こんにちは。りーぬです。
11歳の長女、中学受験を完走することができました。
長女、頑張りました!!
受験生の皆さん、本当にお疲れさまでした!
受験前日からの記録です。
1月31日(試験本番前日)
ここ数日寒さが厳しくなり、私が鼻水、くしゃみの症状を持ち込む。
心の中で、ごめんねと申し訳なく思う。
パジャマの下に肌着を一枚追加し、足首の冷えを完全防備しながら寝るように。
朝6:15、長女が1人で起きる。
夫、私、長女の3人で、ラジオ体操。
次女と約束していた押し花作業におわれ、バタバタ。
新鮮な水菜のサラダの朝ごはんを、家族揃って「いただきます」と食べ始める。
いつもの日常プラス、どこか非日常な朝。
くしゃみしたり鼻をかむだけで大袈裟に心配する私を、嫌がる長女。
夕飯に長女リクエストのロールキャベツを作る。
うーおの森の「合格祈願クッキー」を贈呈。
にいにが包丁でカットを手伝ってくれる。
4等分にして、明日から一切れずつ食べるそう。
第一志望の公立中学校と、第二志望の適性検査を実施している私立1校のみ受験する予定。
長女は早めにお風呂に入り、寝室へ。
2月1 日 私立の適性検査試験初日
めまいのような症状で朝3時に起きる。
寝ると目がまわるので、そのまま起床。
6時に長女起床。
「くじらとかばの夢をみた」という長女。
窓から朝陽をみる。
鳥が飛ぶ綺麗な景色。
朝陽に合格祈願。
長女は夫とラジオ体操し、緊張せずリラックスして試験会場へ。
夫から、「まずまずの出来だった」と報告があり胸を撫で下ろす。
仕事から私が帰宅すると、子供達が私の誕生日用の飾り付けしをてくれて、夫がミニブーケをプレゼントしてくれる。
誕生日のケーキはお預け。
長女を早めに寝かせる。
22時、夫が合否を確認。
不合格通知。
とにかく眠くてクタクタ…
2月2日 私立の適性検査試験2回目
朝眠そうに起きる長女
不合格と知り、不機嫌に。
物に当たる長女。
心配する私に
「肥やし中(成長中)だよ」と夫。
ソファから立てない長女を2人で慰める。
夫と長女はラジオ体操。
私はめまいの発作を警戒して不参加。
お通夜のような雰囲気を、わざと顔ヨガで笑わせてみる。
いつも通りを意識したのに、長女の名前を呼んで送り出す時に抱きしめてしまう私。
「頑張るね!」と一言。
送り出した後、次女の新体操発表会の衣装を試着させたりと、慌しい朝。
夫は試験会場近くのカフェで待機。
初日と同じ私立中学校。
受験者数は昨日よりも少なくなった様子。
試験は難しかったと長女。
22時、不合格通知を夫が確認。
2月3日 公立適性検査受験当日(第一志望校)
昨日の合否は伝えずに、会場へ。
試験直前、塾の先生にオンラインで繋ぎ、「昨日までは練習だから、大丈夫」と励ましてもらう。
会場入りする時、背筋が伸びて、誰よりも凛々しく前へ進む姿に、成長を感じる。
がんばれ!!
会場から出てきた長女は「まぁまぁできた」と笑顔。
それだけで充分と思う。
帰り道、普段は買わない美味しそうなたこ焼きと鯛焼きを買って帰宅。
昨日の不合格を伝え、明日もチャレンジしようと前向きに励ます。
何気なく会話をしていたら、今日の試験の作文で、最後句点をつけなかったことが判明。
長女、号泣。
ソファから動けない長女。
私も号泣。
泣き腫らし、ぼーっとする長女。
夫に連絡し、電話でフォローしてもらう。
学校が休みの長男が、夕飯を作ってくれる。
夕方、泣いてスッキリした様子で、恵方巻きを頬張る長女。
翌日に備えて早めに寝かせる。
2月4日 私立適性検査3回目(最終日)
泣いても笑っても、今日が試験最終日。
同じ私立中3回目、最後のチャレンジ。
夫が付き添い。
試験会場へわき目もふらず向かう長女。
その姿は頼もしかったけれども、終了後「難しかった!」のコメントに、さすがの夫もガックリ。
疲れ倍増。
受験が終わり、私は無性に散らかった部屋の片付けモードに。
夕飯は、家族が私の誕生日をお祝いしてくれる。
「多分ダメだよね。通いたかったな〜」と長女がほとんど諦めながら、夜22時に合否を確認。
合格!!!!!!
嬉し泣きしながら喜びに震える長女。
入浴中だった私に、長女が報告しにきてくれて、私も裸で号泣。
母娘でワンワン泣きました!
合格は5%ほどだと思っていた長女。
突き落とされる崖の手前にいる心境だったそう。
合格できなかったら、学校に行くのも内心辛かったと。
喜びをかみしめ、これでぐっすり眠れると寝室へ。
2月9日 第一志望の公立中合格発表
自分の目で見たいというので、一緒に発表の掲示を見に行きました。
冷たい向かい風が吹く中、長女の受験番号は無く、不合格。
長女を受け入れてくれた学校が、「最適解」だよと夫からのメッセージ。
合格を喜ぶ親子もいたので、少し歩いた遠くのバス停から乗車。
長女は笑顔。
「全部出し切れたし、行きたい学校に行けて嬉しい!勉強頑張る!」
と言ってくれました。
そんな長女の頼もしい姿を見ることができて、親として幸せでした。
受験を終えて
今でもまだ受験の余韻で私はフワフワしていますが、長女が全力を出し切り、笑顔で乗り切れたこと、心から誇りに思います。
直前は何とも言えない緊張感があるので、とにかく本人のモチベーションを維持させることに注力しました。
おおたとしまささんの「勇者たちの中学受験」で擬似体験していたのが役立ちました。
私は仕事もあり、長女の勉強を全く教えることはできませんでした。
夫が最低限勉強を伴走した程度で、後は塾を信頼して任せました。
そんな中、行きたい学校を、自分で掴んだ長女の成長は、本当に素晴らしいと感じます。
偏差値ではなく、方針や雰囲気、長女の直感で選んだ学校は、きっと沢山の学びで充実した6年間が過ごせると信じています。
私もワクワクしますし、まだまだ今日が一番若い日と思ってチャレンジする勇気をもらいました!
私が誕生日に家族からもらった花束を、合格した長女にプレゼント!
長女の人生に幸あれ!
受験生の皆さん、本当に本当にお疲れさまでした!
▼LEEの中学受験特集はこちら
受験を応援してくださった皆さま、この場をお借りして感謝申し上げます。
ありがとうございました。
全ての勇者達に敬意を込めて。
りーぬ
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会社員 / 東京都 / LEE100人隊トップブロガー
44歳/夫・息子(15歳)・娘(13歳・8歳) /手づくり部・料理部/ 3人の育児と仕事に奮闘中。健康のために、野菜多めの食事やヨガ、ジムでのパーソナルトレーニングで心身を整えています。プチリフォームやカフェでの1人時間も好きです。2024年春、長男は高校生に。日々を大切に、好奇心を忘れず、家族や周囲を笑顔にできるようなファッション、暮らしまわり、体づくり、料理、働き方などのライフスタイルをLEEで勉強中。「本当に良いものを、良い」と伝えることが好きです。読者モニター経験、LEE100人隊5年目。身長161cm。
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