模感や植えられている草木にとても魅了された思い出があります。
その旅行がとても楽しかったので、その何年後かに再び、今度は夫を誘って高知へ。もちろん植物園にもまた行きました。
東京の大泉学園にも、自邸の庭に作られた「牧野記念庭園」があるのですよね。
そちらも行ってみたいと思いながら、まだ足を運んでおらず(どなたかデートしませんか?地味すぎるか…。)
牧野博士の描く植物画が好きで、切手とかポストカードとかちょこちょこ集めています。
こちらの切手は生誕150周年記念で平成24年に発売されたもの。
もったいなくてずっと使えずにいます。というか、使う気がない。
書籍で知る牧野博士
「牧野富太郎ってどんな人?」とざっと知るのにおすすめな本のご紹介です。
高野文子さんの『ドミトリーともきんす』。
ここでは牧野博士は「マキノくん」という寮生として登場します。
牧野博士の著書『植物記』や『花物語 続植物記』などから、高野さんの視点で抜粋された牧野博士の言葉。。
と考えるだけでも充分すぎるくらい興味の集中する1冊です。
こちらはMUJI BOOKS(無印良品)から刊行されている「人と物」シリーズ16、『牧野富太郎』です。
ユーモラスな植物談義や自身の半生など、膨大な著作から厳選された8篇が収録されています。
楽しみな朝ドラの時間
朝ドラの時間は忙しなく動き回っているので、ゆっくり座って見られるわけではないのですが…。
今日はさっそくディーン・フジオカさん演じる坂本龍馬が登場し、「おおっ」となりました。
今後の展開が楽しみです!
TB - niki
パート / 東京都 / LEE100人隊トップブロガー
38歳/夫・娘(4歳)・息子(1歳)/手づくり部・料理部コーヒーが好き。ミルクティーも好き。掃除は好きだけど片づけは苦手。手紙部部員。都内の雑貨屋さんや本屋さんなどを巡る休日も好きですが、海や山で過ごすのも大好き。いつも気持ちの良い場所を探しています。日記をつけはじめて1年。なるべく楽しいことを書き残したいので、いいこと探しを心がけるようになりました。昨年まで10年ちょっと、本(特に児童書)に関わるお仕事をしていました。絵本ラバーです。
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