さりいです。
保里尚美さんの「働くクルーネックベスト」を編みました。
3着目の「働くセーター」
「働くセーター」を編むのは3着目。1年目はセーター、2年目はカーディガンと1年に1着ずつ編んでいます。今年、チャレンジしたのは「働くクルーネックベスト」。編み図は「働くセーター」の保里尚美さんのワークショップに参加したときに買ったもの。本に掲載されているベストの型違いで、プルオーバータイプのベストです。
糸は、シェットランドスピンドリフトの112番を選びました。白とグレーのミックスされた糸です。
サイズは編み図の通り、3サイズ(レディースLサイズ)で編みました。
衿元は少し高さのあるクルーネック。裾のリブにはスリットが入っていて前後差があるので、インナーを重ねたときにスッキリ見えます。
トップダウンでヨークから編むのは「働くセーター」と同じ、身頃は輪針でぐるぐると編んでいきます。袖がないので、身頃を編み終えるとほぼベストの形になりますです。
「働くクルーネックベスト」サイズ3
私は昨年の10月頃から編み始めたのですが、半分ほど編み進めたところでゲージが合わなくなってしまって。このまま編み進めるか悩んだのですが、一度全部ほどいてやり直したので、時間が掛かってしまいました。メリヤス編みでサクサク編めるので、編み物に慣れている方なら、あっという間に編み上がると思います。
着丈は編み図通りの段数で編むと、腰まですっぽり隠れる長さでした。私の身長(161cm)でシャツに重ねるなら、ゆったり着たいのでサイズはこのまま、着丈をあと5~10cm短くしてもよさそうだなと思います。
春を先取り「働くクルーネックベスト」
冬服に飽きてきたなというときに便利なベスト。春先に着たいブラウスやワンピースにに重ねると、春を先取りできるので便利です。手編みのセーターはカジュアルな印象が強いと思いますが、杢グレーはきれいめにも合わせやすいと思います。
春らしい白のブラウス。yoriのバルーン袖ブラウスに重ねました。
ベストの袖ぐりは広めで、ふんわり袖のブラウスを重ねてももたつかず着られます。
今の時期、1枚で着るにはまだ少し肌寒く感じるsaquiのワンピース。「働くクルーネックベスト」を重ねるとあたたかさも十分です。
重ね着で手持ち服が新鮮に見える「働くクルーネックベスト」。今すぐ着られて、春まで楽しめる一着です。
![](https://lee.hpplus.jp/wp-content/uploads/2016/11/2eedf1886a316803078543fa1ace4b69.jpg)
さりい
会社員(システムエンジニア) / 兵庫県 /
43歳/夫・娘(10歳)/手づくり部・美容部/2014年からLEE100人隊の活動をスタートし、今年で10年目。家族3人とチワワ1匹で暮らしています。仕事は在宅ワークが中心。家族と自分の健康を第一に、毎日を気持ちよく過ごせることを大切にしています。ソーイングと編み物が趣味で、服や暮らしまわりの小ものを手づくりして楽しんでいます。身長161cm。
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さりい